12億画素の非接触式反転イメージスキャナを開発
PR TIMES / 2017年12月5日 10時1分
焦点調節範囲25mmの「アウトドア派」イメージスキャナの誕生
アイメジャー株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役:一ノ瀬修一)は、12億画素の非接触式反転イメージスキャナ[EXE(エグゼ)]を発売します。これにより、試料を上向きにしたままで非接触撮影が可能となります。塗布直後の濡れ面の均一性評価、犯罪現場の床面の足跡撮影、床材・壁紙のコンテンツ撮影、昆虫標本などをどなたでも簡単に撮影可能となります。また、12月6日よりパシフィコ横浜で開催される国際画像機器展2017に、非接触式反転イメージスキャナ[EXE(エグゼ)]を展示します。
2017年12月4日
アイメジャー株式会社
12億画素の非接触式反転イメージスキャナEXE(エグゼ)を開発
~ 焦点調節範囲25mmの「アウトドア派」のイメージスキャナの誕生 ~
[画像1: https://prtimes.jp/i/25232/3/resize/d25232-3-931300-0.jpg ]
アイメジャー株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役:一ノ瀬修一)は、12億画素の非接触式反転イメージスキャナ[EXE(エグゼ)]を発売します。 これにより、試料を上向きにしたままで非接触撮影が可能となります。 塗布直後の濡れ面の均一性評価、犯罪現場の床面の足跡撮影、床材・壁紙のコンテンツ撮影、昆虫標本などをどなたでも簡単に撮影可能となります。
また、12月6日よりパシフィコ横浜で開催される国際画像機器展2017に、非接触式反転イメージスキャナ[EXE(エグゼ)]を展示します。
【URL】 http://www.imeasure.co.jp/product/exe.html
販売開始:2017年12月7日
展示会情報: http://www.adcom-media.co.jp/ite/
アイメジャー(株)ブース番号 :#96
■非接触式反転イメージスキャナ[EXE(エグゼ)]の3つの特徴
1.一度の撮影で、12億画素を生成します。
[EXE(エグゼ)]は、2400ppi(=11μm)で、A3サイズをスキャンします。 一般的な高級一眼レフカメラの画素数は、2千万~3千万画素ですが、その40倍~60倍の画素数を一度のスキャンで得ることができます。また、最新のテレビ放送規格である8Kテレビを約40個並べた画像に相当します。
2.非接触でスキャンします。
[EXE(エグゼ)]は、試料を上向きのままで触れること無く非接触で撮影可能です。塗布直後の濡れ面の均一性評価、犯罪現場の床面の足跡撮影、屋外の草花、岩石、道路、住宅の床面など、取り外したり移動できない被写体の撮影に適した「アウトドア派」のイメージスキャナです。
3.焦点調節範囲25mm、フォーカスブラケット機能を搭載。
[EXE(エグゼ)]の焦点調節範囲は25mmです。一般に光学レンズは高解像度になる程、被写界深度(一度の撮影でピントの合う奥行き方向の距離)が狭くなります。そこで、被写体の距離に応じて最適なピント位置に、ユーザーが設定することができます。また「フォーカスブラケット機能(*1)」により、ユーザーが設定した焦点位置範囲にて、決まったピッチで焦点位置を自動で変えながら、連続的にスキャンすることができます。
例えば、フォーカスブラケット:焦点位置[10~15mm、ピッチ1mm]にてスキャンを実行します。すると、それぞれ焦点位置:10/11/12/13/14/15mmにてスキャンした、ピントが1mmづつ異なる、合計6枚の画像を自動的に得ることができます。
■EXE(エグゼ)基本仕様
光学解像度 2400ppi(11μm)
有効画素数 12億画素(29280×41280pixel)
標準添付s/w iMeasureScan_Pro2(*1)
bit数 各色16bit
出力ファイル 48bitColor/24bitColor (TIFF) (*2)
焦点調節範囲 25mm
取り込み寸法 310×437mm
外形寸法 656× 458 x 220mm
インターフェース USB2.0
(*1)iMeasureScan_Pro2は現在開発中です。
(*2)光学解像度 2400ppi+A3全面スキャンは、24bitColorのみ対応します。(48bitColorではA3全面スキャンは不可。)
■開発の背景
○ 光沢床面の撮影を容易に。
一般的に光沢面の写真撮影は、非常に困難です。写真スタジオなど、照明設備の整った場所へ被写体を持ち込むことが出来ず屋外など被写体の存在する場所で撮影せざるをえない場合、きれいに撮影できない、もしくは、照明ムラ等の要因のため、画像検査や画像解析に適した画像を得ることが困難でした。手持ちライトなどの照明光をかざして特定の角度で覗き込むと肉眼では確かに見える模様や汚れであっても、被写体全体を均一にきれいな画像で撮影することは困難でした。
EXE(エグゼ)は、撮影したい被写体にイメージスキャナを被せるだけで、均一でテカリの無い高精細画像を簡単に得ることができます。 また、48bitカラー画像を得ることで、試料表面にのわずかな凹凸や、塗布ムラ、キズや埃などによる微小なコントラストの変化を後処理の画像処理で、強調することができます。この時に、特に重要な機能が、「シェーディング補正機能」です。イメージスキャナ型の場合、一般的なデジカメには無いこのキャリブレーション機能により、肉眼では、見分けられないわずかな明暗の差異を強調して可視化します。
○ 博物館、美術館での新たな展示方法に適した撮影装置。
近年、巨大な画像ファイルをスムースに閲覧、表示する技術が整いました。Google Map(TM)と似た操作性で、巨大な画像ファイルの見たい箇所へ瞬時に移動したり、拡大縮小表示したり、左右上下に拡大された画像をスクロールすることが可能となりました。 一方で、数十億画素の画像を作り出すための撮影装置は、非常に高額であるか、大型のため、購入したり、現場に持ち込むために移動することが困難でした。
EXE(エグゼ)は、被写体の有る場所へ持ち運び、撮影したい被写体に被せるだけで、高精細画像をどなたでも簡単に得ることができます。特に昆虫標など直接触れることのできない被写体や草原や道路床面など動かせない被写体の高精細撮影に威力を発揮します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25232/3/resize/d25232-3-512403-2.jpg ]
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