第2回「マカダミア・イノベーション・チャレンジ」で日本代表がチーム部門優勝、個人の特別賞受賞も
PR TIMES / 2019年4月20日 0時40分
マカダミアナッツのレシピを考案する世界大会で、各国代表が斬新で独創的なアイデアを発表、マカダミアナッツの認知拡大を目指す
オーストラリア・マカダミア協会(Australian Macadamia Society)は、4月4日、オーストラリアのバイロンベイにて「第2回オーストラリア・マカダミア・イノベーション・チャレンジ」の最終審査会を実施しました。業界屈指のフードクリエイターたちが一堂に会し、革新性に富んだ料理の数々を発表する絶好の機会となり、チーム部門では「蕎麦とマカダミアのレーション・クッキーバー」を開発した日本代表チームが優勝し、さらに「クリスピー・クランチ・マカダミアかりんとう」を発表したオオタニ・ナツミさんが特別賞を受賞しました。
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オーストラリア・マカダミア協会(Australian Macadamia Society)は、4月4日、オーストラリアのバイロンベイにて「第2回オーストラリア・マカダミア・イノベーション・チャレンジ」の最終審査会を実施しました。業界屈指のフードクリエイターたちが一堂に会し、革新性に富んだ料理の数々を発表する絶好の機会となり、チーム部門では「蕎麦とマカダミアのレーション・クッキーバー」を開発した日本代表チームが優勝し、さらに「クリスピー・クランチ・マカダミアかりんとう」を発表したオオタニ・ナツミさんが特別賞を受賞しました。
この「オーストラリア・マカダミア・イノベーション・チャレンジ」は、オーストラリア・マカダミア協会が昨年から開催している大会で、万能性のあるマカダミアナッツを生かした新しいフードコンセプトを創出し、世界各地におけるマカダミアナッツの新たな需要を喚起することを目的に実施されています。オーストラリアは、世界屈指のマカダミアナッツ生産国であり、マカダミアは、オーストラリアで4番目に多く輸出されている園芸作物です。中でもバイロンベイは、オーストラリア有数のマカダミア栽培地域であることから、最終審査会の開催地に選ばれました。
この最終審査会には、マカダミア生産農家、業界の専門家、食品メーカー、食品技術を専攻する学生らが世界中から集まり、独創的なフードプロダクト・コンセプトを披露し、審査員である業界のスペシャリストたちが受賞者を選出しました。
今年の参加者に与えられた課題は、アジアまたは西洋のいずれかのフレーバープロファイルを選び、「お菓子」「軽食」「シリアル」「未来の食品」という4つのカテゴリーの中で、マカダミアナッツを使った独創的なフードを開発する、というものでした。
審査員を務めたのは業界をリードする4名のエキスパート。マカダミア生産農家であり、オーストラリア屈指のグルメ・マカダミア・シリアル&スナック製品のブランド「ブルックファーム」の共同創立者であるパム・ブルック氏、久保村食文化研究所代表、久保村喜代子博士、ヘイグス・チョコレートの技術・生産マネージャーであるベン・コリー氏、そして健康志向のドリンクやスナックを提供するブランド「エマ&トムズ」の共同創立者であるエマ・ウェルシュ氏です。
チーム部門で「蕎麦とマカダミアのレーション・クッキーバー」を発表し、優勝を勝ち取った日本代表チームは、そのレシピのユニークさが高く評価されました。また、特別賞である「インダストリー・チョイス」を受賞したオオタニ・ナツミさんの作品は、和のテイストを取り入れたユニークで斬新なレシピであるにもかかわらず、味、プレゼンテーション、革新的なマカダミアの使い方など、4つの主要基準における卓越性が評価され、受賞に至りました。日本代表チームには、学業や起業の奨励金として賞金5,000ドルが贈られ、オオタニさんには学業向上やキャリアアップをサポートするメンタリング・プログラムが贈呈されました。
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イノベーション・チャレンジの審査員であるマカダミア生産農家のパム・ブルック氏は次のように述べました。「この業界がますます成長しつつあることを実感でき、大変感激しています。今年のイノベーション・チャレンジでは、食品業界に携わる優れた参加者の皆さんに、独創的なフードコンセプトの開発に取り組んでいただきましたが、クリエイティビティのレベルは、昨年にも増して高かったと思います。ファイナリストの皆さんのマカダミアナッツの使い方は、それぞれが非常に革新的かつユニークであり、受賞者の選考には大変苦労しました。」
オーストラリア・マカダミア協会の市場開発マネージャー、リン・ジルケ氏は次のように述べています。「このチャレンジは、食品業界に携わる世界中の専門家や学生たちが一堂に会し、マカダミアならではの汎用性を深く理解する絶好の機会です。」
「当協会では、世界各地の食品メーカーにアイデアやヒントを提供することに、特に力を入れています。イノベーション・チャレンジは、食品業界のエキスパートの皆さんに、汎用性が高くヘルシーなこの原材料の生産地について、もっと知っていただくチャンスであると同時に、マカダミアを使用した新製品のヒントをお届けする場でもあります。」
「第二回イノベーション・チャレンジの成功を大変うれしく思います。学生・プロを問わず、ファイナリストの皆さんは全員、自らの限界を押し広げ、個性的なフレーバープロファイルと味わいを備えた、独自のフードコンセプトを開発してくださいました。」
ファイナリストおよび出品作品一覧
学生部門
[優勝]ブリッティ・マカディ・チキ 制作:キルティ・ミッタル
ひよこ豆とマカダミアのバルフィ 制作:マーフッジ・ビーガム
セーヴォリー#WarOnWasteマカダミア・グラノーラ 制作:エリン・ビックネル
ウェイ・ドゥオドゥオ 制作:シャオルイ・ウー
プロ部門
[優勝]パープル・セサダミア・バター 制作:プリドゥヴィ・タヴァラジ
[特別賞]クリスピー・クランチ・マカダミアかりんとう 制作:ナツミ・オオタニ
パヴロヴァ・アンド・マカダミア・ヌガー 制作:ウェイン・リーゼバーグ
チーム部門
[優勝]蕎麦とマカダミアのレーション・クッキーバー 制作:ヒロミ・ミムラ、モモカ・オオサワ、コヤ・オハシム、カズマ・コンノ、ハルナ・タニヤマ
マカダミアとスピルリナのエナジーボール 制作:ブレイク・パルマー、ビリー(ヒン)・イェンツァン、チェンフイ・シュー、メリッツァ・ラファジェス・ヴィタリス
N&Nナッツ 制作:パンジュアン・リー、ジェン・ジャン
オーストラリアのマカダミアについて
オーストラリアは世界有数のマカダミアナッツ生産国であり、マカダミアはオーストラリアで4番目に多く輸出されている園芸作物です。生産農家は700軒以上、毎年の収穫量は約5万トンにのぼり、そのうち70%を世界40カ国以上に輸出しています。
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