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ドイツの風により生まれたTRIO VENTUS、初のヴァイオリン・ピアノのデュオリサイタルを9月9日に開催

PR TIMES / 2021年9月3日 16時45分

東京文化会館のデビューリサイタルより約1年、コロナ禍における音楽への想いとNEW動画を公開

スタイリッシュでエモーショナルな演奏が特徴のピアノトリオ「TRIO VENTUS」(以下、トリオ・ヴェントゥス)のメンバーであるヴァイオリニスト・廣瀬心香とピアニスト・北端祥人が初のデュオリサイタルを9月9日にMUSICASA(東京都渋谷区)にてオンライン、オフラインで開催します。さらに、2020年10月に東京文化会館で行ったトリオ・ヴェントゥス デビューリサイタルから約1年という節目として、コロナ禍における音楽への想いを語ったインタビュー、昨年のリサイタルの動画を初公開いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/67463/3/resize/d67463-3-115516de7a954d17e7de-0.jpg ]


■廣瀬心香 北端祥人 デュオリサイタル 概要
日時:2021年9月.9日(木) 19:00開演
会場:MUSICASA ムジカーザ(代々木上原駅)
チケット:全席自由
一般4,000円 学生2,000円
オンライン1,500円
プログラム:
・Debussy Violin sonata
ドビュッシー ヴァイオリン ソナタ
・Bartók Violin sonata no.2
バルトーク ヴァイオリン ソナタ 第2番
・Beethoven Violin sonata no.9
ベートーヴェン ヴァイオリン ソナタ 第9番 “クロイツェル”
購入方法:
チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2116713
TRIO VENTUS公式サイト購入ページ
https://www.trioventus.com/2021-9-9-duo-recital/
オンラインチケット:
https://oreodacci.zaiko.io/_buy/1r5u:Rx:2c546(ZAIKO)

■綿密なアンサンブルとモダンなセンスが要求されるドビュッシー、真向からぶつかり合うベートーヴェン。廣瀬と北端のコンサートへの想いとは
― 9/9のコンサートへの意気込みを教えてください。
今回のプログラムはベートーヴェンのクロイツェルソナタをメインにドビュッシーとバルトークのソナタと、ヴァイオリンとピアノのデュオの様々な魅力一気に楽しめるとても充実したプログラム。ヴァイオリンとピアノのソリスティックで対等なぶつかり合いと共に、デュオならではの緻密なアンサンブルを楽しんでいます。(廣瀬)

廣瀬さんとはこれまでピアノトリオのメンバーとしてアンサンブルをしていたので、デュオとしてはとても新鮮な気持ちで取り組んでいます。緻密なアンサンブルとモダンなセンスが要求されるドビュッシーとバルトーク、そして真っ向からぶつかり合うベートーヴェンのクロイツェルは今の二人にとてもマッチしている様に思います。
個人的にバルトークにとても精神の深さを感じていて、一人の人間として、作曲家として、そして演奏家としても大変尊敬しています。貴重な自演の数々、シゲティとのデュオは聴いてて惚れ惚れします。廣瀬さんと今回のリサイタルの選曲会議をして、今の曲に落ち着いた時、たまたまバルトークとシゲティが録音している三つのソナタになり、嬉しい縁を感じました。(北端)

― 緊急事態宣言が延長となり迎える9月9日、どのような気持ちですか?
今回は座席を半数に減らしての演奏会になります、また、オンライン配信も併せてやることになりました。正直なところ世の中の動向にとてもナーバスになっています。
ですがなるべく音楽に没入できるように日々歩みたいと考えています。(廣瀬・北端)

[画像2: https://prtimes.jp/i/67463/3/resize/d67463-3-9048556c94d2c7c3f9aa-1.jpg ]


― コロナ禍での演奏活動における自分自身の気持ちを教えてください。
今も感染状況によっては演奏会が中止になるかも、という不安がある中でモチベーションを保って取り組むことが難しいです。それでも可能な限り活動を止めずに発信することを意識し、何があっても鍛練するのみと思い日々過ごしていました。(廣瀬)

コロナ禍においてダイレクトに影響を受けているエッセンシャルワーカーの方々の困難と、自分が抱えているそれとは比べ物になりません。この渦中に音楽をやる意味とは何なのか常に自問自答しています。(北端)

― 昨年10/20のトリオ・ヴェントゥス デビューリサイタルから約1年が経ちましたが、どのような想いがありますか?
10月のリサイタルは1回目の緊急事態宣言後初めての大きな演奏会で、久しぶりにお客さんの反応を感じながら演奏できる事が本当に幸せでした。コロナ禍でも音楽を聴く時間は少しでも不安を忘れ、楽しんでもらう時間になって欲しいし、それが可能だと改めて感じました。(廣瀬)

今でもあの日のコンサートのことを思い返します。とても意義のあるステップだったと思います。(北端)

■トリオ・ヴェントゥス、デビューリサイタルから約1年、演奏曲をYouTubeにて初公開。弦楽器とピアノが繊細に重なり合うブラームスの調べ

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=QarpOCsew5U ]



URL:https://youtu.be/QarpOCsew5U
タイトル:【TRIO VENTUSリサイタル2020年10月20日】Brahms Piano Trio No.1 1mov.
時間:14分07秒
公開先:YouTube、TRIO VENTUS公式サイト
収録曲:ブラームス作曲 ピアノ三重奏曲第1番 第1楽章
内容:ささやかに話しかけるようなタッチのピアノ、甘美なチェロの旋律から始まるブラームスの繊細な和音。そこにヴァイオリンがさらに重なり合い、高揚していく音。コンサート会場で1回きりしか聴けないリサイタル演奏を初公開いたします。
2020年10月20日、東京文化会館には約200名の観客が訪れ、【トリオ・ヴェントゥス】の風を感じられる一夜でした。
出演:廣瀬心香(ヴァイオリン)、北端祥人(ピアノ)、鈴木皓矢(チェロ)

■プロフィール
ヴァイオリン 廣瀬心香(ひろせ みか)
宮崎県都城市出身。桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学を首席卒業。ドイツ国立ベルリン芸術大学学士課程、修士課程を共に最高位で修了。ソリストとして、ドイツ・イエナフィルハーモニー、九州交響楽団など国内外のオーケストラと共演。 全日本学生音楽コンクール、日本クラシックコンクール、江藤俊哉ヴァイオリンコンクール等入賞、霧島国際音楽祭賞を受賞。桐朋学園大学卒業時には皇居の桃華楽堂にて御前演奏の機会を与えられた。東京文化会館にてソロリサイタルを開催、ヨーロッパ各地でリサイタル、室内楽オーケストラ演奏を行う。ベルリンコーミッシェオペラ管弦楽団を経て、ドイツ・ハノーファー州立管弦楽団契約団員フォアシュピーラー奏者として活躍。これまでにヴァイオリンを永野真一、木野雅之、加藤知子、ノラ・チャスティン、ノア・ベンディックス=バルクリーの各氏に、室内楽を東京クァルテット、アルテミスカルテットに師事。

ピアノ 北端祥人(きたばた よしと)
大阪府出身。2016年、第6回仙台国際音楽コンクール第3位のほか、日本ショパンピアノコンクール、リヨン国際ピアノコンクール、リスト国際ピアノコンクール等、国内外において数多くの賞を受賞している。京都市立芸術大学、同大学院を首席で修了後渡独し、ベルリン芸術大学修士課程ソリスト科を経て、同大学室内楽科を修了。ソリスト、または室内楽奏者として日本・ヨーロッパ各地で演奏を行う。2018年秋には西本幸弘氏(仙台フィルハーモニー管弦楽団・九州交響楽団 コンサートマスター)とのCD「VIOLINable vol. 5」がFONTECよりリリースされた。これまでに佐々木弘美、大川恵未、椋木裕子、上野真、マルクス・グローの各氏に師事。2019年の秋に活動の拠点を日本に移し、2020年度より東京藝術大学附属音楽高等学校の非常勤講師として、後進の指導にあたっている。

TRIO VENTUS公式サイト:http://www.trioventus.com

以上

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