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【 若者向け東京下水道発信プロジェクト 】東京地下ラボ by東京都下水道局東京下水道の力を体感するフィールドワーク開催

PR TIMES / 2018年12月12日 13時40分



 東京都下水道局は、若者向け東京下水道発信プロジェクトの一環として、「東京地下ラボ by東京都下水道局~下水道の魅力を、編集の力で若者が再発見~」のフィールドワークを2018年12月8日(土)に開催しました。
 本事業は、若い世代の下水道への関心を高めるため、東京下水道の新たな可能性や魅力を発信することを目的としています。平成30(2018)年度は、大学生等が斬新なアプローチや発信等の編集スキルを磨いた上で、下水道について学び、グループごとに雑誌(ZINE:ジン)を制作します。
 フィールドワークでは、南多摩水再生センターと多摩川が流れる兵庫島公園を訪れ、参加学生は下水道の力で多摩川がきれいになっていることを間近で体感しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/38520/3/resize/d38520-3-686294-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/38520/3/resize/d38520-3-310544-1.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/38520/3/resize/d38520-3-446141-2.jpg ]

 午前は南多摩水再生センター(東京都稲城市)で、家庭や工場から排出される汚れた水が水再生センターできれいに処理され、多摩川へ放流される仕組みを学びました。はじめに東京都下水道局職員が登壇して下水道の仕組みを説明し、その後施設見学を行いました。参加学生は、普段見ることができない下水道施設を目前にすることで、東京下水道が果たす役割の大きさに感心したようでした。


 


[画像4: https://prtimes.jp/i/38520/3/resize/d38520-3-540695-3.jpg ]

 水再生センターを見学後、バスで兵庫島公園 (東京都世田谷区)へ移動しました。昼食の時間には、きれいになった多摩川の象徴である鮎を天ぷらにして、参加学生が試食しました。
 多摩川の鮎は、下水道の働きによる水環境の改善により、今年過去2番目の遡上数(994万尾)を記録しています。参加学生は多摩川で捕れた鮎を食べることで、昨今の多摩川の状況を再認識し、水再生センターの役割について一層理解が深まった様子でした。


[画像5: https://prtimes.jp/i/38520/3/resize/d38520-3-818920-4.jpg ]

 午後は、プロ・ナチュラリストの佐々木洋(ささきひろし)氏のレクチャーのもと、グループワークを実施しました。グループワークでは、兵庫島公園に生息する生き物を観測し、生態やそのつながりについて考えました。
 参加学生は、午前に見学した水再生センターから放流される処理水が流れる多摩川で、多くの植物や動物が生息していることを確認しました。


[画像6: https://prtimes.jp/i/38520/3/resize/d38520-3-931149-5.jpg ]

 フィールドワーク実施後、参加学生からは、「家庭から出た汚れた水が、生き物が生息する多摩川へつながっている一連の流れを体感できた」、「今後の生活で水を流す際、水の行方を意識するようになると思う」などの声があがりました。彼らは、ワークショップとフィールドワークで得た知識や学びをもとに、ZINEの制作を本格的に開始します。平成31年2月13日(水)には、制作したZINEを披露する成果報告会を東京都庁にて実施します。


なお、本プロジェクトの内容は、参加学生が発信しているWEBサービス「note」※でご覧いただけます。
※文章やイラスト等の投稿を通して、クリエイターとユーザーとをつなげるWEBサービス

【東京地下ラボ by東京都下水道局note】
http://note.mu/tokyogesuido

※本プロジェクトでは、事業運営等において首都大学東京にご協力いただいています。

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