舘鼻則孝の最新個展開催! “日本の香り“をリシンクする「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」
PR TIMES / 2018年8月13日 11時1分
2018年9月14日(金)~9月16日(日) 東京・九段 旧山口萬吉邸(kudan house)
この度、アーティストの舘鼻則孝は、2018年9月14日(金)から9月16日(日)、歴史的建築として名高い東京・九段の旧山口萬吉邸(kudan house)にて、日本文化を再考する展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」を開催いたします。
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上:源氏香の図を用いた新作部分 下:2017年の「舘鼻則孝リ・シンク展」の展覧会風景
本展は、昨年の表参道ヒルズで開催をした大規模個展「舘鼻則孝 リ・シンク展」に続き「日本文化をリシンクする」をテーマとし、中でも「香りの日本文化」にフォーカスした展覧会です。舘鼻作品を通して日本文化の過去と未来を往来する本展では、代表作のヒールレスシューズから「源氏香の図」をモチーフとした香炉などの新作も多数展示されます。また、会場内の和室では、京都の香老舗 松栄堂の協力を得て「聞香体験」を実施します。香りを聞くと表現する聞香では、香木を鑑賞をする楽しみをみなさまと共有します。そのほか、遊女の煙管から着想を得た舘鼻則孝の作品「THEORY OF THE ELEMENTS」の最新作を初公開いたします。
1927年に建てられた本展会場の旧山口萬吉邸(kudan house)は、木子七郎氏によるスパニッシュ様式の意匠デザインが特徴で、東京都の有形文化財にも指定されています。
本展は、舘鼻の日本文化を現代へ翻訳する思考・プロセスに共鳴した、JT(日本たばこ産業株式会社)が協賛しています。
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【 THEORY OF THE ELEMENTS 】
遊女の煙管 (キセル) から着想を得た舘鼻則孝の作品。JTとコラボレーションしたPloom TECHの専用アクセサリーとして販売。鮑貝が用いられた螺鈿細工と漆調の塗装が特徴の2018年デザインモデルをお披露目いたします。
【 Ploom TECH 】
JTがたばこの常識をRETHINKし生まれた加熱式たばこ用デバイス。独自の低温加熱方式により、においが殆どない点が特徴であり、まさに古くから存在する日本人の香りに対する意識に応えた「現代のたばこ」といえる。
「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」開催概要
【開催日時】 2018年9月14日(金)~9月16日(日)11時00分~19時00分
(最終入場は閉館30分前)
【会場】 旧山口萬吉邸(kudan house) 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-15-9
【入場料】 無料
【主催】 株式会社ノリタカタテハナ
【協賛】 日本たばこ産業株式会社
【特別協力】香老舗 松栄堂、太田記念美術館
【スペシャルサイト】 http://rethink.noritakatatehana.com
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【kudan house】
[画像5: https://prtimes.jp/i/27370/3/resize/d27370-3-121889-4.jpg ]
1927年に日本を代表する3人の建築家(内藤多仲氏・木子七郎氏・今井兼次氏)によって造られた歴史的建築物、山口萬吉邸のレガシーを生かしながら大胆にリノベーションした会員制ビジネスサロン。日本に息づいてきた『借景』『縁側』の空間づくりを通じ、ソトとウチがつながる、新しいブンカを提案するディベロップメントディレクション、デザインプロデュースの集団であるNI-WAが、次世代ビジネスの創出と文化発信のプラットフォームを運営します。
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美しい曲線を施したスパニッシュデザインと鉄筋コンクリートの黎明期の代表作としての質感はそのままに、約800m2に及ぶ地上3階、地下1階のモダンな邸宅と緑豊かな庭園を、『4つの茶室』を代表に審美眼を研ぎ澄ますクリエイティブな空間となっています。
https://kudan.house/
【舘鼻則孝(たてはなのりたか)プロフィール】
[画像7: https://prtimes.jp/i/27370/3/resize/d27370-3-320621-0.jpg ]
1985年、東京生まれ。歌舞伎町で銭湯「歌舞伎湯」を営む家系に生まれ鎌倉で育つ。シュタイナー教育に基づく人形作家である母の影響で幼少期から手でものをつくることを覚える。東京藝術大学では絵画や彫刻を学び、後年は染織を専攻する。遊女に関する文化研究とともに日本の伝統的な染色技法である友禅染を用いた着物や下駄の制作をする。近年はアーティストとして、国内外の展覧会へ参加している。2015年12月に和敬塾本館で開催した「舘鼻則孝:面目と続行」展では、JT(日本たばこ産業株式会社)の「Rethink」の考えに共鳴し、日本各地の伝統工芸士とともに制作した現代的な煙管作品「Theory of the Elements」を発表した。 2016年3月には、仏カルティエ現代美術財団にて人形浄瑠璃文楽の舞台を初監督「TATEHANA BUNRAKU :The Love Suicides on the Bridge」を公演。2017年8月、日本文化の過去と未来を往来し、自身の制作ルーツを見直す展覧会「舘鼻則孝リ・シンク展」を表参道ヒルズにて開催。
作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館など、世界の著名な美術館に永久収蔵されている。
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