日本初の取り組みとしてSDGsビジネスアワード2017受賞企業を決定し、表彰式、表彰記念パネルディスカッションを開催
PR TIMES / 2017年5月16日 14時59分
~フロムファーイーストや会宝産業、全日本空輸等の合計5社が表彰対象に選ばれる~
一般社団法人BoP Global Network Japanと金沢工業大学平本研究室は、日本初の取り組みとして、SDGsビジネスアワードを設立し、この度合計5社をアワードの表彰対象に決定いたしました。
本アワードは、日本を代表するシンクタンクに所属するSDGsビジネスの第一人者の方々の協力を得ることで、日本中から日本企業によるSDGsビジネスの先行事例を選出し、その中で特に魅力的な取り組みを表彰することを通じて、その取り組みに関する情報を世界に発信する取り組みです。
一般社団法人BoP Global Network Japanと金沢工業大学平本研究室は、2017年3月に発表したノミネート企業に対して、外部の有識者を中心としたアワード選考委員の協力を経て、受賞企業を決定いたしました。具体的には、アワード選考委員がノミネート企業の中で海外に伝えていきたい取り組みに投票するといった選考プロセスを経て、受賞企業を決定しております。
アワード選考委員は以下の通りです。(順不同、五十音順)
・石井徹 朝日新聞編集委員
・大石芳裕 明治大学経営学部教授
・小原愛 Japan Innovation Network シニアマネージャー
・龜石 太夏匡 リバースプロジェクト代表取締役
・谷本有香 フォーブス ジャパン副編集長 兼 WEB編集長
・玉懸光枝 国際開発ジャーナル社編集長
・徳田香子 元外務省 国際協力局地球規模課題総括課 経済協力専門員、元イェール大学経営大学院客員研究員
・水野達男 マラリアノーモアジャパン専務理事
・馬場隆 国際協力機構 民間連携事業部連携推進課長
・平本督太郎 BoP Global Network Japan代表理事、金沢工業大学講師
・渡邉さやか re:terra 代表取締役
結果として、大賞1つ・部門賞4つを受賞した5つの企業は以下の通りとなります。
大賞:フロムファーイースト株式会社
エンゲージメント賞:Dari K株式会社
エコシステム賞:会宝産業株式会社
クロスボーダー賞:全日本空輸株式会社
スケールアウト賞:株式会社すららネット
受賞企業には、副賞として今後日本語・英語双方で作成予定の「SDGs Business Award case study Book 2017(仮題)」にて、ケーススタディを掲載する権利が与えられます。「SDGs Business Award case study Book 2017(仮題)」作成後は、各種国際会議・イベント、世界30拠点以上のネットワークを活用した関係機関への配布を通じて、各社の海外への広報支援を行う予定です。
また、受賞企業決定を記念して、5月26日に東京虎ノ門にて表彰式、表彰記念パネルディスカッションを開催いたします。本表彰式では企業に対する表彰が行われるとともに、各社の取り組みや今後の発展可能性をテーマとしたパネルディスカッションが行われます。日本を代表するSDGsビジネスの実態、そして日本企業のSDGsビジネスが広がることで世界がどのように変わっていくのかを把握する機会として是非ご参加ください。
【開催概要】
開催日:5月26日(金)
開催場所:金沢工業大学虎の門キャンパス
東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル11階1111室
参加費:無料
定員:50名
申し込みアドレス:https://goo.gl/forms/ZojNn04dQm2DSQ463
【当日のプログラム】
14:00~14:10
SDGsビジネスアワードの概要紹介
14:10~14:20
受賞企業の発表
14:20~14:35
表彰状、記念品授与
14:35~14:55
事務局からの総括コメント
14:55~15:55
受賞企業による取り組み紹介・パネルディスカッション
15:55~16:00
閉会のあいさつ
司会・コーディネーター:
BoP Global Network Japan代表理事、金沢工業大学講師 平本 督太郎
【SDGsビジネスアワードに関する過去のプレスリリース】
「主要シンクタンク有識者、金沢工業大学と連携し、日本初となるSDGsビジネスの表彰制度の立ち上げを開始」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000021202.html
【SDGsとは】
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのことです。貧困等の途上国を中心とした社会課題の解決のみならず、気候変動等の先進国・途上国共通の社会課題の解決について、2030年までに達成すべき目標が設定されており、達成するためには政府・国際機関・民間企業・NGO・学術機関・市民等、様々なステークホルダーのパートナーシップが必要となります。
[画像: https://prtimes.jp/i/21202/3/resize/d21202-3-857559-0.jpg ]
国連広報センターウェブサイトより
【SDGsビジネスアワードとは】
日本企業の中には、既にビジネスを通じてSDGsの達成に貢献している企業が多く存在する一方、その取り組みが英語で世界に公表されていることが少ない状況にあります。そのため、国際的な評価を通じた事業機会やネットワークの拡大機会を逸している可能性があります。そこで、一般社団法人BoP Global Network Japanと金沢工業大学平本研究室は、日本を代表するシンクタンクに所属するSDGsビジネスの第一人者の方々の協力を得ることで、日本中から日本企業によるSDGsビジネスの先行事例を選出し、その中で特に魅力的な取り組みを表彰することを通じて、その取り組みに関する情報を世界に発信することといたしました。具体的には、表彰対象となった事業について、日本を代表するシンボリックなSDGsビジネスとして日本語・英語でケーススタディを作成し、国際会議等において、その配布を行うことで、世界の学識者・政府関係者・国際機関関係者・企業・起業家・NGO等、幅広いステークホルダーにアピールをしていきます。
【BoP Global Network Japanについて】
BoP Global Network Japanは、スチュアートハート教授が設立したBoPビジネスに関する世界的な有識者ネットワークBoP Global Networkの日本拠点です。BoP Global Network は世界30か国以上に拠点を有し、バングラデシュのBRAC、フランスのHystra、ドイツのendevaをはじめ、SDGsに関して、各国のハブとなりうる組織が拠点を務めています。BoP Global Network Japan においては、BoPビジネスを含めたSDGsビジネスに関するネットワーク強化、ビジネス立ち上げ支援、啓発活動を中心的な活動として実施しております。
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