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【2019年度 若手エンジニアのキャリア調査】9割が生涯エンジニアを希望するが、マネジメント希望者は3割以下

PR TIMES / 2019年10月3日 22時55分

雇用形態は、“正社員”希望が7割と安定志向。希望者のうち半数は“リモートワーク”を希望。約7割が旅先などで仕事をする “ワーケーション”に興味持つ。”副業”への関心も高い傾向。

インターノウス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中舘 宏輔、以下「当社」)は、35歳以下のエンジニア101名を対象に、キャリアについて調査を実施しました。



当社調査の結果、若手エンジニアの約9割が生涯エンジニアを希望しており、7割が正社員として働きたいと考えている一方、マネジメント希望者は3割以下でした。また、リモートワークやワーケーションなど、時間や場所に縛られない働き方を希望している割合が高いことが分かりました。

主な調査結果 ※()内は割合を表記。
■若手エンジニアの9割が、生涯エンジニアを希望
▶生涯エンジニアとして働き続けたい(90%)が多数派で、働き続けたくない(10%)は少数派。

■目指す将来像は、技術スペシャリストが約6割で最も高い。マネジメント層は3割以下
▶目指すべきキャリアの方向性は、1位技術スペシャリスト(56%)、2位CTO・PMなどマネジメント
層(24%)、3位ITコンサル(15%)と、技術志向が6割を占める。

■正社員雇用希望者が約7割と多数。うち半数が、リモートワークで働くことを希望
▶理想の雇用形態は、正社員(73%)が多く、フリーランス(25%)希望者の約3倍。
▶正社員のうち、リモートワーク(39%)希望者が、通常勤務(34%)よりやや多い傾向。
▶リモートワークを希望する理由に、「通勤時間短縮」「家庭との両立」「事務手続きは会社対応」
など通常勤務の正社員とフリーランスが持つデメリットを補填する内容が挙げられている。

■副業者比率は全国の3倍。副業へ積極的に取り組む傾向
▶現在、副業をしている(13%)が、全国の副業率(4%)の約3倍多い。
▶主な副業は、1位 講師、投資(20%)、2位YouTuber、ウェブコンテンツなどの制作や開発
(15%)、3位 アフィリエイト、ブログ運営(10%)。

■ワーケーションへの興味も7割以上。新しい働き方への関心も高い
▶休暇中に旅先などで仕事をするワーケーションという新しい働き方について、興味はある(72%)、
既にしたことがある(4%)が75%超え。ワーケーションへの興味関心は高い。


(1)若手エンジニアのキャリアについて
■若手エンジニアの9割が、生涯エンジニアを希望
若手エンジニアに将来のキャリアについて質問したところ、90%がエンジニアとして働き続けたいと回答。この結果から、エンジニアはキャリアチェンジ志向は低く、生涯エンジニアとして働きたいと考えている人が多いことが分かりました。

▼若手エンジニアのキャリアについて(n=101)
[画像1: https://prtimes.jp/i/46642/3/resize/d46642-3-705177-0.png ]

■目指すキャリア像は、技術スペシャリストが6割と最も高い。マネジメント層は3割以下に留まる
若手エンジニアに目指すキャリア像について質問したところ、1位が56%で技術スペシャリストを希望。次いで2位CTO・PMなどマネジメント層、3位ITコンサルの順。この結果から、技術志向のエンジニアが多数派で、マネジメント層・ITコンサルなど、キャリアアップやキャリアの幅を広げたいと考えるエンジニアは少数派だという事が分かりました。

▼若手エンジニアの目指すキャリア像ついて(n=91/エンジニアとして働き続けたい方のみ対象)
[画像2: https://prtimes.jp/i/46642/3/resize/d46642-3-834887-1.png ]


(2)若手エンジニアの理想の働き方
■正社員雇用希望者が約7割と多数。うち半数が、リモートワークで働くことを希望
若手エンジニアに理想の働き方について質問したところ、正社員と回答した割合が、通常勤務とリモートワーク併せて、73%。その中でもリモートワークで働くことを希望している若手エンジニアが39%と最も多い結果となりました。

▼若手エンジニアの理想の働き方(n=91/エンジニアとして働き続けたい方のみ対象)
[画像3: https://prtimes.jp/i/46642/3/resize/d46642-3-948052-2.png ]

なお、正社員(通常勤務)を選択した34%は、「生活リズムの維持」、「収入の安定」、「チームワークにメリットを多く感じている」と通常勤務形態に満足しており、一番リスクが少ないと感じていました。一方、正社員(リモートワーク)を選択した39%は、「時間や場所にとらわれずに働きたい」という思いは強いが、「事務手続きの面倒臭さ」などフリーランスになることで増える負担に不安を感じていました。同様に、フリーランスを選択した25%も、「時間や場所にとらわれず働きたい」という思いは強いが、リモートワークと異なり、「職場の人間関係が面倒」、「どこでも通用する技術の習得」など独立志向が強い傾向があることが分かりました。

▼ 理想の働き方を選択した理由(n=91/エンジニアとして働き続けたい方のみ対象/自由回答)
[画像4: https://prtimes.jp/i/46642/3/resize/d46642-3-139300-3.png ]


(3)若手エンジニアの副業実態
■副業者比率は全国の約3倍。副業へ積極的に取り組む傾向
若手エンジニアに現在の副業状況を質問したところ、13%が副業していると回答。副業している人の主な業務は、1位が「投資」と「講師」、2位が「ウェブコンテンツなどの制作や開発」と「YouTuber」でした。副業による収入は1~3万円が最も多く、ついで10万円以上となりました。この結果から、若手エンジニアは、全国の副業者比率4%※と比較すると3倍ほど高く、月10万円以上収入を得ている20%を占めるなど、副業には積極的に取り組んでいることが分かりました。
※総務省統計局 「平成 29 年就業構造基本調査」を参照

▼若手エンジニアの副業状況について(n=101)
[画像5: https://prtimes.jp/i/46642/3/resize/d46642-3-650835-4.png ]

▼副業の業務内容と収入について(n=13/「副業をしている」と回答した方のみ対象)

[画像6: https://prtimes.jp/i/46642/3/resize/d46642-3-942108-5.png ]


(4)若手エンジニアのワーケーションに対する意識
■ワーケーションへの興味は7割以上。新しい働き方への関心も高い
若手エンジニアに休暇中に旅先などで仕事をする”ワーケーション”への興味について質問したところ、72%が興味がある又は、既にしたことがあると回答。若手エンジニアは、ワーケーションなど場所や時間にとらわれない新しい働き方に対して関心が高いことが分かりました。

▼若手エンジニアのワーケーションへの興味について(n=101)
[画像7: https://prtimes.jp/i/46642/3/resize/d46642-3-993324-6.png ]


調査概要
調査エリア:全国
調査対象者:17歳~35歳 男女 エンジニアとして就業している方
回収サンプル数:101サンプル
調査期間:2019年8月20日(火)~8月28日(水)
調査方法:自社サービス利用者に対してアンケートを実施
調査実施機関:インターノウス株式会社

会社概要
会社名 : インターノウス株式会社
代表者 : 代表取締役 中舘 宏輔
所在地 : 〒105-6031東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー31F
設立  : 2005年12月20日
事業内容: ITエンジニアの人材育成・紹介/派遣/アウトソーシング/育成/web受託開発
資本金 : 1,000万円
URL   : http://www.internous.co.jp

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