日本初開催「The Food Film Festival Tokyo 2020」では、「未来につなげたい魚の食文化」をテーマにSDGsを考えるフードフィルム作品を公募します。
PR TIMES / 2019年11月29日 15時35分
ニューヨーク発のフードフィルムフェスThe Food Film Festivalを、「The Food Film Festival Tokyo 2020」(以下「FFFT」、期間:2020年4月17日(金)~19日(日)、場所:B&C HALL /東京都品川区東品川2-1-3)として日本で初開催するにあたり、「未来につなげたい魚の食文化」をテーマにSDGsのゴール1つにも設定されている「海の豊かさを守ろう」を訴える作品を全国より公募します。
[画像: https://prtimes.jp/i/50346/3/resize/d50346-3-336743-0.png ]
現在、「食」を取り囲む環境は日々変わり続けており、これまで当たり前のように食べてきた海の資源・陸の資源にも様々な問題が発生しています。2015年に国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)で設定された地球規模の課題を解決する17のゴールに「海の豊かさを守ろう」も含まれています。海に囲まれ、古くから魚を食してきた日本だからこそ、持続可能な水産資源の在り方について考えるときなのではないでしょうか。
FFFTでは、これらの資源を持続可能な形で利用できる未来を目指し、映像と食を同時に体験することで水産資源における「持続可能な社会」について、観客に気づきを与える作品を全国から公募します。FFFTならではの「観て食べる」という特徴を通して、楽しみながら地球規模の課題を考えるきっかけを作り、SDGs達成に寄与していくことを目指します。
公募作品の中から、Best Food Film賞とBest Student's Film賞(学生賞)に選ばれた各1作品を、2020年4月18日(土)The Food Film Festival Tokyo 2020の2日目「The Night Aquatic (seafood) 」にて上映する他、Best Food Film賞は、2020年秋にNYで開催されるThe Food Film Festival NYでも上映されます。(他の上映作品同様、スクリーンで上映されている料理を座席に運ばれます。)
「Fish and Film Creation ―日本の海産資源を未来につなげる―」募集概要
●募集テーマ「未来につなげたい魚の食文化」、題材「魚」
四方を海に囲まれ、世界の中でも昔から日常的に魚を食べてきた日本だからこそ、水産資源について改めて考える時ではないでしょうか。私たちの身近に起きている問題をテーマに掲げ、生産者・料理人・映像作家をはじめとする、日本全国の食にまつわるクリエイターから幅広く作品を募集します。
●審査員
・佐々木紀彦(NewsPicks Studios CEO/NewsPicks 取締役)
・生江史伸 (L'Effervescence シェフ)
・大牧圭吾(ニッポン手仕事図鑑 編集長)
・ジョージ・モッツ(The Food film Festivalファウンダー、エミー賞受賞フィルムメーカー)
・セス・アンガー(The Food film Festivalエグゼクティブプロデューザー)
(2019年11月29日時点)
●賞
・Best Food Film ・・・ 1作品
The Food Film Festival Tokyo 2020上映(2020年4月)
The Food Film Festival NY上映(2020年秋)
東京ニューヨーク往復航空券(2020年秋)※4月FFFT2020上映時の東京会場への交通費は含まれません。
・学生賞
The Food Film Festival Tokyo 2020上映(2020年4月)
・審査員特別賞(3本)
●応募期間
2019年11月29日(金)~ 2020年1月31日(金)18時必着締め切り
●結果発表
2020年2月中旬
●募集条件
【内容】魚を題材にしたフードフィルム
【上映時間】8分以内
【データ形式】mp4またはmov
【フレーム】1920 x 1080(30fps)
【条件】会場で250食を提供できる食品であること。 ※提供する食品を提案ください。
●募集方法
FFFT公式HP内、News記事に記載のメールアドレスにご連絡ください。追って公募担当よりご連絡差し上げます。【公募専用メールアドレス】fff-tokyo-award@hue-hue.com
詳しくは、公式webサイト(http://ffftokyo.jp/)でご確認ください。
※応募いただく作品の制作費は自己負担となります。
※2020年4月18日にFFFT会場で提供する料理の約250 食分の食材費は、主催者が負担いたします。
またFFFTは、映像と料理を同時に楽しめる「観て食べる」フェスティバルを通して、環境問題を考え、持続可能な社会を目指すSDGs達成に寄与して参ります。そしてFFFTでは、環境へ配慮する株式会社WASARA協賛により、竹とサトウキビの繊維で作られた、埋めると土に還る紙の食器「WASARA」を使用します。(webサイト:https://wasara.jp/)
【The Food Film Festival Tokyo 2020開催概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/50346/table/3_1.jpg ]
The Food Film Festival(FFF)とは、食にまつわるフィルムを鑑賞しながら、座席に運ばれてくるスクリーンに映る食事を楽しむ、映像と食を同時に体験できるイベントです。毎年、マンハッタンの中心タイムズスクエアにあるAMCEmpire25で開催されています。映像のプロと食のプロが、極上のフィルムと食事を提供すると共に、食にまつわる社会問題も取り上げ観客に考えるきっかけを作り出し、多くのファンを魅了してきました。これまでシカゴ、チャールストン、コペンハーゲンでも開催されています。
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