Wavesがスマートコントラクト機能をローンチ、dApps市場に参入
PR TIMES / 2019年6月25日 18時40分
スマートコントラクトとdApps(分散型アプリケーション)のセグメントに満を持しての新規参入
[画像1: https://prtimes.jp/i/43068/3/resize/d43068-3-376573-1.jpg ]
ツーク(スイス)、2019年6月25日
Web 3.0ソリューション構築のための分散型ブロックチェーン・エコシステムであるウェーブス・プラットフォーム(Waves Platform:https://wavesplatform.com/ )は、dApps開発向けに新たに設計されたプログラム言語であるライド(RIDE)をメインネットにリリースします。世界中の開発者がウェーブスのブロックチェーン上で本格的な分散型アプリケーションを開発できるようになります。
革新的なブロックチェーンソリューション
ウェーブスは、今回新たに提供開始する新しいソリューションがイーサリアム(Ethereum)、イオス(EOS)、トロン(TRON)など、すでに人気のあるプラットフォームより多くの利点があると確信しています。その利点とは、プログラミング過程におけるミスを防止する開発者フレンドリーな独自プログラム言語のライド(RIDE)、遅延評価、形式的検証、ガス(Gas)費用なし、固定のトランザクション手数料、拡張性のあるシステム特性などです。
ウェーブスの創立者兼CEOであるアレクサンドル・イワノフ(Alexander Ivanov、https://twitter.com/sasha35625 )は、ライドのリリースが競合のブロックチェーンや、ブロックチェーン以外の分野から多数の開発者をウェーブスに呼び込むと確信しています。
彼は、「dAppsが分散型の世界の未来だと考えられているので、この競争において先を行くプラットフォームがトップに上り詰めるのでしょう。これまでにないオリジナルなソリューションを開発している当社は、トップになることを切望しており、すでに市場で利用可能な実装に関する課題も十分に考慮しています。」とコメントし、
「ブロックチェーンの開発者にとって、これは、これまでよりずっと安価で便利なプログラミングのプロセスになることを意味し、ブロックチェーン以外のセグメントの開発者にとっては参入障壁が大幅に下がり、新たなチャンスが到来することを意味します。」と、付け加えました。
dAppsセグメントへの影響
現在dAppsのセグメントで、上位4つのプラットフォームのユーザー数は2019年第1四半期に25%増加し、80万人に及び、約32億ドルの価値がある(https://www.dapp.com/ru/article/dapp-com-q1-2019-dapp-market-report )と評価されています。アナリストは、dAppsのセグメントが今後2-3年の間に急成長することを予測しています。
dAppsには、ストレージ、トレード、ベッティングといった用途のみならず、選挙や立法、公共サービスやイベントなどの民主化を促進する可能性があります。dAppsを構築可能なプラットフォームはすでに何十も存在しています。しかし、もっとも有名な最大のプラットフォームでさえ、未だに開発者の必要条件を完全に満たしていません。ウェーブスのスマートコントラクトの対応開始はプラットフォーム間の競争を激化させ、セグメントの拡大を助長するでしょう。
Waves Platformについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/43068/3/resize/d43068-3-852772-0.jpg ]
ウェーブス・プラットフォームは、1600万ドルの資金調達の後、2016年に10人の開発チームを創設しました。同社は現在、モスクワ、アムステルダム、ツークに180人の従業員を雇用しています。664,074人のアクティブユーザー(2019/2018年の同期比で30%増)を抱え、1日平均100,861件のトランザクションが行われています。(参照:http://blocktivity.info/)
ウェーブスは、企業・公共部門向けプライベートブロックチェーン開発のため、2018年12月に1億2千万ドルを調達したボストーク・プロジェクト(Vostok project)の技術的基盤です。
Waves 日本語Twitter:https://twitter.com/jpwavesplatform
Waves 日本語Telegram:https://t.me/jpwavesplatform
お問合せ先: PR責任者 Sergey Maslennikov (+7-926-886-3120、pr@wavesplatform.com)
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