ユニ・チャーム社とコラボレーションし、全国の小・中学校へ初経教育セットの無償配布を開始
PR TIMES / 2019年4月17日 11時40分
環境衛生マネージメントカンパニー・日本カルミック株式会社は、ユニ・チャーム株式会社とコラボレーションを開始し、2019年4月より全国の小・中学校に向けて、初経教育セットの無償配布を行います。
環境衛生マネージメントカンパニー・日本カルミック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高居 隆章、以下:日本カルミック)は、ユニ・チャーム株式会社とコラボレーションを開始し、2019年4月より全国の小・中学校に向けて、初経教育セットの無償配布を行います。
■初経教育セット内容、日本カルミックが展開するタッチレス生理用ボックス「サニッコ」
[画像1: https://prtimes.jp/i/37074/3/resize/d37074-3-588455-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/37074/3/resize/d37074-3-802700-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/37074/3/resize/d37074-3-643843-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/37074/3/resize/d37074-3-137728-3.png ]
■配布活動開始の背景
現在日本カルミックは日本全国でタッチレス生理用ボックス「サニッコ」のレンタル事業を行っており、その利便性や衛生面で高い評価を受けています。同商品の設置施設は1万軒以上、設置数は9万台以上あります。幅広い女性からの高い認知度を生かして、日本カルミックは以前より「生理」に対するマイナスイメージ払拭に努めてきました。日本では生理をタブー視する風潮が強く、2015年に女性の健康管理アプリ「Clue」とNGO国際女性健康連盟が共同で行った調査※1では、「女性のクラスメイトや同僚と生理について気軽に話すことができるか」という設問で190カ国中ワースト1位、「男性のクラスメイトや(以下同文)」でもワースト2位という結果が出ています。同調査ではフィリピンやデンマークが高い評価を得ており、文化によって全く捉え方が異なっています。日本ではサニッコの提案時にも、「生理に関する話題・問題は声に出しづらい」というマイナスな声が女性から多数寄せられており、事業を通じて生理のイメージをもっと明るく・オープンに変えることにチャレンジしたいと考えていました。
今回初経教育の先駆者であるユニ・チャーム社とのコラボレーションによりその活動を加速します。初めて生理のことを学ぶ段階で、より多くの人にポジティブなイメージと正しい知識を広めることを目指します。
※1:「Taking About Periods-An International Investigation(Clue 2015)」https://helloclue.com/survey.html
■ユニ・チャーム社とのコラボレーションについて
ユニ・チャーム社は長年初経教育セットの無償配布を行っており、また初経情報発信のための専用サイトを展開するなど、女子生徒一人ひとりの悩みに寄り添った解決策を提示しています。今回のコラボレーションでは、ユニ・チャーム社が母親向け・生徒向けの初経冊子やナプキンなどの提供を担当し、日本カルミックは全国均一のレンタルサービス体制を活かした学校へのヒアリングと配布活動を担当します。共同制作したギフト袋には、サニッコとライセンス契約中の株式会社サンリオのキャラクター「ハローキティ」のデザインで、ポジティブなイメージを加えます。
日本カルミックは全国に事業所を持ち、学校をはじめとするさまざまな施設へ日常的な営業活動を行っています。今回、私立学校(小学4年~中学1年生)に対し同社より新しくヒアリングを行ったところ、189校(約16,000人分)(私立に通う小学4~中学1年女子生徒のおよそ25%分※2)より申込がありました。初年度となる2019年度は、この私立189校を含めた全国の学校へ、初経教育セットの無料配布を行います。
※2:文部科学統計要覧(平成30年版)http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/002b/1403130.htm
■生理に関するその他のポジティブ・アクション
初経教育活動のほかに、日本カルミックでは3月からサニッコに月経困難症を啓発するステッカーを掲示し、生理痛に対する早期の婦人科受診を奨励する「月経困難症啓発活動」をスタートしています。月経困難症とは月経時の痛みが強く、日常生活に支障をきたす状態を指しますが、日本では「痛みを表に出さず我慢する」風潮があり、婦人科の受診が進んでいません。こちらも正しい知識を持ち、自分を守る行動を起こしてほしいという願いから、サニッコのステッカーを通じて早期の婦人科受診を呼びかけています。
日本カルミックは今後もよりポジティブに「生理の文化」を変える活動を行っていきます。
□日本カルミック株式会社 https://www.calmic.co.jp/(本社:東京都千代田区九段南1-5-10)
日本カルミックは、グループ企業の共立製薬、レントキル・イニシャルと力を合わせ、世界最先端のテクノロジーや先進的ノウハウで、持続可能な衛生環境づくりを提案・提供しています。ウォッシュルーム、厨房、オフィス空間の3つの分野で、清潔、安心、快適をお届けしています。
世界のトイレの定番 サニタイザーMK7
カルミックの代名詞「サニタイザー」は、小便器トイレに起こるトラブルを根本から解決する男子トイレの必需品として世界中で愛用されています。
□ユニ・チャーム株式会社 http://www.unicharm.co.jp/(本社:東京都港区三田3-5-27)
□株式会社サンリオ https://www.sanrio.co.jp/(本社:東京都品川区大崎1-11-1)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
出産・教育はタダ「先進国1位の出生率」実現する国 背景に「子育てを負担に感じない」社会システム
東洋経済オンライン / 2024年9月13日 18時0分
-
Q.「50代で生理が再開しました。体や細胞が若返った証拠でしょうか?」【産婦人科医が回答】
オールアバウト / 2024年9月12日 20時45分
-
法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』、あおば厚生福祉会へ導入!
@Press / 2024年9月4日 11時0分
-
63.8%の女子大生が女性特有の症状を感じながら「病気に繋がる」とは考えていないことが明らかに
PR TIMES / 2024年9月3日 11時10分
-
茨城県五霞町とエムティーアイが、女性の健康に関する連携協定を締結『ルナルナ』の「ファミリーコース」を無償提供し、家庭内での妊活をサポート
PR TIMES / 2024年8月22日 16時45分
ランキング
-
1ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
2ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
3血管をむしばむ「超加工食品依存症」に要注意!医師が食べてほしくないもの3選
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月20日 11時0分
-
4あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
5漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください