「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター元野球選手の平松政次氏が福岡県朝倉市・筑前町・東峰村を表敬訪問
PR TIMES / 2016年7月12日 11時45分
肝がんの死亡者が肺がんに次いで2番目に多い朝倉市で肝炎ウィルス検査の重要性を啓発!肝炎健診・住民の集いで肝炎検診を呼びかけ
厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動事業の「知って、肝炎プロジェクト」(所在地:東京都中央区銀座7-13-20 特別参与:杉 良太郎)のスペシャルサポーターで元野球選手の平松政次氏が、2016年7月9日(土)に福岡県朝倉市・筑前町・東峰村を表敬訪問しました。
肝炎は世界で5億人以上が感染していると言われており、健康に対し驚くべき損害をもたらすにも関わらず、いまだに認知度が低く、多くが診断されず治療も施されていない疾患です。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎」プロジェクトは、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として実施している活動しております。
当日はまず始めに、表敬訪問に来られた平松氏から、朝倉市・筑前町・東峰村に肝炎ウィルス検査の必要性と肝炎の早期発見・早期治療につい更なる協力を求める旨が述べられました。続いて、朝倉市長・筑前町長・東峰村村長からそれぞれ挨拶がありました。筑前町長は、「肝炎の早期発見・早期治療の大切さを改めて教えていただく機会だと思っております。非常に楽しみにしております。」と挨拶されました。
その後、当プロジェクトの特別参与を務める杉良太郎氏から3市町村宛てに書かれたメッセージを平松氏が代読し、メッセージボードと肝炎プロジェクトのクッションが贈呈されました。3市町村を代表し、朝倉市長からは、「朝倉市は肝臓がんで亡くなる方が肺がんに次いで、2番目に多い地域です。そのため、肝炎対策が非常に大きな課題です。平松さんに来ていただき、住民に肝炎について知ってもらう良い機会になりました。」と感謝の言葉が述べられました。
また、同日に開催された「肝炎検診・住民の集い ~今こそ、たたけ!肝炎、たたけ!肝がん~」に特別ゲストとして平松氏が登壇され、住民へ向け肝炎検診を訴えました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
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【登壇者コメント 】
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■スペシャルサポーター 平松政次氏
肝炎ウィルス検査は採血のみで簡単にわかるもので、検査自体はそれほど難しいものではありません。最近では治療効果も格段に向上しておりますが、肝臓は沈黙の臓器と言われており、完治が難しい状態になりかねません。そのため、早期発見・早期治療が何よりも重要です。肝炎対策の必要性を住民の方へ伝えてもらい、肝炎の病気が少なくなるよう協力をお願いいたします
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■朝倉市市長 森田俊介(もりた しゅんすけ)氏
朝倉市は肝臓がんが原因で亡くなる方が肺ガンに次いで、2番目に多い地域であり、肝炎対策が非常に大きな課題です。平松さんにお越し頂いたことで、住民に肝炎について知ってもらう良い機会となったと思います。また、行政・病院の共同で関係者向けの勉強会や住民向けの公開講座などをより積極的に行っていきます。
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■筑前町町長 田頭喜久己(たがしら きくみ)氏
今回の表敬訪問で、私共自身が肝臓に対する知識・認識が深まりました。これを住民に伝えて、いきたいと思います。 また、地域の医師会・病院と連携し、肝炎対策を進めてまいります。
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■東峰村村長 渋谷 博昭(しぶや ひろあき)氏
東峰村は福岡県で1番小さい村で、人口の高齢化率も40.59%とお年寄りも多い村です。病気等については、日頃から様々な場面で啓発をしておりますので、今回の表敬訪問で学んだことを村のほうに持ち帰り実施したいと思います。
【肝炎検診・住民の集いで肝炎検査を呼びかけ】
表敬訪問と同日に開催された、「肝炎検診・住民の集い ~今こそ、たたけ!肝炎、たたけ!肝がん~」に特別ゲストとして平松氏が登場し、スペシャルサポーターとしてのメッセージを集まった住民へ向け発表いたしました。「朝倉市の皆さまには、肝炎の早期発見・早期治療へ向け、自ら積極的に取り組んで欲しい。そして、周りの人にも肝炎ウィルス検査を広めて欲しい。」と訴えられました。
その後、司会者からの野球に関する質問に答えると、集まった住民の方から大きな笑いが起き、終始和やかな雰囲気で挨拶は終了しました。
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【「知って、肝炎プロジェクト」とは】
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、どのような人に危険性があるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は、健康に対し驚くべき損害をもたらすにも関わらず、いまだに認知度が低く、多くが診断されず治療も施されていないという疾患です。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受診勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の認知向上などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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