「METASYS(R)インテリジェント ターミナル アドバンス」発売のお知らせ
PR TIMES / 2013年9月11日 11時18分
統合的なエネルギー管理とモビリティを実現した小規模施設向けビル管理システム
「METASYS(R)インテリジェント ターミナル アドバンス」は、最大管理点数500点、オフィス・店舗・病院・学校・工場など、延床面積2,000~5,000m2 程度の小規模施設において、空調、照明、動力、検針などの統合管理が可能な、省スペースのビル管理システムです。2008年より販売を開始した小規模施設向けビル管理システム「METASYS(R)インテリジェント ターミナル」を刷新し、当社がこれまでに蓄積してきたBAS(ビルディング・オートメーション・システム)のノウハウと柔軟性・拡張性の高さを継承しつつ、最新のIT技術を取り入れて新規に開発したビル管理効率化のための革新的なソリューションです。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:マーク・カトラー)は、小規模施設向けビル管理システム「METASYS(R)インテリジェント ターミナル アドバンス」を10月1日より販売開始します。
<METASYS(R)インテリジェント ターミナル アドバンス>
「METASYS(R)インテリジェント ターミナル アドバンス」は、最大管理点数500点、オフィス・店舗・病院・学校・工場など、延床面積2,000~5,000m2 程度の小規模施設において、空調、照明、動力、検針などの統合管理が可能な、省スペースのビル管理システムです。2008年より販売を開始した小規模施設向けビル管理システム「METASYS(R)インテリジェント ターミナル」を刷新し、当社がこれまでに蓄積してきたBAS(ビルディング・オートメーション・システム)のノウハウと柔軟性・拡張性の高さを継承しつつ、最新のIT技術を取り入れて新規に開発したビル管理効率化のための革新的なソリューションです。
今回はお客様のニーズにお応えして、本製品と当社のROC(リモート・オペレーション・センター)(※)のクラウドサービスを連携させるスターターパックも同時に提供を開始します。スターターパックでは、「見える化ダッシュボード」、「エネルギーレポート」、「お客様向けコミュニティサイト」などをパッケージとして提供することで、ビル管理の専任オペレータの常駐が難しい小規模施設においても、プロフェッショナルなエネルギー管理をご体験いただけます。
※ROC(リモート・オペレーション・センター)-24時間365日遠隔監視などインタラクティブに様々な技術サポートを提供
■主な3つの特長と機能
1. タブレット端末による省スペース化とモビリティ、スムーズな操作性の実現
10.1型のAndroid(TM)搭載タブレットを採用することにより、シンプルで使いやすいタッチパネルの操作性に加え、無線LANを構築すれば建物内で持ち運びが可能なモビリティを実現しました。自由度が高く、よりコンパクトな設置が可能であり、設置場所の状況に応じ、壁面への取り付けやデスクトップでの使用も可能です。
また、シンプルなユーザーインターフェースの採用により、直観的でストレスを感じないスムーズな
操作性を実現しました。アナンシエータ(※)形式の表示画面により、複数の機器の運転状態や警報状態を瞬時に把握し、簡単に操作することができます。
※アナンシエータ-異常発生時にランプが点灯し、ベルが鳴るようになっている異常点表示
2. クラウドサービスとの連携による省エネ支援
地球温暖化の防止や東日本大震災後の節電をきっかけとした需要の高まりを受け、リアルタイムでの電力デマンドの監視・制御など、エネルギー管理機能を強化しました。すばやい節電アクションを起こせるだけでなく、e-mailによる通知機能を使えば、離れた場所にいても重要な警報を受け取り、対処することができます。
ほかにも、当社のROCが提供するクラウドサービスと連携することにより、クラウドBEMS(※)「EnePartner」を活用したエネルギー使用量の“見える化”や、毎月発行されるエネルギーレポートのご提供、さらにお客様向けコミュニティサイトの提供を実現します。これにより、専任オペレータの常駐が難しい小規模施設においても、プロフェッショナルにエネルギー管理を行い、運営の効率化を図ることができます。
※BEMS-ビルエネルギー管理システム
3. オープン化による、柔軟性と拡張性に優れた統合管理
当社のN2 Openに加え、国際標準のオープン・プロトコルであるBACnet(R) MS/TPとLonWorks(R)をフィールドバスに採用しました。これにより、空調・照明・動力・検針など分散された他社の多様なサブシステムとセントラルシステムを統合して、建物全体のエネルギー管理を行うことができます。また、小規模施設で多く導入されている個別空調に対応した専用画面も用意しており、個別空調の運転/停止・モード・風量・室温・警報を一覧形式で管理することが可能です。
従来の「METASYS(R)インテリジェント ターミナル」に装備されていたコントローラ(エンジン)を一新し、上位機種「METASYS(R)システム拡張アーキテクチャー」と共通のコントローラを装備することで、将来的な増床や多棟管理にも初期導入投資を無駄にすることなく、柔軟に対応できます。
「METASYS(R)インテリジェント ターミナル アドバンス」の導入により、「METASYS(R) シリーズ ビル管理システム」の充実を図り、多様化するお客様の施設管理のニーズにお応えするとともに、最新のクラウド技術を活用した統合的なエネルギー管理のソリューションを提供してまいります。
■システム構成例
■システム販売価格
システム本体価格(税抜) : 1,000,000円 より
* ローカル機器、およびエンジニアリング・工事費は含まず。
■METASYS(R)インテリジェントターミナル アドバンス スターターパック
年額(税抜) 300,000円 より(※注)
※上記には、ROCの初期設定費用、および、12ヶ月分の接続費が含まれます。
■販売スケジュール
販売開始 : 2013年10月1日
■製品紹介サイト
http://www.johnsoncontrols.co.jp/content/jp/ja/products/building_efficiency/product/bas/mit.html
商標について
・ BACnet(R) は、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE)の登録商標です。
・ LONWORKS(R)は、米国Echelon(エシュロン)社の米国またはその他の諸国における登録商標です。
・ METASYS(R)は、米国ジョンソンコントロールズ社(JCI)の米国またはその他の諸国における登録商標です。
・ Android(TM)はGoogle Inc. の登録商標です。
・ その他、本資料に記載の社名および商品は、各社の登録商標として利用されている場合があります。
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METASYS(R) ビル管理システムシリーズ
発売以来20年以上にわたり、ジョンソンコントロールズのビル管理システムとして進化を続けてきたMETASYS(R)は、 世界100,000以上の施設に導入され、お客様から高い評価と信頼を得てきました。
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米国ジョンソンコントロールズ インクについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する、業界トップクラスのグローバル企業です。16万8,000人の従業員が、ビルのエネルギー効率や運用効率を最適化する質の高い製品、サービス、ソリューションをはじめ、自動車用鉛酸バッテリーおよびハイブリッド車・電気自動車用先進バッテリー、自動車用内装システムの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。成長戦略とマーケットシェアの拡大によって、ジョンソンコントロールズは、株主への価値の提供と、顧客の成功の支援に取り組んでいます。また、2013年にコーポレート・レスポンシビリティ誌(Corporate Responsibility Magazine)の「企業市民100社」で、当社は第14位に選定されました。詳細は http://www.johnsoncontrols.com をご覧ください。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズについて
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズは、米国ジョンソンコントロールズ インク(Johnson Controls, Inc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長: マーク・カトラー/ Mark Cutler)です。空調制御用機器、ビル管理システム、自動制御機器、産業・舶用冷凍機器および装置、およびセキュリティシステム全般の設計、製造、販売、施工、サービス、エネルギーソリューション、ならびに統合ファシリティマネジメント事業を提供しています。
国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細は http://www.johnsoncontrols.co.jp/be をご覧ください。
≪報道関係の方々からのお問い合わせ先≫
ジョンソンコントロールズ株式会社
ビルディングシステムズ 広報グループ 村井(むらい)、平野(ひらの)
TEL: 03-5738-6054 FAX: 03-5738-6508 mailto:jp.pr@jci.com
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