天気予報と同じく生活に寄り添う「地震予報」を。特許技術で地震を解析する「MEGA地震予測」で実現します。
PR TIMES / 2020年4月1日 11時5分
様々な角度から地球の状態を解析し、地震予測を行う「MEGA地震予測」を「地震予報」へと進化させるべく、予測技術の精度向上を目指します。
当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースはJESEA(ジェシア)[株式会社 地震科学探査機構:代表取締役 橘田寿宏]のApril Dreamです。
特許技術を用いた地震予測サービス「MEGA地震予測」を配信するJESEAは、「地震予報」のある生活を実現し、地震による被害を最大限軽減できる社会を目指します。
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地震予測から、地震予報へ。
「地震予報」は、天気予報と同じように、日常生活に寄り添った予報サービスです。地震大国・日本において、大地震の前兆をとらえ、発生前に予報を発することは非常に意義深いことだとJESEAは考えています。地震がいつ、どこで、どれくらいの規模発生するのか事前に知ることができれば、地震による被害を最小限に抑え、多くの人々の命・財産・暮らしを守ることに繋がります。それはつまり、津波や土砂崩れ、地盤沈下の発生地域を特定したり、被害が予想される地域からの非難を促すこともできるということです。家族全員が集まって、はぐれることなく安全な地域に移動することもできます。経済への打撃が最小限に済むように準備することも、稼働中の原子力発電所を停止させ、安全を確保することもできるでしょう。
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地震の発生を防ぐことはできません。しかし、前もって備えておくことで被害を最小限に食い止めることはできます。そこで、JESEAは現在「地震予測」の予測精度を「地震予報」レベルへと向上させることを目指しています。
地震を予測し、ひとりでも多くの人の命を救いたい
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「地震予知は非常に困難である」――そう結論付けられてから、幾年もの月日が流れました。地震予知は、未だ人類が達成していない、最も難しい科学技術のひとつです。それでもJESEAは今なお、地震予測の最前線であらゆる可能性を追求しています。
なぜ、「非常に困難」な地震予測に挑戦し続けるのか。私たちの出発点は、2011年3月11日。地震と津波により多くの命が失われた、東日本大震災でした。「地震を予測し、ひとりでも多くの人の命を救いたい」――その想いを原動力に、JESEAの地震予測はスタートしました。
地震予測は成長の余地を大きく残す分野であり、「大地震の日時・場所・規模を正確に特定する」という「地震予知レベル」の予測は、人類の歴史上、未だ誰も達成していません。だからこそJESEAは、日々研究を行い、毎週地震予測を「MEGA地震予測」というコンテンツで配信し続けています。
設立から7年。研究・実践を重ね、JESEAは複数の新しい地震予測方法を確立しつつあります。研究の過程で5つの特許を取得し、その技術を用いて予測した結果を「MEGA地震予測」で毎週配信。個人・法人あわせて約5万人の会員に、最新の地震予測を提供しています。(MEGA地震予測:https://www.jesea.co.jp/feature/service/)
「今」から「未来」を読み解く、新しい地震予測
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JESEAの地震予測方法は、これまで常識とされていた「過去を見る分析」ではありません。「現在の地球の状態」から大地震の前兆を読み解く、まったく新しい技術です。従来の地震学では、過去に起こった大地震のデータ分析や活断層の研究に注力してきました。しかし、それらの研究だけでは、将来発生する地震の予測は困難です。
これは、天気予報の分野に置き換えるとわかりやすくなります。過去の雨の記録から「雨が降る確率」を解き明かすことと、気象状況を観測し雨の前兆現象をとらえ、「降雨の場所や時間を予測する」ことは異なります。つまり「予測」をするなら、過去ではなく前兆をとらえ、「今」から「未来」を読み解く必要があります。しかしこれまで、大地震の前兆をとらえ、科学的に分析する研究は行われてきませんでした。
そこでJESEAは「リモートセンシング(遠隔探査)」の技術を用いて、測位衛星データから地殻変動の情報を読み取り「いま、どこにひずみが蓄積しているのか?」を日々解析しています。毎週行う地殻変動データの分析で地球の状態を確認し、大地震の前兆を探す。いわば地球の健康診断です。
JESEAはこの2年間で地震予測に関する特許を5件取得いたしました。その技術を使った研究を重ねる中で「地震予測」の精度がより向上すれば、困難と言われた「地震予知」が実現できると確信しています。そして、予期せぬ大地震によって命を奪われることのない未来を、「地震予知」で実現できる。JESEAは、そう信じています。
現在、JESEAが取り組んでいること
JESEAはリモートセンシング技術を用いて地震の前兆をとらえ、科学的な分析を行っています。測位衛星による地殻変動データの解析のほか、以下のような前兆現象の解析に取り組んでいます。
インフラサウンド(超低周波音)擾乱
電磁波(疑似温度)擾乱
搬送波位相擾乱
ラドンなどの放射性ガス噴出(衛星写真による解析)
地磁気擾乱
結果として、2013年(JESEA設立)~2018年までの6年間に発生した震度5以上の地震について、約85%の地震で前兆現象の捕捉に成功しています。
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2018年には「ミニプレート理論(特許取得技術)」を発表。熊本地震を解析する中で、日本列島は、同一方向に動くいくつかの塊に分類することができることを発見。その塊を、地震発生との相関から8つに分類したものが「ミニプレート理論」です。過去の地震を分析すると、内陸を震源としている地震の多くが「ミニプレートの境界付近」で発生していることがわかりました。この図を地震予測に活用することで、さらなる予測精度の向上を目指しています。
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「April Dream」は、4 月 1 日に笑いを誘うジョークではなく、 企業や個人が叶えたい「夢」を発信するプロジェクトです。
https://prtimes.jp/aprildream/
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