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パレスチナでの新型コロナウイルスの大規模検査を開始

PR TIMES / 2020年4月7日 11時35分

~AID GenomicsとBGIが1日3000件実施~

 AID Genomics社(本社:イスラエル、以下AIDグループ)と世界有数のゲノム研究機関であるBGIグループは、パレスチナ自治区ガザの住民に向けに、新型コロナウイルスの検査を行うべく、緊急の検査ラボを設置しました。このラボは、新型コロナウイルスという世界的脅威と戦うべく、イスラエル及びパレスチナ双方が合意のもとで設立されました。これにより、1日3000件の新型コロナウイルス検査を行う事ができるようになります。

 BGIグループは新型コロナウイルス検査キットを供給している世界最大の企業の一つであり、同社の検査キットは米国食品医薬品局(FDA)、欧州CE-IVD(体外診断用医療機器)及び中国国家食品薬品監督管理局(NMPA)の認証を取得し、現在70カ国で用いられています。AIDグループは、既にBGIグループの新型コロナウイルス検査キットを数十万セット、イスラエルにて供給しております。

 BGIグループは新型コロナウイルスの検査を最も早い段階で行った研究機関の一つです。これまでに、50万件以上の新型コロナウイルスの検査を実施しております。かかる大規模な検査態勢によって、陽性と判明した患者に対する迅速な治療が可能となりました。
 
 BGIの尹烨(Ye Yin)CEOは、「最悪な状況の中で見出した最高の人道的協力である、人命を救うことが最も重要である。我々は今後直面する困難を克服するために協力しなければならない」と述べています。

 AIDグループ創設者のケルビン・ウーは、「我々とBGIグループとはこれまで継続的にがんゲノムの研究等を共同で行ってきている。疫病の克服は人類共通の課題である。我々はこの新型コロナウイルスとの戦いにおいて勝利を勝ち取るべく全力で取り組んでいる。新型コロナウイルスの対策分野での事業協力に関心のある企業等は連絡いただきたい」と述べています。
ラボ設置にかかる数億円に及ぶ費用は、マンモス財団(BGIグループ創設者が設立)及び未来財団(AIDクループが創設)からの寄付によってまかないます。
https://aidgenomics.com/

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