非営利スタートアップ支援のSoil、第一弾として3000万円を寄付 社会課題解決の応募463件から3団体を採択
PR TIMES / 2023年3月15日 11時15分
非営利スタートアップを支援するインキュベーター・アクセラレーターの一般財団法人Soil(住所:東京都渋谷区、代表理事:久田 哲史)は、助成プログラム「Soil1000」の支援先として新たに3団体を決定し、総額3,000万円の寄付を実施することをお知らせします。Soilは支援先の非営利スタートアップに対し、経済的リターンを求めない資金提供を行うだけでなく、人的ネットワークや知見の提供を通じて、事業の推進を支援してまいります。
Soil
https://soil-foundation.org/
一般財団法人Soilについて
[画像1: https://prtimes.jp/i/114666/3/resize/d114666-3-53f2489c6144fd33eb95-0.png ]
Soilは、非営利スタートアップに圧倒的に不足している創業期の資金を助成し、また成長のための支援をする財団です。
「儲からない」けど、「意義がある」
事業に取り組むチームを、あえて現時点では一般的でない、非営利スタートアップ
という言葉で定義しています。
Soilは2023年1月から、代表理事である久田の個人資産などを原資に活動を開始しています。助成プログラムSoil 1000
では、優れたチーム、アイデア、実績を持つ非営利スタートアップに、最大1,000万円を助成(寄付)します。大きな可能性があるにもかかわらず、資金が課題となっている方々の事業推進を支援します。Soil 1000についてhttps://soil-foundation.org/programs/soil1000
新たな支援先団体について
今回の公募では、のべ463件の応募を頂きました。課題の社会的インパクト、これまでの実績、事業の実現可能性や独自性、テクノロジーを用いた課題解決かどうかといった観点から選考し、書類審査、面接、最終審査会を経て3団体への支援を決定させて頂きました。
今回新たに支援先に決定した3団体は下記の通りです。(アルファベット順、五十音順)なお助成金額は各団体1,000万円になります。
・株式会社AiCAN
https://www.aican-inc.com/【団体概要】児童虐待解決のため福祉現場を支援する伴走型AIスタートアップ【事業概要】児童福祉現場の職員がより迅速かつ適切に意思決定できるよう、研修からアプリによるDXまでワンストップの伴走支援を提供します。人の力とテクノロジーを融合し、「すべての子どもたちが安全な世界」を実現します。
・株式会社Sunda Technology Global
https://www.sundaglobal.com/【団体概要】アフリカ井戸向けの自動井戸料金回収システム「SUNDA」【事業概要】公平性と透明性を担保したハンドポンプ井戸の水料金回収によって、外部資金に頼らない持続的な井戸の維持管理を実現し、アフリカにおける安全な水へのアクセス率改善に大きく貢献します。
・株式会社イノカ
https://corp.innoqua.jp【団体概要】環境移送ベンチャーイノカ【事業概要】海洋環境を水槽内に再現する環境移送技術を用いて、海の見える化を行っています。リアルな生態系を見せる教育事業、そして都市部でも様々な海洋研究を可能にする海洋研究プラットフォーム事業を展開しております。
以上3団体となります。
代表理事 久田のコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/114666/3/resize/d114666-3-043be36e3c21b38d6281-2.png ]
とても多くの非営利スタートアップの皆さまからエントリーいただけたこと、感謝申し上げます。
ご応募いただいた内容や事業計画書を拝見するだけで、心を強く打たれましたし、想いが伝わる分だけ、選考をさせていただくことに心苦しさがありました。
まさに、"儲からないけど意義がある事業"だなと何度も思いましたし、そういった事業に何年も取り組まれてきたことに、尊敬の念が自然とあふれました。
もっと多くのプロジェクトとご一緒できるよう、Soilの活動も続けていきますし、他の起業家と連携して、こういった仕組みが広がるよう、動いていきます。
ぜひ、引き続き、ご支援いただけますと幸いです。
今後のプログラムについて
Soilは今回支援先となった団体に対し、経済的リターンを求めない資金提供を行うだけでなく、事業推進の支援も行ってまいります。具体的には、事業立ち上げ経験が豊富な財団メンバーによる知見の提供や、人的ネットワークの提供を通じて、非営利スタートアップ事業の成長を支援させて頂きます。
また、もう一つの助成プログラム(非営利スタートアップ創業前後のまだ実績がない方に対し、最大100万円の助成を行う)Soil100
でも支援先が決定しており、4月より助成が開始されます。
Soil100
にて決定した支援先については近日中に別途リリースをさせて頂きます。
なお、次回の公募開始時期に関しては決定次第改めてお知らせします。
財団法人概要
名称 : 一般財団法人Soil (英語表記 Soil Foundation)所在地 : 東京都渋谷区恵比寿一丁目21番18-501設立 : 2023年1月16日代表理事 :久田 哲史URL : https://soil-foundation.orgemail : info@soil-foundation.org事業内容 :非営利スタートアップに対する助成。その他この法人の目的を達成するために必要な事業
Soilについて、より詳しくは以下をあわせてご覧ください。
設立時のプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000114666.html設立時の久田のインタビュー:https://soil-foundation.org/media/469
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
平井一夫が創設した感動体験支援基金が第3回公募を開始!子どもたちに “感動体験”を提供するNPOへの資金支援を実施!
PR TIMES / 2024年7月8日 15時15分
-
ロート子どもの夢基金、第1回助成先として6団体の採択を決定
PR TIMES / 2024年6月28日 13時15分
-
ロート子どもの夢基金、第1回助成先として6団体の採択を決定
PR TIMES / 2024年6月28日 11時0分
-
<助成先決定>第5回「じりつチャレンジ基金」の助成先決定
PR TIMES / 2024年6月21日 13時40分
-
<助成先決定>第3回「子どもまんぷく基金」の助成先発表
PR TIMES / 2024年6月20日 12時45分
ランキング
-
1セルフレジで客が減る? 欧米で「セルフレジ撤去」の動き、日本はどう捉えるべきか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月18日 8時10分
-
2電話番号案内104終了へ NTT東西、利用者激減で
共同通信 / 2024年7月18日 21時35分
-
3東証、一時1000円近く下落 円高進行で輸出関連に売り
共同通信 / 2024年7月18日 11時58分
-
4「レイバン」メーカー、人気ブランド「シュプリーム」を15億ドルで買収
ロイター / 2024年7月18日 8時34分
-
5申請を忘れると年金200万円の損…荻原博子「もらえるものはとことんもらう」ための賢者の知恵
プレジデントオンライン / 2024年7月17日 8時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)