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新時代の人文書シリーズ 「ゲンロン叢書」2018年9月創刊!

PR TIMES / 2018年8月10日 10時1分

株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区 代表取締役:東浩紀)は、新しい人文書シリーズ「ゲンロン叢書」を創刊します。



[画像: https://prtimes.jp/i/34496/3/resize/d34496-3-920028-0.jpg ]


 2018年9月1日発売の第1弾は、いわき市在住のローカルアクティビスト・小松理虔氏の『新復興論』。以下、石田英敬氏と東浩紀による記号論についての共著、タイの作家プラープダー・ユン氏のエッセイ等を、続刊として予定しています。

 昨年(2017年)は、國分功一郎氏の『中動態の世界』(医学書院)、千葉雅也氏の『勉強の哲学』(文藝春秋)をはじめ、話題の人文書の刊行が相次ぎました。このムーブメントを一過性のものにせず、いま必要とされる知識や情報、最先端の知見を読者に届け続けるため、新たな人文書シリーズを立ち上げることになりました。
 株式会社ゲンロンは2010年の創業以降、思想誌『思想地図β』『ゲンロン』、電子誌『ゲンロンβ』および東京・五反田のゲンロンカフェでのイベント開催・中継を通じ、情報発信を行って参りました。新創刊のゲンロン叢書では、いままでの掲載原稿やイベントを体系化し、長く読みつがれうるそのジャンルの必読書を送り出していきます。

 第1弾の『新復興論』は、東日本大震災後、地元の福島県いわき市でコミュニティの復興に取り組んできたローカルアクティビスト・小松理虔氏の初の単著です。公共投資により分断されていく地域社会の現状を踏まえ、食や芸術、観光を通した地域づくりの可能性を説く一冊。小説家の柳美里氏、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏、いわき万本桜プロジェクトの志賀忠重氏より推薦をいただきました。

ゲンロン叢書は既刊同様に、取次を通さない直取引を行います。従来の取次による自動的な配本ではなく、各書店からの発注に基づく納品を行うことで、返本率の低い効率的な流通が可能となります。直取引代行は株式会社トランスビューに依頼しています。また、同時に電子書籍版をリリースすることで、読者の多様なニーズに応えます。


■今後の刊行スケジュール
・2018年11月
石田英敬+東浩紀『新記号論——21世紀のメディア学』

・2018年12月
プラープダー・ユン『新しい目の旅立ち』

・2019年
大山顕『スマホの写真論』
黒瀬陽平『現代美術の起源』
佐々木敦『ニッポンの演劇』
渡邉大輔『ポストシネマ論』
東浩紀編『ゲーム論集』

※タイトルはいずれも仮題です。また、刊行時期は変更になる場合があります。

■書籍紹介
小松理虔『新復興論』
|サイズ|四六版上製
|ページ数|396ページ
|ISBN コード|978-4-907188-26-9
|定価|2300円+税
|発売日|2018 年9月1日
|電子版|あり(2018年9月配信予定)
|発行所|株式会社ゲンロン https://genron.co.jp/

■問い合わせ先
株式会社ゲンロン
東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F
Tel 03-6417-9230FAX 03-6417-9231
E-mail tokuhisa@genron.co.jp    担当 徳久倫康(とくひさ・のりやす)

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