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【美濃焼】廃棄される陶器を粗く砕いて土に混ぜ、新しい“表情”を作り出したサスティナブルなプランター「crunch」が新登場!

PR TIMES / 2022年4月24日 1時40分

プロダクトブランド「knot」と創業150年 岐阜の窯元が作り出した一つひとつ違った“表情”を持つプランター

この度、株式会社アンノット(静岡県静岡市)は弊社が展開するプロダクトブランド「knot」のgroundシリーズより、環境に優しいサスティナブルなプランター「crunch(クランチ)」を発売したことをお知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-78825262174e31c0b86a-19.jpg ]



knotのgroundシリーズより、廃棄される陶器を粗く砕いて土に混ぜ、新しい“表情”を作り出したサスティナブルなプランターが登場いたしました。あえて量産品のようなムダのないシンプルな形にすることで、リサイクルされた土の表情や水ゴテ成形によるゆらぎを感じるデザインに。試行錯誤の上、陶土全体の20%に廃棄されるはずの陶器を混ぜて焼き上げることに成功しました。



コンセプト


[画像2: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-2970fd079044b8d86ccd-14.jpg ]


陶磁器の生産量・日本一の街、岐阜県土岐市
岐阜県の東濃地方の土岐市・多治見市・瑞浪市・可児市などで作られる陶磁器「美濃焼」。中でも土岐市は陶磁器生産量日本一の街として知られています。美濃焼は時代の流れによって多様な姿を見せる焼き物であり、今日の暮らしを彩るメーカー製から作家物まで幅広いデザインの陶磁器が作られています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-d5e9ea721bba39fa1ced-4.jpg ]


日本一の生産量を誇る産地の、リサイクルの形
日本一の陶磁器生産量であるならば、日本一リサイクルしたい。そんな想いで始まったこのプロジェクト。一般の家庭から回収した土器以外の陶磁器や炻器などを専門の業者が粉砕し、陶磁器から再び「土」として生まれ変わらせています。通常は再利用するために約0.007mmほどのパウダー状に粉砕されるのですが、crunchではあえて粗く粉砕された直径が0.0625~1mmほどの砂粒大のものを使用しています。リサイクルの土だけで形づくることは難しいものの試行錯誤の上、crunchは全体の20%に廃棄されるはずの陶器を混ぜて焼き上げることに成功しました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-c04f9e79160170a899b3-5.jpg ]


一つひとつ違った“表情”を持つプランター
役目を終え廃棄される陶器をあえて粗く粉砕したリサイクル土を使うことによって、生み出された表情は不均一。それがこのcrunchの個性でもあり、わかりやすくリサイクルを可視化したものとなりました。その証拠ともいえるかのように表面には青や赤、黒などの釉薬の粒がランダムに現れています。受け皿の部分は釉薬を使用し、本体は無釉薬でマットな質感に仕上げています。



プロダクト



[画像5: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-a4346b9477d22da42e39-6.jpg ]


crunchはあえて量産品のようなムダのないシンプルな形にすることで、リサイクルされた土の表情や水ゴテ成形によるゆらぎをより強く感じるデザインになりました。同じような形でも一つひとつに独特のゆらぎが生まれるプランターは作家性を帯び、よりコンセプチュアル。受け皿がすっきり収まる一体型のデザインもポイントの1つです。シンプルなデザインは中に入れる植物を問わず、屋内外で植物をより美しく魅せます。さらに市販のビニールポットがそのまま入るサイズに設計されているため、植え替えの手間が要りません。

[画像6: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-220f7c6925ee27e00523-12.jpg ]

水ゴテ成形によって生まれる“ゆらぎ”
crunchの本体は「水ゴテ成形」という製法を採用しています。水ゴテ成形とは鉄製のコテと石膏型を用いた手作業であり、人力成形のため機械よりも圧力がかからず歪みやすいのが特徴です。そんな難しい製法でも土の調整や職人の技術が加わることで、独特の美しい“ゆらぎ”を生み出すことができます。



その他の特徴



[画像7: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-e027c3289bfcc3db70f6-18.jpg ]


6色の中から選べるカラーバリエーション
受け皿のカラーは白/スミ黒/オレンジ/ベージュ/グレー/ブルーの6色。中に入れる植物や部屋の雰囲気に合わせて色を選ぶことができます。

[画像8: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-f50e26fd390ecf5a6025-8.jpg ]



本体と受け皿で一つのプロダクト
本体と受け皿で一つのプロダクトとしてデザインされています。別で受け皿を買い揃える必要がなく、季節問わず屋内外で植物との暮らしを楽しんでいただけます。


[画像9: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-0cba3bbb832d6d13db08-10.jpg ]



市販のビニールポットがそのまま入ります
プランターのサイズはSとMの2種類。Sは市販のビニールポット2.5号、Mは3.5号のサイズがそのまま入るように設計されているので、植物を買ってすぐに飾ることができます。



製品概要

価格:pot S(2.5号)¥3,080(税込)/ pot M(3.5号)¥3,850(税込)
カラー(受け皿):白/スミ黒/オレンジ/ベージュ/グレー/ブルー
サイズ:【pot S】W98×D98×H87mm 【pot M】W122×D122×H125mm
素材:磁器(リサイクル土20%使用)

【資料ダウンロード】
https://unknot.co.jp/press/pressrelease_crunch.pdf
製品の詳細はこちらの資料からご確認ください。



開発チーム



[画像10: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-484de16a623a42966746-9.jpg ]

株式会社アンノット プロダクトデザイナー・花澤啓太

1978年生まれ。大阪芸術大学で油絵を学んだ後、家具メーカーに就職。家具・雑貨のデザインから製造までに携わる。退職後に家具産地静岡から家具産地北海道に渡り、家具手加工2級技能士の資格を取得。帰郷後にプロダクトデザイナーとして独立。個人事務所マグデザインラボを経て、2021年株式会社アンノットを設立。


[画像11: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-72596651b1aff88aa8fe-11.jpg ]


陶磁器メーカー 晋山窯ヤマツ株式会社

明治元年創業の美濃焼の産地・岐阜県土岐市にある陶磁器メーカー。「幸せになる、世話を焼く。」をコンセプトに、私たちの暮らしに彩りを与える陶磁器を提供しています。創業150年の培った経験と技術を駆使し、白磁土を使用した業務用の煎茶器を主力商品としながらも新しい価値を持った表現にも意欲的に挑戦しています。



プロダクトブランド「knot」


[画像12: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-202f24e099037c8a76d2-15.jpg ]

静岡市にあるデザイン会社・アンノットが展開するオリジナルブランド「knot(ノット)」。代表のプロダクトデザイナー花澤啓太がデザインを手掛け、これまでにグッドデザイン賞やドイツのiF DESIGN AWARDなど数多くの賞を受賞しています。日本の豊かな歴史と風土、職人の技術と品質を結び、そのユニークなプロダクトは国内外問わずに注目されています。

knot オフィシャルサイト:https://knot.website


会社情報


[画像13: https://prtimes.jp/i/95121/3/resize/d95121-3-40e363a422ac091ad936-2.jpg ]

株式会社アンノット
所在地:〒421-0122 静岡県静岡市用宗1-27-5
代表:花澤啓太
TEL&FAX:054-270-7226
E-mail:hello@unknot.co.jp
URL:https://unknot.co.jp

業務内容:オリジナルブランド「knot」の運営
     家具・雑貨店舗「Timeless Gallery&Store」の運営
     企画・プロダクトデザイン・空間デザイン・グラフィックデザイン・ウェブデザイン
     ウェブサイト構築・プロデュース・アートディレクション



お問い合わせ


株式会社アンノット
〒421-0122 静岡県静岡市用宗1-27-5
TEL&FAX:054-270-7226
E-mail:hello@unknot.co.jp

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