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NetLEDクラウドシステムを 建築物のライトアップと、1,000人の持つ光をシンクロさせる 《Glow with City Project》に提供

PR TIMES / 2013年9月20日 13時23分

~ 「あいちトリエンナーレ」で開催。クラウドサーバを経由した、大規模な無線照明コントロールは世界初~

次世代型のLED照明システムを展開するNetLED(読み方:ネット・エルイーディー)株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:徳永隆也)は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の現代美術「都市の建築物をライトアップする光と、人々の持つ光をシンクロさせる《Glow with City Project》」に新開発のNetLEDエンジンを組み込んだ、「RGBユニット」と「NetLEDクラウドシステム」を提供します。



■「あいちトリエンナーレ 《Glow with City Project》」
愛知県で2010年から3年ごとに開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」(主催:あいちトリエンナーレ実行委員会)に今回現代美術と出展される《Glow with City Project(注1):アーチスト高橋匡太(※2)》は、都市の建造物をライトアップする光と、人々のもつ光をシンクロさせるプロジェクトです。
1,000名の参加者は無線調光調色LED(RGBユニット)が入った提灯を持ち、名古屋市科学館を出発し、長者町のアーケードを通り、栄のオアシス21、愛知芸術センターまでを行列になって歩いて行きます。
この千人が掲げる提灯のLEDを、モバイル化した「NetLEDゲートウェイ」で調色コントロールします。
また同時に『オアシス21』、『愛知芸術文化センター』、『白川公園科学館プラネタリウム』の建築物、『長者町通り沿いの看板』も、クラウドサーバ経由でDMX信号をコントロールし、建物ライトアップの同期を図ります。


■ 世界初!クラウドサーバーを経由した大規模な無線照明コントロール
《Glow with City Project》で使用する「NetLEDクラウドシステム」は、LED照明を、インターネット(クラウド)経由で制御/管理出来るNetLED株式会社が世界で初めて商用化を実現したLED照明システムです。
今回は、参加者が持つ1,000台の提灯に加え、建物のライトアップの調光にもNetLEDシステムを利用。
これらすべての調光はアーティスト高橋匡太氏が持つ、iPhoneアプリ「NetLEDコンソール」にて、シーンコントロールされます。
NetLEDの特徴であるクラウドサーバを経由した、大規模な無線照明コントロールを行う事は世界初の試みとなります。


■ 新型NetLEDエンジン「NLE002」
今回使用する「RGBユニット」に組み込むNetLEDエンジン「NLE002」は、新たに開発された小型モジュールで、世界標準規格のIEEE802.15.4ベースとした、オリジナルスタック「NetLED-Stack(TM)」を新たに開発採用、小型ながら高出力、高性能、高セキュリティを実現しました。
また小型化したことでコストの低減を実現。今後は自社の製品に限らず、世界中のLEDメーカーにOEM提供を行う事で、様々な種類のNetLEDシステムを搭載したLED照明が各社から発売される事となります。

(※)NetLEDエンジン「NLE002」
・NetLEDシステムから制御される、LED照明、センサー等に特化した無線小型モジュール。
・照明制御・センサー制御に特化した、IEEE802.15.4ベースのオリジナルスタック『NetLED-Stack(TM)』を採用。
・調光制御(1PWM)から調色制御(4PWM)まで対応。
・アナログ入力、デジタル入出力、シリアル出力など装備。
・NXP SEMICONDUCTORS 社の最新高性能チップセットを採用。
・強力な128-bit AES 暗号化技術により高度なセキュリティを実現。
・国内電波法、ARIB STD-T66 工事設計認証(技適)を取得

(※)NetLEDシステムとは
無線機能を内蔵したLED照明器具を、インターネット(クラウド)経由で制御/管理出来るNetLED株式会社が世界で初めて商用化を実現したLED照明システムです。
利用者は、NetLED株式会社が提供するクラウドサーバに接続するだけで、NetLED照明器具を1台単位で時間帯ごと、エリアごとに「稼働状況の確認」「消費電力の確認」といった監視、「0%~100%の調光制御」「電源のON/OFF」「予約」といった管理が可能になります。システムを構成するのは、『NetLED照明器具』、と通信する『ゲートウェイシステム』、NetLED照明を制御および調光管理するパソコンやスマートフォン(iPhone、Andoroid端末)、iPadなどの操作端末などです。


※1 《Glow with City Project》開催概要
 日時: 平成25年9月21日(土)・22日(日)18:30~19:30
 会場: 白川公園中央広場
 ルート: 白川公園・名古屋市科学館→長者町→オアシス21→愛知芸術文化センター
 タイムスケジュール(予定)
  18:30 白川公園・名古屋市科学館を出発
  18:45 長者町
  19:00 セントラルブリッジ
  19:15 オアシス21
  19:30 愛知芸術文化センター


※2 高橋匡太(たかはし きょうた)
1970年京都府生まれ。京都を拠点に活動。
京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
90年代後半より光と映像を用いた作品を数多く発表する。屋内空間でのインスタレーションから、パフォーマーとの共同制作、そして建築物への大規模なプロジェクションと多岐にわたる。とりわけ、建築物のライトアップでは、水玉やストライプといった幾何学模様、映像、色彩を自在に組合せ、建築を大胆に解釈、ダイナミックに変貌させてみせる。十和田市現代美術館の常設作品《いろとりどりのかけら》 (2008)では、白い箱が並んだような美術館建築の面ごとに異なる色の光を当て、時間とともに移り変わる色面が幻想的な風景を生み出している。また、一人ひとりの夢が書かれた紙にLED照明を取りつけた「夢のたね」を、気球に積んで夜空に降らせ、舞い落ちた誰かの夢を持ちかえる「夢のたねプロジェクト」(2005-)をはじめ、参加型プロジェクトも多数行う。視覚的な美しさだけでなく、人の心や記憶を照らしだす光の可能性に挑戦し続けるアーティストである。
以上

※ 『NetLEDシステム』は登録商標です
※ 『NetLEDシステム』は「LED照明制御システム」として特許取得済みです
  (日本特許第4605486号)(中華人民共和国 第1346546号)


■ NetLED株式会社について
2010年4月に、ネットワーク制御型LED照明の開発、運用、製造・販売を目的に設立。
主要製品は、ネットワーク制御型LED照明『NetLED照明管』、『NetLED-HighBay』
クラウドサーバ型照明管理システム『NetLEDシステム』。

【お問い合わせ先】

NetLED株式会社

http://netled.co.jp/

〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-25-13 エムス南305
Tel: 03-3719-1091   FAX: 03-3760-7421

担当: 小野

E-MAIL: info@netled.co.jp

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