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「瞬〆すずき」が今シーズン終漁!2021年度の事業報告および、海光物産ECサイトを本格始動

PR TIMES / 2021年11月30日 18時15分

海光物産株式会社(千葉県船橋市 代表取締役:大野和彦、中村繁久、以下海光物産)では、10月末をもって2021年の「瞬〆すずき」漁が無事終漁したことを踏まえ、今年の事業活動を皆様にご報告するとともに、2021年12月1日(水)より、EC(電子商取引)での本格販売を開始することをお知らせいたします。




代表取締役:大野和彦より海光物産の今年の総括 代表取締役 大野和彦


[画像1: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-062d6d29621bdf4e54ca-1.jpg ]


2021年のすずき漁は、5月に始まり、新型コロナウイルス感染症の影響で経済が停滞している中、出漁日数が限られたこともありましたが、逆に効率的な操業をすることで経営を維持でき、瞬〆すずきの漁獲量も約110トンと、例年並みで終えることができました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-b4239ef5e3565257d485-2.jpg ]



これと並行して、例年に引き続き、魚をただ獲るだけでなく、「いつ」「どこで」「どのくらい」獲ったのかを記録することで、定量的な水産資源管理を行ってまいりました。

今年度は、この取組みを拡大し、実際に小売店で販売される魚が、「いつ」「どこで」獲れ、どう流通してきたのか、そのトレーサビリティ情報を消費者が見られるようにする取り組み(江戸前フィッシュパスポートフェア)にも参画しました。

さらに、水産エコラベルの1つであるMEL流通加工段階(CoC)認証※1を取得することができました。現在は、さらなる認証の取得も目指して、より高度な資源管理に取り組んでいるところです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-9ad93927fe6de94c1b91-3.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-7543c373e983ab7e0fd0-4.jpg ]


また、今年の海光物産の新たな動きでは、海光物産が大切にしているSDGsの観点から、エシカルフードの商品開発に取組みました。
「瞬〆すずき」をミシュランシェフとコラボレーションして開発したオリジナル商品『「瞬〆すずき」のパイ包み焼き』は、クラウドファンディングで皆様から1,139,000円のご支持を受け、目標額200,000円に対して達成率569%という大成功を収めることができました。
それを受け、『瞬〆すずき』のパイ包み焼き」は、2021年11月に行われたジャパン・インターナショナル・シーフードショーにも展示し、大変好評をいただきました。
この取組みをさらに拡大するため、EC販売体制を順次整え、12月1日から本格販売へと乗り出します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-acd5a7090ecfecbb82be-5.png ]


一方で、私たちは海と共生しているため、昨今の環境問題をひと際強く感じています。
例えば、海の環境にも影響をもたらす気候変動について、弊社ではその抑制に少しでも貢献するため、カーボンニュートラル(※1)の観点から、電動フォークリフト等の導入により、年換算で約9.3tのCo2排出削減を図りました。
また、東京湾の青潮(※2)は、魚が生育する環境にも影響し、豊かな海を維持していく上で深刻な問題と捉えています。私たちは、東京湾の水産資源を守る漁師としての目線で、環境対策についても関係各所に働きかけています。


海光物産では、東京湾のすずきの資源管理を行いながら、その価値を最大化することで100年後も続く漁業を目指す取り組み”100年漁業継続プロジェクト”を推進し、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)への貢献に務めています。来年以降も海光物産では、SDGsの取組みを積極的に行ってまいります。

※1 MEL認証 CoC(流通加工段階):MEL=マリン・エコラベル・ジャパン。水産資源の持続的利用、環境や生態系の保全に配慮した管理を積極的に行っている漁業・養殖の生産者と、そのような生産者からの水産物を加工・流通している事業者を認証する水産エコラベル。MELマーク付商品を消費者が積極的に選ぶことで、豊かな海を守る日本の水産業と魚食文化の発展に寄与することを目指すものです。
※2 カーボンニュートラル:温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。2020年10月に政府が「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」ことを宣言。
※3 青潮:海水に含まれる硫黄がコロイド化し、海水が白濁する現象(赤潮と対比し青潮と呼ばれます)

EC販売を本格始動


[画像6: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-db1e069cb167c842ccbd-6.jpg ]


海光物産では、今年度、すずきをはじめとした東京湾の魚の価値を最大限に引き出すための加工品開発とともに、そのECでの販売体制を整えてまいりました。この取組みを経て、12月1日(水)よりECサイトでの販売を本格始動することを宣言いたします。

ECサイト本格始動日:2021年12月1日(水)
主なECサイトのURL:
「瞬〆すずき」の海光物産ネットショップ:https://kaikobussan.buyshop.jp/
ポケットマルシェ:https://poke-m.com/producers/305437
めりぃさんのお店:https://merry.shop/produce/producedetail/1008

主な商品:
・瞬〆すずきのパイ包み焼きwithソースショロン

[画像7: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-e01c6ca3c6683c6692b7-7.jpg ]

https://kaikobussan.buyshop.jp/items/48934731
東京湾の瞬〆すずきをはじめとした厳選した食材を使用し、徹底した衛生管理の工場で調理し焼成後に急速凍結を施すことで、手軽に一流シェフのレシピによる『漁港発 本格フレンチ』を味わえる商品となっております。


・江戸前鱸 漬魚道中記  一同 (江戸漬・西京漬・味醂漬・大吟醸漬・磯糀漬)

[画像8: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-02fc32ee77af32be5f49-10.jpg ]

https://kaikobussan.buyshop.jp/items/53369414
船橋で水揚げされた江戸前すずき(鱸)を五種類の漬魚に加工した商品で、五種類の定番の漬魚を各1枚の計5枚入れたセット商品をまとめました。東京築地の『漬け人』と呼ばれる職人が、切り方や漬け方を試行錯誤しすずき本来のおいしさを最大限に引き出した逸品です。


・瞬〆すずき冷凍フィレ

[画像9: https://prtimes.jp/i/79728/3/resize/d79728-3-e1a05bde895b0d30b171-9.jpg ]

https://kaikobussan.buyshop.jp/items/22354346
看板商品!「瞬〆すずき」の冷凍フィレとなります。千葉県はスズキの水揚げ量、品質ともに日本一です。瞬〆という技(活〆神経抜き)でうま味成分を示すイノシン酸量のピークを先延ばしし、鮮度、おいしさを長持ちさせています。



『瞬〆すずき』について

『瞬〆すずき』とは、千葉県船橋市が日本随一の水揚げを誇るすずきの価値を高めるため、海光物産が商品化しているブランド魚です。厳選したすずきに「瞬〆」という神経抜きを含む特殊な処理を施して、鮮度を長持ちさせます。それとともに、うま味を保って魚本来の美味しさを引き出します。また、MEL(マリン・エコラベル・ジャパン)の水産物認証と流通加工段階認証も取得しており、国際基準を満たす認証水産物となっています。



海光物産 会社概要

会社名:海光物産株式会社
所在地:千葉県船橋市湊町3-20-7大伝ビル2F
代表者:大野和彦(大傳丸) /中村繁久(中仙丸)
資本金:1000万円
設立:1989年10月
事業内容:江戸前魚介類の販売および物流
URL:http://kaikobussan.com/

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