「12月12日、大麻関連の改正法が施行」がグランプリ|『2024年 大麻・CBDニュース総選挙』結果発表!
PR TIMES / 2024年12月12日 7時0分
日本唯一の大麻・CBDニュース投票イベント開催。厳選8ニュースのランキング発表
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日本最大級のCBDショップ検索サイト(1,360店舗掲載)『CBDライブラリー』を運営
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■『2024年 大麻・CBDニュース総選挙』とは
『2024年 大麻・CBDニュース総選挙』は、同年に起きた国内外の大麻・CBD関連の厳選ニュースより、最も印象に残ったニュースランキングを決める、オンライン投票イベントです。日本国内の情報メディアとして唯一の試みで今回は第3回開催となります。本イベントは、日本最大級のCBDショップ検索サイト『CBD Library』と、大麻・CBDニュース情報サイト『CANNABIS INSIGHT』によって共同開催(2024年11月16日~12月7日)されました。
※自社調べ(2024年12月)
なお、CBD(カンナビジオール)とは、日本国内では使用が認められている大麻(麻)由来の健康成分です。近年、ウェルネス領域で期待が集まっています。
■『2024年 大麻・CBDニュース総選挙』結果
『2024年 大麻・CBDニュース総選挙』の投票結果は、以下の通りです。
1位. 12月12日、大麻関連の改正法が施行
2位. ドイツ、嗜好用大麻の使用を合法化
3位. 三重県明和町、産業用大麻の栽培を開始
4位. 大正製薬、CBD製品を発売
5位. 大麻規制に関するパブリックコメントの受付を開始
6位. 米大統領選、トランプ当選が大麻産業に与える影響は
7位. SNSでの投稿、ラッパーが麻薬特例法違反で逮捕される
8位. 世界最大スーパーマーケット「Walmart」、CBD製品が販売
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総投票数:462票
自由コメント欄(任意)記入率:72%
■ランキング上位のニュースと投票者コメント
1位:12月12日、大麻関連の改正法が施行
大麻取締法、麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律(改正大麻取締法)の一部が12月12日から施行されます。
▼投票者からのコメント
・12月12日からの大麻関連の法改正は、業界全体の方向性を決定する非常に大きな転換点となると考えます
・12月12日の新法施行により、日本の大麻法は新たな段階に進みます。より安全で健全な大麻の活用のためには、厳しい変革を経て着実に新たな歴史を積み重ねていく必要があることを、多くの人に理解してほしいと思います
・12月12日の大麻関連の改正法について、実際にCBDを必要としているユーザーとして、大きな戸惑いを感じました
2位:ドイツ、嗜好用大麻の使用を合法化
ドイツは、嗜好目的の大麻使用を合法化することを決議しました。これにより、ドイツはヨーロッパでマルタ、ルクセンブルクに続く3番目の大麻合法化の国となりました。新しい法律では、成人の個人使用を目的とした少量の所持が許可され、未成年者については引き続き禁止されます。野党や医療当局からの警告もある中で、ドイツ下院はこの決議を行いました。
▼投票者からのコメント
・ドイツの大麻合法化について、今後訪問する機会があれば、その規制や運用に関する情報をしっかりと把握しておきたいと思います
・規律を重んじるドイツが、国としてどのように大麻を管理・運用していくのか、その方法に注目しています
・ドイツは人口が多く、ヨーロッパ全体に与える影響力が大きい国です。この決定を機にヨーロッパ全体で合法化の流れが加速する可能性があり、重要な一歩だと考えています
3位:三重県明和町、産業用大麻の栽培を開始
三重県で、2023年4月から産業用途の大麻栽培が開始しました。この動きは三重県が他県に先駆けて大麻取扱者指導要領を変更したことが契機となり、地元企業が特殊糸のトップメーカーにヘンプ繊維原料を納品する目標で栽培を開始します。また、ヘンプクリート製造の体験ワークショップを実施するなど、さまざまな興味深い取り組みが行われています。
▼投票者からのコメント
・日本でもきちんと大麻(産業用)栽培ができるようになるといいなと思います。
・行政が産業用大麻を活用した地域創生に取り組み始めた時代が到来したことに、大きな可能性を感じます
・産業用大麻は、その多用途性や環境負荷の低さから、今後さらに注目される分野だと考えています。特に食品分野での活用に大きな期待を寄せており、将来的に食品メーカーで健康的で手頃な価格の製品開発に携わりたいと考えています。ヘンプシードの研究や製品開発を通じて、人々の健康増進に貢献していきたいと思います
投票者の多くの方々から大麻・CBDのニュースに関する熱量の高いコメントをいただきました。
■2024年の大麻・CBDニュースの振り返り(総括)
2024年は、大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部改正が施行される年となり、日本のCBDおよび大麻業界はその対応・準備に追われました。特にTHC(テトラヒドロカンナビノール)の残留基準値導入は、製品の安全性確保を目的に、製造業者に厳しい規制適合を迫りました。これに対し、パブリックコメントでは事業者や利用者の懸念が明確に表され、規制当局の間の緊張を浮き彫りにしました。そして、業界の一部事業者や商品は、市場からの撤退を余儀なくされました。同時に、国際舞台ではEUの大国、ドイツのように大麻規制が緩和される動きも見られ、日本の厳格な法規制との間には大きな隔たりが生じています。この一年は日本のCBD業界にとって厳しい試練となる年となり、その未来はこれからの法規制の動向と市場の適応に大きく左右することになるでしょう。
■2025年の展望
2024年のランキングと振り返りを踏まえて、2025年の大麻・CBD市場の展望を考察します。
1.市場の安定化と品質向上
2024年の厳格な法規制の導入を経て、2025年は業界が新規制に適応し始める段階に入ります。特に、THC残留基準値の厳格化に適応した製品開発は、製品の安全性と品質を大幅に向上させ、利用者の信頼回復につながるものと期待されます。業界はこの規制の明確化を機に、研究開発に更に投資し、イノベーションを推進する可能性もあります。市場は一時的に縮小しましたが、業界団体の設立もあり、より自主的な規律が求められる中で、持続可能な成長を目指す形に向かいます。また、法規制が安定することで新規事業者も市場へ参入しやすくなり、業界の活性化が期待されるでしょう。
2.国際的な規制緩和と市場競争の激化
EUを中心に嗜好用大麻の合法化が進む中、2025年は国際的な大麻市場の競争が一層激化すると予想されます。日本は既存の厳格な法規制が国際市場の動向に後れを取るリスクを抱えていますが、国内市場への海外事業者の進出が活発化する可能性があります。これにより、国内外の連携や戦略的な対策がさらに重要となります。
3.産業用大麻市場の形成
産業用大麻の活用拡大は、繊維、建材、バイオ燃料など、新たな市場と利用者層の形成を促します。エコロジーとサスティナビリティへの高まる関心が追い風となる一方で、新規事業者には、認知度向上や効果的な市場戦略が成功の鍵となります。利用者が抱く誤解を解消し、市場への理解を深める努力が必要です。
■投票概要
投票サイト:https://worldcannabisnews-award.studio.site/
投票期間:2024年11月16日~2024年12月7日
投票方法:インターネット投票
■共同主催者
◎CBD Library(運営:ウェルネスキット株式会社)
日本全国のCBDショップ検索サイト(1,360店舗掲載)およびオンラインセレクトショップ『CBDライブラリー』を運営中
URL:https://cbd-library.com/、https://store.cbd-library.com
※数値は、2024年12月末現在
◎CANNABIS INSIGHT
『CANNABIS INSIGHT(カンナビスインサイト)』は、大麻・CBDニュース情報メディアです。毎週日曜日に世界の大麻・CBDニュースを紹介する『週刊カンナビスニュース』や、CBD事業者やビジネスパーソン向けに大麻・CBD×スタートアップ、テクノロジーなどを紹介する考察記事を更新中。また、メルマガや事業の一部コンテンツに「週刊ニュース」を配信できる『週刊カンナビスニュース』記事利用サービスを展開中。
URL:https://cannabisinsight.jp/
■『2024年 大麻・CBDニュース総選挙』の協賛ブランド
- VapeMania:https://www.vapemania.jp/
- CannaTech:https://cannatech.co.jp/
- SKEW:https://skew420.com/
- C&H:https://c-h.inc/
- CBD部:https://cbdbu.jp/
■会社概要
社名:ウェルネスキット株式会社
住所:東京都港区麻布十番1-2-7-701
事業内容:プロダクティブ・エイジング事業、SDGs/ESG事業、越境EC事業、マーケティング支援事業
URL:https://wellness-kit.co.jp/日本全国のCBDショップ検索サイト(1,360店舗掲載)およびオンラインセレクトショップ『CBDライブラリー』を運営中
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