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クラシック界のニューウェーブ「オーストラリア室内管弦楽団」特別公演 Australia now 2018

PR TIMES / 2018年6月1日 19時1分

クラシックの名曲を大胆な解釈で現代によみがえらせる斬新な演出で観客を魅了

大胆な解釈に基づいた生き生きと呼吸するような演奏でクラシック通をうならせる、世界でも類を見ない室内管弦楽団、オーストラリア室内管弦楽団(Australian Chamber Orchestra: ACO)は、オーストラリア政府主催の祭典「Australia now 2018」の特別公演として、2018年5月29日(火)、30日(水)の二夜にわたり、東京・よみうり大手町ホールで、文化の共生や新旧の音楽を融合させた特別プログラムを演奏しました。オープニングナイトのコンサートは満員御礼、二公演とも二度のアンコールを受ける大盛況でした。



[画像1: https://prtimes.jp/i/31163/3/resize/d31163-3-300733-5.jpg ]


芸術監督リチャード・トネッティ(Richard Tognetti)を筆頭に、才能あふれる個性豊かなメンバーで構成されるACO。クラシックの名曲を大胆な解釈で現代によみがえらせるスタイリッシュな演奏。そのスタイルに魅了され、世界中で新たなファンが急増するなか、今回の7年ぶりの来日公演でのプログラムが注目されました。中東の弦楽器ウードの演奏をちりばめた斬新な演出のヴィヴァルディ「四季」をはじめ、バロック時代を代表するバッハの名曲から、ACOに捧げられ、創立40周年記念演奏会(2015年)で批評家から絶大な評価を得た本邦初演の楽曲まで、ACOならではのバリエーションの豊かさを堪能できるプログラムでした。


[画像2: https://prtimes.jp/i/31163/3/resize/d31163-3-498048-1.jpg ]

「ACOが7年ぶりに日本を訪れる機会を得て、日本の皆様から温かい歓迎を受けたこと、大変うれしく思います。1980年に初めて日本ツアーを敢行して以来、ACOは日本と強い絆を育ててきました。ACOヴァイオリニストの後藤和子(ゴトウ・アイコ)とACO主席ヴァイオリンのサトゥ・ヴァンスカの二人が、それぞれ東京と徳島で育ち、日本にルーツがあることに負うところが少なくありません。次回の公演も近い将来であることを願ってやみません。」
ACOマネージング・ディレクター
リチャード・エヴァンス


より多くの人に“生きた音楽”を届ける 
オーストラリア室内管弦楽団(ACO)は、オーストラリア国内だけでも年に100 回を超えるコンサートを行っていますが、音楽に対するあふれる情熱は国内にとどまらず、国外でのツアー活動も積極的に展開しています。ヨーロッパ、アメリカ、アジアの45 カ国、271 都市での演奏経験は、世界でもトップクラスの多さです。

[画像3: https://prtimes.jp/i/31163/3/resize/d31163-3-740496-2.jpg ]


29日の公演でACOと共演したのは、数々の賞を受賞したエジプト系オーストラリア人のウード演奏家であるジョセフ・タワドロス。ヴィヴァルディの名曲の合間に、タワドロスのオリジナル曲を中東の弦楽器であるウードの演奏で散りばめるという唯一無二のユニークな演奏を披露し、ヴィヴァルディを通して、中東と西欧の音楽のつながりが聴こえてきました。


[画像4: https://prtimes.jp/i/31163/3/resize/d31163-3-712247-3.jpg ]


30日の公演では、リチャード・トネッティとACOのために書かれた「Vox Amoris・愛の声」を演奏しました。作曲者のヴァスクスはこの曲をソロとオーケストラの「恋愛の物語」だと語っています。また、バルトークのディベルティメントは、1975年にACOが創立されて以来、今日まで楽団が愛し続けている曲です。


ジャンルを超越し、新しい時代の音楽を提供
オーストラリア室内管弦楽団(ACO) は、理想を同じくする様々なアーティストや音楽家とのコラボレーションを頻繁に行うことでもよく知られています。コラボレーションの相手は、クラシックでは、ピエール= ローラン・エマール、エマニュエル・パユ、スティーブン・イッサーリス、ドーン・アップショウ、オッリ・ムストネン、ブレット・ディーン、イヴリー・ギトリス、吉野直子など。現代音楽では、ニール・フィン、ジョニー・グリーンウッド、ケイティ・ヌーナン、バリー・ハンフリーとミャウミャウなど。またビジュアルと音楽のコラボレーションでは、マイケル・レウニグ、ビル・ ヘンソン、ショーン・タン、ジョン・フランク、ジェニファー・ピーダムなどと共に、二つとないハイブリッドなプロダクションを創出し、ACO の代名詞ともなっています。

aco.com.au

※今回のオーストラリア室内管弦楽団による東京公演は、オーストラリア政府による「Australia now 2018」
イニシアティブによるものです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/31163/3/resize/d31163-3-124503-4.jpg ]

Australia now 2018 とは

2018年に日本で開催される「オーストラリア now」は、オーストラリアの今の姿を紹介する8か月間の集中プログラム。日本とオーストラリアの緊密な関係を土台としたオーストラリア政府主催の祭典です。イノベーション、ライフスタイル、文化・芸術の3つのテーマで、2018 年4 月から11 月にかけてオーストラリアが誇る質の高いパフォーマンスやスポーツ交流イベント、シンポジウムや講演で将来に向けた両国関係の発展を目指します。

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