京都老舗花屋が開発した「インテリア盆栽」がシンガポールで大人気
PR TIMES / 2017年5月26日 11時36分
海外市場とは無縁だった京都の老舗花屋が中国産盆栽が多数を占めるシンガポール市場に進出。新たな需要喚起に成功し、伊勢丹シンガポールにて催事歴代最高売上を記録しました。
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報道関係者 各位
2017年5月26日
有限会社 フラワーハウスおむろ(屋号:京都花室 おむろ)
616-8095 京都市右京区御室芝橋町6-16
TEL:075-465-5005
FAX:075-465-5007
[画像2: https://prtimes.jp/i/26045/3/resize/d26045-3-959222-2.jpg ]
有限会社フラワーハウスおむろ(本社:京都市右京区/代表取締役:島本壮樹/屋号:京都花室 おむろ)(*以下、京都花室おむろ)は、2017年1月にシンガポールで京都小鉢(ミニ盆栽)シリーズの京桜、京松の販売を開始し、伊勢丹シンガポール催事歴代最高売上(*単位面積あたり)を記録しました。全体販売量のうち、シンガポール人による購入が98%を占め、安価な中国産盆栽が浸透しているシンガポール市場において、コンパクトかつ高品質な盆栽によって、新たな市場を開拓することに成功し、2017年5月現在ではシンガポールの複数の小売店で販売を行っております。
○海外に無縁の老舗が海外展開に至るきっかけ
京都花室おむろは、京都 世界遺産である仁和寺の眼前で4代にわたって営業してきた老舗花屋で、その伝統と品質が評価され、国内10,000社以上との取引実績を有しています。2016年3月に開催されたシンガポール最大級の植物園である「Gardens By the Bay」が開催した展示会にて「京都小鉢(ミニ盆栽)シリーズ 京桜」が採用されたのをきっかけに、本格的なシンガポール進出の検討を開始しました。
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○現地マーケットを理解することで海外事業の活路を見出す
海外展開着手以降、手間がかかりすぎるという盆栽に対するネガティブイメージを打ち消すための「インテリア盆栽」というコンセプトの確立、現地市場に見合った価格を実現するための物流プロセス改善、日本文化に興味がある現地富裕層へのアプローチが可能な販路選択など、多様な試行錯誤を経て、上記伊勢丹シンガポールにて一定の成功を収めるに至りました。その後、伊勢丹シンガポール他店舗、シンガポール最大の高級百貨店である高島屋、および、シンガポール現地人が運営する日系商品セレクトショップである「Supermama」などに販路を拡大しています。また、東南アジア地域での更なるビジネス拡大に向けて、今後は、マレーシアおよびベトナムでの展開を予定しています。
○シンガポール人の新しい需要を喚起した「インテリア盆栽」 商品特徴
京都花室おむろは、伝統的な盆栽と、シンガポールでも一般的な観葉植物を融合した「インテリア盆栽」という新しい商品コンセプトの下、専属契約の職人が長い時間を経て作り上げた品質を、剪定・肥料が不要で水やりは週に1~2回のみという観葉植物のような簡単なお手入れで楽しめる商品を開発しました。盆栽未経験者が多いシンガポール人でも気軽に育てられる商品であることが成功の要因になっています。
○購入方法
インターネット通信販売、および、店舗でご購入いただけます。
◆インターネット京都花室おむろ 公式ECショップ: http://kyoto-omuro.jp
◆店舗京都花室おむろ 本店: 616-8095 京都市右京区御室芝橋町6-16
○代表者略歴
島本壮樹(しまもとそうき) 31歳
立命館大学法学部卒業。2008年P&Gジャパン株式会社入社。 営業統括本部にて、関東・関西主要エリアでの大手小売店アカウントマネージャーを担当後、2010年マーケティング本部に異動。商品開発およびプロモーション・営業戦略立案に従事。2011年、実父の他界をきかっけに、当該事業を承継するためP&Gジャパンを退社。以降、屋号変更・産地直送モデルの導入・京都ならではの独自商品の取扱強化など、旧態依然とした花卉業界に風穴をあけるべく、また、実父・実兄の急逝を経験する中で誓った「いつ死んでも後悔しない生き方」を実現すべく、事業変革に邁進している。
【本件に関するお問い合わせ】
有限会社フラワーハウスおむろ 島本壮樹
電話:075-465-5005 / FAX:075-465-5007 / メール:info@kyoto-omuro.jp
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