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iPaaS初のソリューションとして Boomi aXis for SAP を発表、SAP上での意思決定を加速

PR TIMES / 2020年11月6日 9時15分



[画像1: https://prtimes.jp/i/68656/3/resize/d68656-3-561535-0.png ]

世界で12,000社以上が利用するシステム・データ連携に特化したクラウド型統合ツールであるiPaaS のリーダーであり、Dell Technologies™社傘下ブランドであるBoomi™社(本社:米国ペンシルベニア州、日本オフィス:東京都港区、以下Boomi)は、Boomi aXis for SAPを発表しました。これにより、iPaaS向けソリューションポートフォリオが拡充されたことになります。Boomi aXis for SAPを使用することで、ユーザーは単一のプラットフォーム上でこれまでより簡単かつ迅速にSAPデータをやり取りでき、素早い意思決定を行いやすくなります。現在のダイナミックな市場環境において、企業は急速な方向転換を繰り返し、重大かつ短期的な利益を追い求めようとしています。そのような中、Boomi aXis for SAPは組織の目標達成を戦略的に後押しします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/68656/3/resize/d68656-3-952653-1.png ]


SAPエコシステム向け初のiPaaSソリューションである Boomi aXis for SAPは、SAPエコシステムからシームレスにデータ抽出やデータ更新を行い、事前定義された構成を活用し、リソースの制約を取り除くことでプロセス時間を短縮します。

また、サイロ化を解消することで、事業部門による業務プロセスを最適化し、さらに、イベント駆動型アーキテクチャ(EDA)および人工知能(AI)向けに、SAPやNon-SAPの活用が可能となり、ユーザーは情報を基にした意思決定をより素早く行うことができます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/68656/3/resize/d68656-3-914844-2.jpg ]

Boomiの製品担当シニアバイスプレジデントであるEd Macoskyは、「ERPシステムは、その性質上複雑であるため、ビジネスプロセスの改善を適用したり、複数のシステムにまたがる新しいソリューションを作成したりするためのデータを取得することは、継続的な課題である、とお客様からご意見をいただいております」と述べるとともに、次のように続けています。「顧客にセルフサービスのプラットフォームを提供し、必要な時に必要なデータを顧客自身が取り出せるようにすることが当社の目標です。Boomi aXis for SAPは、SAPの事前定義されたビジネスロジックと管理者用の構成を利用しています。そのため、顧客は自らこれまで以上のスピードでイノベーションを実現することが可能です」

Boomi aXis for SAPは、同一のプラットフォーム上でデータ管理とローコードアプリケーション開発といったiPaaSの優れた機能を活用します。また、特筆すべきはデータウィザードで、テーブルの関連付け一覧を追加することで、SAPによるデータ定義が正確になります。これにより、データを検索する際の対象と場所が分かり、最良のデータの関連付けが自動で推奨されます。データ抽出だけでなく、Boomiは独自のポジションを築きあげており、その統合されたプラットフォームを拡充することで、レガシーとモダン双方のアプリケーション、データ、デバイス、および人を繋ぎます。

クアドロプルプレー、電気、ガス、水道、暖房サービスを手掛ける大規模な公益事業会社であるWWZ Energie社(本社:スイス)は、Boomiおよび Boomi aXis for SAPのメリットを実現しています。

WWZ Energie社のチーフテクノロジーオフィサーであるStefan Willi氏は、「当社は自社のマーケットポジションを強化し続けるため、ケーブルインターネットを設置している6万人の顧客にサブスクリプションサービスとして光ファイバーを提供するべく、新たなサービスラインをつくりました。当社の最大の課題の一つは、大量のSAPデータを抽出し続け、当社のエコシステム内のさまざまなアプリケーションに簡単に供給することでした。新たなサブスクリプションサービスの流れの中で、時間を削減し複雑さを軽減する方法を見出す必要がありました。Boomiで、事前定義されたSAPテンプレートを活用し、アプリケーション間のデータのやり取りを効率化することで時間が9分の1に削減され、当社の目標は達成されました」と述べています。

SAP、Boomi およびDell Technologies
BoomiはカスタマーエクスペリエンスをSAPに接続し、非依存型、エンタープライズクラスかつクラウドベースのデジタルプラットフォームを使用してサードパーティー製システムおよびデータをSAPと連携させます。BoomiのSAP認定にはSAP S/4HANA(R)およびSAP NetWeaver(R)が含まれます。Dell Technologiesは、20年以上にわたるSAPのグローバル戦略パートナーおよびサービスプロバイダーであり、その提携事業の顧客数は15,000社を超えます。また、2019年にはSAP Sapphire で「SAP Pinnacle Award」を受賞しました。

Boomi aXis for SAPは現在、GSIおよびSI パートナーを通じてご提供が可能です。日本におけるご提供は今後となります。詳細については、こちらをご覧ください。

Boomiについて
Boomiは、Dell Technologies™の一員として、企業・組織が人々を必要なものに瞬時に接続できるようにすることで、データエコノミーを強化します。 Boomi AtomSphere™プラットフォームは、クラウドネイティブ、スケーラブル、オープンかつ安全な統合プラットフォームで、そのスピード、使いやすさ、および総所有コスト(TCO)の削減によって、世界中の12,000以上の顧客に導入されています。クラウドベースのiPaaSのパイオニアとして、データのインテリジェントな使用を促進するBoomiは、Integrated Experience(統合されたエクスペリエンス)を迅速に提供するお客様の能力を根本的に簡素化および合理化します。 これらの統合されたエクスペリエンスは、調和のとれたデータ、アプリケーション、プロセス、およびデバイス間の接続性によって支えられており、最終的にはより優れたヒューマンエンゲージメントを実現し、ビジネスの成果を加速します。 詳細については、http://www.boomi.com/jaをご覧ください。

(C)2020 Boomi Inc. Dell、Dell Technologies、Boomi、「B」ロゴ、Molecule、およびDell Boomiは、Dell Inc.またはその子会社の商標です。 全著作権所有。 その他の名前またはマークは、それぞれの所有者の商標である可能性があります。

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