集まれ!森林男子。森林女子。 森林(もり)の仕事ガイダンス2015を東京、大阪、名古屋で開催
PR TIMES / 2015年1月12日 13時10分
森林・林業に関心を持つ人を対象に新たに林業に就業するための流れや林業の仕事内容、生活・暮らしなどを紹介する説明・相談会 年齢・性別不問/参加費用無料/事前の参加申し込み不要
全国森林組合連合会(代表理事会長:佐藤重芳、東京都千代田区)は、林業就業相談会「森林の仕事ガイダンス2015」を名古屋、大阪、東京で開催します。
森林・林業に関心を持つ人をなら誰でも参加できる各会場には、参加予定都道府県の林業労働力確保支援センター*や森林組合連合会が相談ブースを設け、各地の林業に関する情報や林業作業の内容や就業までの流れについての説明、来場者からの相談に応じます。(各会場の参加都道府県は異なります。ガイダンス会場での就職の斡旋は行いません。)
また、相談ブースに加え、大型モニターを使い日本の林業の現状や「緑の雇用」事業、林業への就業の流れなどについて説明する「オリエンテーションコーナー」、総合相談コーナーとして「全国森林組合連合会ブース」も設けます。森林の担い手を目指し技術習得に励む「緑の研修生交流コーナー」や、実際に現場で働く研修生から仕事の内容や生活・暮らしの話が聞ける「緑の研修生トークショー」、「林業の道具展示」などで、来場者に林業就業への流れや林業の仕事内容を紹介するほか、ハローワークの協力により幅広い情報を提供します。森林・林業に関心を持つ人なら誰でも無料、事前の申し込み不要で参加できますので、多くの方の来場をお持ちしています。
【ガイダンス概要】
<名古屋会場>
開催日時:1月17日(土) 13:00~17:00(最終入場16:30)
会場:名古屋国際センター 別棟ホール(名古屋市中村区那古野1-47-1)
参加道府県:富山、福井、長野、岐阜、愛知、三重、和歌山、鳥取、愛媛、宮崎(計10ブースを予定)
<大阪会場>
開催日時:1月24日(土) 13:00~17:00(最終入場16:30)
会場:OMMビル Aホール(大阪市中央区大手前1-7-31 2階)
参加道府県:北海道、秋田、長野、岐阜、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、広島、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、熊本(計20ブースを予定)
<東京会場>
開催日時:1月31日(土)13:00~17:00(最終入場16:30)
会場:東京国際フォーラム ホールB5(千代田区丸の内3-5-1 B ブロック5階 )
参加都道県:北海道、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、新潟、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、鳥取、島根、徳島、香川、愛媛、高知、熊本、宮崎 (計26ブースを予定)
◇参加方法:森林・林業に関心を持つ方なら、どなたでも参加できます。
◇参加条件:年齢・性別不問/参加費用:無料/事前の参加申し込み:不要(当日会場へ来場ください)
◇一般の方からのお問合せ先:森林の仕事ガイダンス事務局:03-6225-0258
※2月2日までの平日(土・日・祝日除く)10:00~17:00
◇「緑の雇用」に関する総合ウェブサイト:RINGYOU.NET http://ringyou.net
◇主催:全国森林組合連合会
森林の仕事ガイダンスは、新たな林業の担い手となる林業作業士(フォレストワーカー)の確保・育成を目的に、「緑の雇用」現場技能者育成対策事業(林野庁補助事業、以下「緑の雇用」事業)の実施主体として森林の担い手の減少、高齢化の歯止め対策に取り組む全国森林組合連合会が実施します。本ガイダンスはここ数年東京・大阪の2都市で開催していましたが、今回は名古屋も加えた3都市に拡大し、林業へのさらなる新規就業者の確保を図ります。「緑の雇用」事業を通し、2003年度から2012年度までの10年間で約1万4千人が新たに林業に就業しています。
*参加都道府県情報は、1月9日現在の情報です。変更になる場合もあります。
*林業労働力確保支援センター:各都道府県に設置されていて、林業に従事したい人のために説明会や求人情報の提供、林業従事者の技術研修や林業事業体の雇用管理の改善・合理化など林業労働力の育成確保策に取り組んでいます。なお、都道府県により団体名称は異なります。
◇水源の涵養、国土の保全、快適な環境の形成、生物多様性の保全、地球温暖化の防止など多面にわたる機能を持つ森林。これらの機能を持続的に発揮させるためには、森林整備を行う新たな林業の担い手が必要です。
日本の国土面積の約7割(2,508万ha)は森林で、その約4割に相当する1,029万haは、人間が植え育ててきた人工林です。人工林など人間の働きかけによって形成された森林を健全な森林として維持するためには、手入れが必要です。戦後植林をした人工林が本格的な利用期を迎え、森林資源の増加による事業の増大が見込まれ、より多くの林業従事者が必要です。しかし、林業従事者は、昭和55年の約14万5千人から平成22年には5万人に減少し、高齢化も進んでいます。ただ、平成17年52,173人、平成22年:51,200人と近年は減少のペースが緩み、下げ止まりが見られます。全体の65歳以上を占める高齢化率は平成12年以降減少傾向にあり、若年層の割合も平成2年から年々上昇しており、若返りの傾向も見られます。
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