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VOLLMONT(フォルモント)ホールディングス、AIロボット2種(車両片側交互通行誘導ロボットと歩行者誘導ロボットを「SECURITY SHOW 2023」にて実機出展!

PR TIMES / 2023年3月9日 18時45分

~都心部の複雑な工事現場における、車両誘導の完全自動化をめざす~

VOLLMONT(フォルモント)ホールディングスは、2/28(火)~3/3(金)、「SECURITY SHOW 2023」:東京ビッグサイト)に、最新のセンサー技術と画像認識技術を搭載した、車両片側交互通行誘導ロボット「Comune+(R) model-S」、最新の認識技術とAIを搭載し、交通弱者の識別機能を備えた歩行者誘導システム「Comune+(R) model-1」を出展いたしました。



株式会社VOLLMONT(フォルモント)ホールディングス(住所:東京都青梅市、代表取締役:望月武治、以下VOLLMONT)は、当社の事業である「交通誘導警備」※1において、最新センサー技術と画像認識技術を用いて、車両の片側交互通行※2の誘導を自動化する、車両片側交互通行誘導ロボット「Comune+(R) model-S (コミューンプラス モデルエス)」と、最新の画像認識技術を搭載し、業界に先駆けて、交通弱者※3の識別機能を備えた歩行者誘導システム「Comune+(R) model-1 (コミューンプラス モデルワン)」を、「SECURITY SHOW 2023」(2023/2/28(火)~3/3(金):東京ビッグサイト東展示棟)にて、出展いたしました(小間番号:SS3008)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/66448/3/resize/d66448-3-38ad00363fefe1cb1935-3.jpg ]


※1)交通誘導警備:民間警備会社による警備業務であり、警備業法第二条第二号に規定されている業務。都市空間や大規模イベント等での事故防止にあたる「雑踏警備」と共に、二号警備とも言われる。交通誘導警備は、主に道路工事や建築工事、高速道路、商業施設での事故防止を行い、それぞれの現場での車両や歩行者の誘導が主な業務である。歩行者誘導員は、交通に支障がある箇所や、歩道や車道をふさぐ工事現場やイベント開催時での歩行者の誘導を行う。
※2)片側交互通行:道路工事等において、一車線に対して双方向からの車両を通行させるもの。交通誘導警備の中でも、最も難易度が高く、誘導員・車両とも事故が発生する恐れが大きい。
※3)交通弱者:ここでは交通事故の観点からの交通弱者を指し、子供や高齢者、障害者など、交通事故に遭いやすい人のことをいう。


●会期:2023年2月28日(火)~3月3日(金) 10:00~17:00(最終日のみ16:30終了)
●会場:東京ビッグサイト 東展示棟(東京都江東区有明3-10-1)
東展示棟 東3ホール(SS3105ブース)
●展示内容:以下の実機展示、及び、製品説明プレゼンテーションを行いました。
・車両片側交互通行誘導ロボット「Comune+ (R)model-S」
 最新センサー技術と画像認識技術を用い、車両の片側交互通行の誘導を自動化。
 製品説明プレゼンテーションでは、実証実験に用いている交通シミュレータのデモも実施。
・歩行者誘導ロボット「Comune+(R) model-1」
 交通弱者の認識機能を搭載。歩行者誘導路での安全な通行に加え、工事現場のイメージアップにも貢献。
・工事現場包括見守りシステム
 光や音声・バルーンで、歩行者や工事従事者に注意喚起する各種ユニット。

■車両片側交互通行誘導ロボット「Comune+(R) model-S」:
「model-S」は、当社の熟練誘導員の技術をシステム化し、道路工事現場における車両誘導の自動化を図るロボットとして、2022年12月に開発されました。
<基本的な誘導プロセス>
「model-S」に搭載されたカメラ・レーダーにて付近の交通状況を検知し、「工事帯から車両が通過したか」「工事帯両端の渋滞が長くないか」「車両が接近していないか」「付近の信号変化サイクルはどうなっているか」といった判断を踏まえ、LEDに表示する「すすめ/止まれ」を切り替えます。カメラ画像により、工事帯へ侵入する車両を検知し、「すすめ/止まれ」を判断するため、工事帯に接する枝道からの進入車両にも対応することができます。「すすめ/止まれ」を切り替えるサイクルは、付近に信号が設置されている場合は、信号のサイクルを優先します。一方で、信号が無い場合は、工事帯両端の渋滞状況を踏まえ、渋滞が最小となるよう、交通量の多い車線に「すすめ」時間が多く配分されます。基本的には、「model-S」が自動で判断を行いますが、異例事態が発生した際は、ロボットの監視を行っている誘導員が手動で「すすめ/止まれ」を切り替えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/66448/3/resize/d66448-3-51e56d0ae6eb1a35a1ba-1.jpg ]


■歩行者誘導システム「Comune+(R) model-1」:
<Comune+(R) model-1の概要>
「Comune+(R) model-1」は、2020年9月に開発されました。現在、VOLLMONTは工事現場等での実証実験等を行っています。「model-1」は、最新の認識技術と AI を搭載し、業界に先駆けて、交通弱者の識別機能を備えた歩行者誘導システムです。工事現場を通行する歩行者が子どもか成人か、通行に手助けが必要な人なのかを瞬時に判断し、相手に合わせたメッセージを使い分けます。歩行者が手助けを求めた場合には、「model-1」を通じて現場にいる誘導員に通知され、誘導員がかけつけます。
また、歩行者が待っている間に感じるストレスを少しでも軽くするために、時にはチャーミングなセリフで場を和ませるなど、人間味のある設計としています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/66448/3/resize/d66448-3-a2f0bc724a8f492bf8cc-0.jpg ]


<交通誘導警備・片側交互通行における課題>
交通誘導警備の課題として、建設従事者の安心・安全を守るためには、ロボット化による交通誘導警備の高度化・効率化が必須の状況となっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/66448/3/resize/d66448-3-80774ff2192cb243b952-2.jpg ]


■工事現場での「交通誘導警備」に役立つロボット技術の開発
警備業界では「交通誘導警備」を行う交通誘導員の人手不足や高齢化といった問題があり、工事の不調や中止原因になっております。また、電気・ガス・上下水道といった、ライフラインの老朽化・耐震化対応等、路上工事需要は引き続き各所で見込まれ、「交通誘導警備」の需要は高まっていくと考えられます。
そこで、人手不足や高齢化の課題に対応する交通誘導の補助システムとして、交通誘導ロボットを開発することにより、持続的な社会の実現を目指しております。今回の「SECURITY SHOW 2023」において、「model-1」と、「model-2」の後継機種である「model-S」の展示説明を行いました。

■AIやクラウド、IoT等の技術の活用でより安心安全な社会づくりをめざす
「model-1」や「model-S」にはAIやクラウド、IoT等の最新技術が活用されております。また、弊社が長年蓄積してきた、交通誘導警備の経験やノウハウを備えております。今後も最新技術を活用して、熟練の誘導員に匹敵する交通誘導ロボットシステムとすべく、機能向上を図り、より安心安全な社会づくりとともに、現場等で働く人にとっても働き甲斐のある職場環境づくりを進めてまいります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/66448/3/resize/d66448-3-6629e90a5424cd6de575-4.jpg ]


VOLLMONTは、「Comune+(R)」シリーズの開発を通じ、安全性確保や人手不足といった、交通誘導警備を取り巻く課題解決へ向け、引き続き尽力してまいります。

<お問い合わせ先>
株式会社VOLLMONTホールディングス 広報担当
住所:〒198-0024 東京都青梅市新町1-5-5
(2023年3月22日よりオフィス移転:青梅市新町3-18-3)
TEL:0428-32-8777(代表)、FAX:0428-33-6277
E-mail:robo@vollmont.co.jp
URL:https://www.vollmont.co.jp/

※「Comune+」はVOLLMONTホールディングスの登録商標または商標です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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