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一ノ蔵×浦霞 昨年に続きコラボ始動! 限定酒「うららとくらら」中身酒検討会開催

PR TIMES / 2024年7月11日 18時15分

日本酒の固定観念を打破、蔵の垣根を越えた取り組み、新たな魅力を若い世代に届けたい。昨年の成功から進化した『うららとくらら』、新しい日本酒の楽しみ方を提案する。



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左から(株)一ノ蔵 門脇杜氏、鈴木社長、宮城県産業技術総合センター 橋本建哉 総括研究員、(株)佐浦 佐浦社長、赤間杜氏

 2024年7月9日(火)、株式会社佐浦(宮城県塩釜市、代表取締役社長 佐浦 弘一)は、株式会社 一ノ蔵(宮城県大崎市松山、代表取締役社長 鈴木 整)とタッグを組み、若年層向けに訴求するコラボレーション企画「うららとくらら」を昨年に続き始動しました。この日、(株)佐浦本社蔵にて商品の味わいを決定する重要なイベント、中身酒検討会を開催しました。        

 昨年、創業50年を迎えた「株式会社一ノ蔵」と、本年創業300年を迎える「株式会社佐浦」では若年層の日本酒離れに危機感を抱き、日本酒のおいしさ・楽しさを訴求するコラボ企画を立ち上げました。「日本酒の文化(固定観念)を変える」という目標の下、両社は蔵の垣根を越えて取り組み、日本酒の新たな魅力を若い世代に発信しました。昨年は日本酒に馴染みの薄い若年層をターゲットとして、「カエル」をモチーフにした斬新なラベルデザインを採用し、甘口で華やかな香りがあり、飲みやすいタイプの特別純米酒を製造し、宮城県内の酒類販売店を中心に約1万3千本を販売しました。

 今年は、昨年の「日本酒の文化(固定観念)を変える」というコンセプトを踏襲するとともに、新たに「基本に帰る」をテーマに加えました。昨年同様に日本酒の固定観念を打破、新たな魅力を創造するための企画を展開し、これからの世代に向けた新しい日本酒の楽しみ方を提案します。昨年の発売から1年が経過して、「うららとくらら」も成長し商品の酒質も少し大人になったイメージとしました。

 今年のストーリーは、本商品のキャラクター「うらら」と「くらら」が、日本酒の固定観念を変えるために基本に帰ってさらに「磨きをかける必要があると考えてタイムトラベルの旅に出る」という設定です。タイムトラベルの中で、1986年の宮城県酒造組合が行った「みやぎ・純米酒の県宣言」の場面に遭遇します。両蔵の技術や経験を集めつつ、現代に戻ってきた「うらら」と「くらら」は、それぞれ伝統的な酒造りの技術と現代の感性が融合したお酒を醸して調合し、新しい味わいを創造しました。一ノ蔵と浦霞は、この日の「中身酒検討会」を通じて、日本酒の新たな可能性を追求しました。
 商品キャラクターのモチーフは昨年同様に「カエル」です。そして、ふたりが旅をした80年代を彷彿させるノスタルジックなラベルデザインを採用する予定です。

 中身酒検討会では、それぞれが製造した純米吟醸酒の原酒を同量調合ののちに加水した、アルコール度数の異なる3種類のお酒を用意しました(アルコール度数15.0%、15.3%、15.5%)。5名の評価者がきき酒を行い、約3か月の熟成を経て瓶詰め・出荷となる商品をイメージして、最も適していると思われるお酒を選定しました。評価者には両社の社長・杜氏に加え、長年にわたって宮城県産日本酒の品質向上を指導されてきた宮城県産業技術総合センターの橋本建哉 総括研究員にも参加いただきました。選ばれたお酒は「爽やかで穏やかな香り。ほどよく味わい深く、キレのあるお酒」と評価されました。

 「純米吟醸酒 うららとくらら」は、10月22日(火)に宮城県内酒販店で数量限定発売されます (720ml、約13,000本程度を販売予定)。
商品の詳細については7月下旬に公開する予定です。
なお、このコラボレーション企画は今年度で終了となります。


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【各社等によるコメント】
株式会社佐浦 代表取締役社長 佐浦弘一
 「今年はお互い1種類の原酒を調合し、それを異なるアルコール度数に加水した候補酒を製造した。
3ヵ月後にお客様の手元に渡って楽しんでいただく時に、どういうお酒になっているかをイメージしながら最終的な調合、異なるアルコール度数の中から選んだ。」
 「一ノ蔵の原酒は、酸がありキレの良いきれいなお酒。当社は、少し味の乗ったやや辛口の純米吟醸酒。ちょうどその2つのお酒を調合して良いところが現れたと思う。爽やかで穏やかな香りだがほどよく味ものっていてキレの良いお酒。今は少し若いお酒だが3ヵ月後にはちょうどよく熟成し、ほどよい味わいでやや辛口のキレのあるお酒に仕上がると思う。」

株式会社一ノ蔵 代表取締役社長 鈴木整
 「高温障害の中、麹造り、醪の進行で苦労があった。一ノ蔵は、ササニシキの扁平精米を原料米に使用している。その特徴も良く出ていて、すっきりとした辛口の純米酒(原酒)に仕上げてもらった。決定したお酒は、発売が10月になる。赤身の刺身などと一緒にお楽しみいただくときにはぴったり。食事に寄り添いお楽しみいただける思う。」
      
宮城県産業技術総合センター 食品バイオ技術部 総括研究員 橋本建哉  
 「ほのかな梨を思わせる果実香。適度な酸味が味をしめるが、ちょうど旨味が寄り添うかたちでついている。甘さは控えめで、後味はまだ若いのでわずかに酸の粗さがあるが3ヵ月の熟成で落ち着くものと推察される。酸と旨味と甘味のバランスが絶妙。」
 「魚介だと赤身も白身も合うバランスの良い酒質。魚の豊富な旨味や白身だと穏やかな旨味に力負けせず、かつ損なうことなく、口中一つになって飲み干したあともお魚の余韻を楽しめるようなお酒。」


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39870/3/39870-3-f9a0f9d52002712f066ee18260080bca-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



・飲酒は20歳になってから・飲酒運転は法律で禁止されています
・妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります

浦霞醸造元 株式会社佐浦 
宮城県塩竈市本町2-19
https://www.urakasumi.com/

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