東芝エネルギーシステムズ、「楽天生命パーク宮城」で自立型水素エネルギー供給システム「H2One(TM)」が運転を開始
PR TIMES / 2018年3月27日 10時1分
東芝エネルギーシステムズが宮城県に納入した自立型水素エネルギー供給システム「H2One(TM)」が、本日、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である「楽天生命パーク宮城」(宮城野原公園総合運動場内)内において運転を開始しました。
東芝エネルギーシステムズが宮城県に納入した自立型水素エネルギー供給システム「H2One™」が、本日、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である「楽天生命パーク宮城」注1(宮城野原公園総合運動場内)内において運転を開始しました。
今回運転を開始した「H2One™」は、太陽光により発電した電力を水素に変換してタンクに貯め、その水素を用いて純水素燃料電池により自給自足で電力を供給するCO2フリーの発電システムです。平常時には、天候に関わらず球場内のデジタルサイネージや地域ラジオ局「Rakuten. FM TOHOKU」に電力を供給します。非常時にライフラインが寸断された場合でも、貯めた水素で発電し、地域ラジオ局やサイネージによる災害情報の発信や避難誘導用の照明、避難者の為の携帯電話等の充電用電源として利用することができ、また手洗い用として温水も供給します。
今回設置する「H2One™」は、水素をコンパクトに貯蔵できる水素吸蔵合金タンクの採用などにより構成機器をコンテナ1台に格納したワンコンテナモデルです。従来、20フィートコンテナ3台に格納していた機器を1台に格納したため、省スペース化を実現し、最小限の配管工事で設置が出来るようになりました。
当社は、東北地方において、東北電力株式会社向けに「H2One™」を納入しているほか、福島県浪江町を実証エリアとして1万kW級の水素製造装置を備えた水素エネルギーシステムを構築する再生可能エネルギー利用水素プロジェクト注2に参画しています。
当社は、水素製造装置や電力需給を予測・管理するエネルギーマネジメントシステムなど社内のさまざまな技術を融合し、水素エネルギーに関する技術や製品を開発してきました。今後も、再生可能エネルギー由来のCO2フリー水素を活用した水素社会の実現を目指していきます。
注1 受注当時は「Koboパーク宮城」。2018年1月1日から現在の名称に変更された。
注2 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業「水素社会構築技術開発 事業/水素エネルギーシステム技術開発/再エネ利用水素システムの事業モデル構築と大規模実証に係る技術開発」
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