メルク、2017年度「かながわ地球環境賞」(温暖化対策計画書部門)を受賞
PR TIMES / 2018年3月28日 12時1分
メルクグループ全体で温室効果ガス排出量を20%削減するプロジェクトを推進 / 厚木事業所における国内最大級の地熱利用システムなど、温室効果ガス削減の取組みが評価
世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業であるMerck(以下メルク)の日本法人であるメルク株式会社(本社:東京、代表取締役会長 兼 社長ラルフ・アナセンツ)は、この度、研究開発・製造拠点である厚木事業所における継続的な温室効果ガス削減の取り組みについて、神奈川県およびかながわ地球環境保全推進会議が主催する2017年度「かながわ地球環境賞」(温暖化対策計画書部門)を受賞しましたので、お知らせいたします。
「かながわ地球環境賞」は、神奈川県およびかながわ地球環境保全推進会議が、地球環境保全にむけた実践的な活動を行っている個人や企業、NPO法人、行政団体、学校などの中から、その業績または功労が顕著であった個人・団体を表彰するもので、1993年度から実施されています。
厚木事業所では、国内最大級の地熱利用システムを導入し、地熱を熱源とする熱交換器を使用することで空調設備の熱負荷を軽減するほか、同じく地熱を利用した冷却水システムを導入するなど、事業活動における省エネルギー化を進めています。 2013年から2015年の3年間で約570トンのCO2を削減した計算になり、神奈川県による基準年度(2012年)に対して、約19%にあたるCO2削減を実現しました。このように、自然エネルギーを活用したCO2削減を推進していること、また継続的にエネルギー削減に取り組む体制を整えていることが評価され、今回の受賞となりました。
メルクは、メルクグループ全体で2020年までに温室効果ガスの排出を20%削減(2006年度比)するプロジェクトを2012年より推進しています。2014年には米ニューハンプシャー州ジャフリーの施設で排出量を3分の2に削減したほか、日本においても、2016年にはグループ内で最もエネルギー消費量が高かった小名浜工場(福島県いわき市)にて、顔料製造工程の熱源を天然ガスに切り替えることで、年間約3,200トンのCO2排出抑制を実現しました。2016年はグループ全体で温室効果ガス排出量の約10%削減を達成し、2020年の目標に向けて取り組みを続けています。
メルクグループのCR活動および温室効果ガス削減の取り組みについては下記をご参照ください。
http://ar2016.merckgroup.com/combined-management-report/fundamental-information-about-the-group/corporate-responsibility?_ga=2.33566121.924023836.1519282105-1729091996.1512986112
メルクについて
Merck(メルク)はヘルスケア、ライフサイエンス、パフォーマンスマテリアルズの分野における世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。がんや多発性硬化症のためのバイオ医薬品を用いた治療法から、科学研究と生産に関する最先端システム、スマートフォンや液晶テレビ向けの液晶材料にいたるまで、約5万人の従業員が人々の暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指しています。2017年は66カ国で153億ユーロの売上高を計上しました。
メルクは1668年に創業された世界で最も歴史の長い医薬・化学品会社で、創業家が今でも、上場企業が率いるグループの株式の過半数を所有しています。メルクの名称およびブランドのグローバルな権利は、メルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、両国ではEMDセローノ、ミリポアシグマ、EMDパフォーマンスマテリアルズとして事業を行っています。
メルク株式会社はメルクの日本法人として1968年に設立され、液晶や顔料などの化学品の研究開発・製造・販売や、試薬・分析機器などバイオサイエンス基礎研究や医薬品製造、創薬にかかわるライフサイエンス関連製品・サービスを手がけてきました。2017年1月より、日本国内におけるパフォーマンスマテリアルズ事業をメルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社に集約し、液晶材料や半導体製造用材料、顔料、特殊化学品・機能性材料などの製造・輸出入・販売などを行っています。メルク株式会社およびメルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社は、ライフサイエンスとパフォーマンスマテリアルズの両分野で高付加価値製品とソリューションを幅広く提供しています。詳細はwww.merck.co.jpをご覧ください。
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