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2017年夏は史上最凶!?猛暑を乗り切る伝承・漢方学的アロエのチカラ

PR TIMES / 2017年7月19日 19時38分

アロエの知られざる体温調節効果を検証



[画像1: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-903138-0.jpg ]

 アロエのチカラPR事務局では、2017年より「アロエのチカラマガジン」としてアロエの持つ生理機能や食品素材としての様々な可能性に焦点をあてたニュースレターの発行を開始しております。古くは6000年前の古代エジプトにさかのぼり、長きにわたって人類の歴史の中で様々な形で活用されてきたアロエ。本マガジンでは、近年の最新研究や知られざる実験結果等をご紹介しつつ、春・夏・秋・冬と季節のトピックにあわせて、健康機能素材としてアロエをどのように活用できるのかをご提案して参ります。

 今号では「伝承・漢方学的アロエのチカラ」をテーマに、史上最凶の猛暑ともいわれる2017年の夏にあわせて、夏場の体温調節に関する調査結果を発表するとともに、漢方の世界で体の熱を冷ます食材と分類されるアロエの体温調節効果についてご紹介させていただきます。


1.2017年夏は史上最凶の酷暑!?
データでひもとく
気温と体温調節の関係
■8月~9月に要注意!2017年は全国的な猛暑予測

[画像2: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-715774-11.jpg ]

 先般6月23日付で気象庁から発表された最新の3ヶ月予報(7月~9月)によれば、今年の夏は全国的に平年より気温が高い“猛暑”になるとのこと。7月中は比較的降雨量が多いこともあって気温が抑えられる傾向にあるものの、8月に入ってからは連日気温の高い日が続く可能性が高い“酷暑”になると言われています。
 また、今年の傾向としては9月以降にも気温の高い状態が続くことが多く、残暑も厳しいとの予測が出ています。

出展:気象庁
6月23日付3ヶ月予報(7月~9月)

■過去50年で猛暑日&熱帯夜の数が大きく増加した日本の夏
 温暖化の影響もあり、季節を問わず全国的な気温の上昇が見られる日本ですが、特に近年の夏場の東京の気温の変化を見ると、1990年代に入ってから大きく平均気温が上昇する傾向が見られています。年間を通じた平均気温ベースでは1℃前後の上昇と言われていますが、特に変化をしたのが「猛暑日」と言われる気温35℃以上の日や「熱帯夜」と言われる気温が25℃以下に下がらない日の数が大きく増加傾向にあること。
過去50年間の東京都の推移で見ると、猛暑日では4倍、熱帯夜では2倍と大きく増加しています。


[画像3: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-694273-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-502819-2.jpg ]



2.猛暑日・熱帯夜が増えると・・・・
夏場の体温調節がうまくいかない人が増加傾向?
■猛暑日・熱帯夜の増加は人の体にどのような影響を及ぼす?
これら急激な猛暑日や熱帯夜の増加は、私たちの体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
[画像5: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-645286-3.jpg ]

 本来人の体には、気温が変化しても体温を適正に保つ体温調節機能が備わっています。
 外気温が高く、身体が体温よりも高い状態にさらされると、脳の体温調節の指令機関である視床下部から「熱を放出せよ」という命令がくだされ、全身の毛細血管を拡張させることで、末端の血流を促し、熱の放出が高まります。
 さらにそれでも体温が下がらない場合に「汗をかけ」という追加の命令がくだされ、皮膚の表面の水分を蒸発させることで体の熱を奪い、体温を下げているのです。
 ところが近年、この体温調節機能がうまく働かない人が増えていると言われています。その理由は大きく二つあげられます。一つには日によってあまりに急激な気温の変化が起こるために、身体がそこに上手に適応できない状況が発生すること。もう一つは、室内でのエアコン使用が進んだことや、ストレスによる自律神経の乱れで、身体の体調節機能自体が衰えがちな人が増加傾向にあることです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-844219-4.jpg ]


■夜間の体温調節不良は深い眠りをさまたげる?

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 また、こうした体温調節機能の衰えと熱帯夜の増加は、夏場の不眠にもつながりやすいと言われています。就寝時、人間の体は体内から熱を放出し、深部の体温を下げることで深い眠りを得ることができます。

 ところが熱帯夜と呼ばれる気温25℃以上の状態では、外気が高い状態にあるため、体温を下げにくい環境になっており、また自律神経の乱れ等で体温調節機能が低下した状態にあると、この熱の放出がうまくいかないこともあります。

 熱帯夜に夜中何度も目が覚めたり、寝たつもりなのに翌朝熟睡した感覚が得られないのには、体温調節がうまくいっていないことが原因という可能性も考えられます。


■夏場の体温調節に関する調査を実施
 アロエのチカラPR事務局では、この体温調節機能の低下に関する実態を調査すべく、20代~50代の男女400名に簡易調査を実施しました。その結果、夏場に自身の体温調節がうまくいっていないと感じたことがある人は全体の6割以上にのぼりました。

「体温調節機能の低下にともなう実態調査」
・調査対象:20代~50代の男女400名(各セル50名)
・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2017年7月上旬

Q1.あなたは過去5年間で夏場に自身の体温調節がうまくいっていないと感じたことはありますか?(SA、n=400)
“はっきりと感じたことがある”人は16.75%、“なんとなく感じたことがある”人47.0%をあわせると63.75%の人が、過去5年間で夏場に自身の体温調節がうまくいっていないと感じる結果に。
[画像8: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-728389-6.jpg ]


Q2.夏場に体温調節機能がうまくいっていないと感じた時、具体的には正常な体温より高すぎると感じましたか?低すぎると感じましたか?(SA、n=過去5年間に感じた人255名)
うまくいっていないと感じた人のうち69.4%の人は正常な体温より“高すぎる状態にあると感じた”と回答。
[画像9: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-425472-7.jpg ]


Q3.夏場の体温調節機能の低下にともなう以下の状態のうち、あてはまると感じるものはありますか。(MA、n=過去5年間に感じた人255名)
体温調節機能の低下にともなって、感じる体の変調として圧倒的に多いのが“疲労感”で74.9%が回答。全般的に体温が高すぎる状態から起因する不調が多い傾向に。
[画像10: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-789805-8.jpg ]


Q4.あなたは夏場の熱帯夜(最低気温25度以上)において、寝苦しさを感じたことはありますか。(SA、n=400)
“よくある”と回答した人は、半数近い44.0%。“時々ある”と回答した38.5%とあわせると82.5%の人が夏場の熱帯夜において、寝苦しさを感じたことがある。
[画像11: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-251615-12.jpg ]



3.中医学の基礎となる四性五味、帰経に学ぶ
漢方・薬膳的アロエのチカラ
体の余分な熱を排出する寒食材
 気温の変化に左右され、自分自身の力だけではなかなかコントロールがききにくいのが夏場の体温調節。
1つの対策として、体の余分な熱を排出する効果をもった食材を活用するのもおすすめです。
実はこの食材自体の持つ“熱”にまつわる特性を、重要な基準の一つとして構成されているのが、漢方や薬膳の考え方です。実は、アロエはこの漢方・薬膳の世界ではカラダの余分な熱を排出する機能がある食材として位置付けられているのをご存知でしょうか?
 今回のレターでは中医学の世界から見たアロエの効果・効能について、漢方・薬膳の専門家である杏仁美友先生にお話を伺いました。
[画像12: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-504337-9.jpg ]


杏仁美友(きょうにん みゆ)漢方・薬膳アドバイザー
一般社団法人薬膳コンシェルジュ協会代表理事
自身の体調不良が漢方で改善できたことを機に、本格的に漢方・薬膳の分野を学ぶ。国際中医師・中医薬膳師の資格を活かし、身近な食材を使ったカンタン薬膳やわかりやすい漢方の知恵を紹介している。2011年には一般社団法人薬膳コンシェルジュ協会を設立し、実践的な薬膳・薬膳茶を学べる資格講座の運営にも携わる。テレビや雑誌などでも幅広く活動中。近著に「ゴジベリーで老けない体をつくる!」(エイ出版社)など著書多数。

■芦薈(ろかい)と呼ばれて古くから漢方の世界で用いられてきたアロエ
 エジプト・ヨーロッパで紀元前から利用されていたアロエは、シルクロードを通じてヨーロッパからインド・中国へ伝わったと言われています。
 16世紀に漢方医学の父と称される中国の李時珍が著した薬学著『本草網目』内には、アロエの「ロエ」の部分に漢字をあてた蘆薈(ろかい、ろえ)という表記で登場。皮膚病の治療薬や胃腸薬などとして様々な薬効を持つ植物として、中医学の世界でも古くから活用されていました。

■四性・五味・帰経の考え方で最適な食材を選ぶ薬膳の分類
アロエは猛暑に最適な排熱フードだった!?
 薬膳はこうした中医学の考えに基づいて生み出された、様々な疾病の治療や健康維持に役立つ料理法。
現代栄養学との違いに「四性(しせい)」「五味(ごみ)」「帰経(きけい)」といった、食材のもつ特性を表わす独特の食材分類法があります。
 「四性」とは、食材が体内に入ったときの寒熱性をあらわしたもので、程度により寒、涼、温、熱の4つに分類できます。
[画像13: https://prtimes.jp/i/25963/3/resize/d25963-3-503092-10.jpg ]

 アロエはこの中医学・漢方において寒に分類される食材。カラダを冷やし、体内の余分な熱を取り、機能を鎮静させたり、便通をよくしたりする効果がもっとも強い食材と分類されています。食材の味覚や働きで酸・苦・甘・辛・鹹の5つの味に分類する「五味」おいては、苦味の食材とされており、こちらの分類でも余分な熱や毒をとって炎症を抑えたり、湿気を取って乾燥させたりする効果があるとされています。主に熱による夏バテの解消に用いられるのはこの寒×苦の食材といわれています。
 さらに、それぞれの食材がどの臓器に働きかけるかを示したのが「帰経」という考え方。アロエは、肝・心・胃・腸に働きかけて、その余分な熱を取ることで、イライラを抑えたり、不眠を解消したり、体内の余分なものを排出する効果を持つとされているのです。
 加えて、元々アロエの持つ「自律神経の調節効果」や「血管の拡張効果」により、体温調節機能を適正に回復させる効果が期待できます。
 まさにアロエは、猛暑への対策に適した最強の排熱食材と言えるかもしれません。

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