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椙山女学園大学の学生と協働し、事務室と工場休憩スペースをリフォーム  ~パイプの廃材を活用した内装が完成~

PR TIMES / 2023年2月27日 17時15分

シンニチ工業株式会社(本社:愛知県豊川市、代表取締役社長:木下雄輔)は、椙山女学園大学生活科学部生活環境デザイン学科の橋本雅好准教授の研究室の学生と協働で取り組んできた事務室と工場休憩スペースのリフォームをこのほど、完成いたしました。



■プロジェクトについて
当プロジェクトは、働きやすい職場環境づくりを目指すシンニチ工業(以下当社)と、学生が学んだことを実践する場を求めていた橋本研究室(以下同研究室)の合意により、2022年4月にスタート。「働きやすい環境づくり」や「従業員のモチベーション向上」をコンセプトに、現従業員の士気向上や生産性改善、今後の採用拡大につながるような職場づくりを目指しました。設計やデザインは基本的に学生が行い、パイプの廃材を利用するなど、パイプメーカーの当社ならではの内装が完成しました。

当社にとっては、学生と協働することで社内活性化にもつながりました。一方、学生はリフォームの企画・提案にとどまらず、施工までの実体験を積み、感想や使い勝手のフィードバックが得られるなど、双方にメリットがありました。

当社は今後も希望する学生がいれば、積極的に実践の場を提供し、協働していく方針。また今回のリフォームでは当社の主力製品である金属製パイプの製造過程で出る端材や不具合品などの廃材を活用しております。パイプの廃材を使った仕切りはデザイン性も高く環境対策にもつながることから今後の製品化を検討しています。

【プロジェクトの経緯】
当社がかねてから事務室や食堂のリフォームを検討していたところ、同研究室が学生マンションの内装リフォームを卒業研究の題材にしたことを知り、実践の場として提供することを提案しました。2022年1月に同研究室が当社を視察。竹市光希さんと大塚あかりさんの2名が参画を決め、4月にプロジェクトがスタートしました。その後は月2回のペースで打ち合わせを行い、利用者アンケートに基づいてのアイデアの議論や、試作品づくりに取り組みました。10月に着工、「自分たちの職場は自分たちの手で」という思いから、一部は社員有志による自主施工にも挑戦し、より思い入れのある快適な空間に仕上がりました。

【リフォームの特徴】
◎穂ノ原工場(愛知県豊川市)事務室
・西側の壁一面はカンパニーカラーの水色に塗装。ホワイトボード仕様でマグネットも付くなど、機能面も考慮しました。
・東側の商談コーナーの壁は、10mm幅に切った様々な鋼種・サイズのパイプを埋め込むことで、サイズ見本の機能も持たせています。
◎本社工場休憩スペース
・ステンレスパイプの廃材を活用した壁を制作し、工場との仕切りにしました。
・適度に目隠しながら開放感があるオシャレなスペースとなっています。
・このパイプの廃材を使った仕切りについては今後、製品化も検討しています。
  
[画像1: https://prtimes.jp/i/113559/3/resize/d113559-3-99e8502b1c9f0ae711d1-0.gif ]

                明るく快適になった穂ノ原工場の事務室  

[画像2: https://prtimes.jp/i/113559/3/resize/d113559-3-a36b744859a78bf2afee-1.gif ]

                パイプの壁を仕切りにした工場休憩スペース

■ シンニチ工業株式会社について
会社名 :シンニチ工業株式会社
代表者 :代表取締役社長 木下雄輔
所在地 :愛知県豊川市平尾町天間48番地
設 立 :1970年9月22日
資本金 :7,120万円
事業内容 :大径薄肉パイプ(ステンレス・鉄・チタン)の製造販売
U R L : https://www.shinnichikogyo.co.jp

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