産泰神社が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞

安産祈願を中心に据えたリブランディングが評価、審査委員セレクションにも選出



産泰神社が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2024年度グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせいたします。また、審査委員一人ひとりが個人的なお気に入りや注目した受賞デザインを選ぶグッドデザイン賞審査委員セレクションにて、建築史家の倉方俊輔氏の一品に選ばれました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-a0ba475abaf115364b01be2529338ca6-2619x1964.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社紋に合わせた1:1のプロポーションへ変更。また願意を文字ではなく、願いを込めた紋様として描くことで、人の目を気にすることなく身につけやすいデザインになっています。

2024年度グッドデザイン賞受賞概要
受賞対象について
神社の「ご祈祷」と「安産祈願」を中心に据えた、産泰神社のリブランディング。伝統を尊重しながらも、現代の視点で神社の役割や魅力をわかりやすく伝えることを目指し、産泰神社らしさを反映したデザインを採用しています。特に、妊婦の方やその家族をはじめ、大切な人を思うすべての人々に向け、柔らかく美しいデザインと神社らしい荘厳さを両立させた点が特徴です。

デザインにあたっては、主祭神である木花佐久夜毘売命（このはなさくやひめのみこと）を象徴する社紋を各所に配置し、神社全体に統一感をもたせました。また、授与品は、伝統的な意味を踏まえつつ、現代の価値観やライフスタイルに合ったデザインとしました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-d30e49312b8f1f306746f5a1fb1bffca-2619x1964.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
主祭神を表現する社紋（左）と「産」の字をかたどった「安産祈願紋」（右）。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-08f276a2dae85b222f48df2cad3a877f-2400x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
特に重要な安産祈願の授与品では、「産」の字をかたどった「安産祈願紋」を特別にあしらうことで、産泰神社において特別な祈祷であることを表しました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-4904f5359a6dd1486a6b7e3afef62838-2400x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
安産と子育てを見守るはりこ戌のデザインは、伝統的なはりこの型を用いながらも、産泰神社独自の印象的な絵付けを施しました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-4fc4ca098b7b4c9b35ad6da66b164e14-2400x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
千歳飴の袋は昔ながらの柄から松竹梅と鶴亀というモチーフを抽出し、ハレの日の装いに彩りを添えるデザインへと昇華しました。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-9272e1b722b397cb0a4e84f889c87fff-2400x1801.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
絵馬をはじめ、産泰神社の社紋や安産祈願紋を授与品にあしらうことで神社全体の統一感をもたせています。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-43238161b192ae14c10fc1253bf7c515-2400x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
境内の看板やお神札に書かれた文字は、木花佐久夜毘売命様をイメージした産泰神社独自の書体です。

審査員コメント
神社が減り、日本の人口も減少し、神社離れが進むなか、神社のリブランディングの事例が増えている。そのなかでこの産泰神社は全体設計がとてもよくできている。妊婦や女性のために細部まで考えられた、お守りなどの授与品は、何度も通って集めたくなる。神社の価値として不変なところと、今のユーザーにあわせて変えるべきところを深く検討して、細部まで丁寧につくられたデザインである。

グッドデザイン賞2024受賞ページ
https://www.g-mark.org/gallery/winners/22598

受賞展概要
こちらの受賞展で産泰神社の取り組みをご覧いただけます。
名称：2024年度グッドデザイン賞受賞展 GOOD DESIGN EXHIBITION 2024
日時：11月1日(金)～5日(火)11:00～19:00 （最終日は18:00閉場）
会場：東京ミッドタウン内各所(東京・六本木)
　※入場無料・事前予約不要（混雑状況により 入場制限を行う場合があります）


賞審査委員セレクション「私が選んだ一品」選出
(審査委員名：倉方 俊輔／建築史家)
手にすることで、ご利益がある。そう感じさせるのは、言葉を超えた、デザインの力だ。そんな私たちの歴史と身体に受け継がれてきたエッセンスを整理することで、持っていたくなるものが生まれている。良いものは、頭を介さず、心に響き、身体のリズムを内側から整えるに違いない。
名称：グッドデザイン審査員セレクション「私の選んだ一品2024｜みんなの一品」
日時：11月14日(木)～27日(水)11:00～20:00(最終日は18:00終了)
会場：GOOD DESIGN Marunouchi
　　　(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
詳細： http://marunouchi.g-mark.org/

グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。 https://www.g-mark.org/


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-211414e71f5f8bc8f834b91e179231e7-981x977.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



産泰神社産泰神社は、各地の産泰神社の総本社として、群馬県前橋市に鎮座する神社です。安産・子育ての神様である木花佐久夜毘売命をお祀りしています。


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118331/3/118331-3-b2003dbb152a267cd8c6165a3c652885-3888x2592.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


＜基本情報＞
・所在地： 〒379-2102 群馬県前橋市下大屋町569（TEL [phone]）
・代表者 : 宮司 鯉登茂行
・受付時間：9:00～16:30
・公式サイト:https://www.santai-jinja.jp/
・公式SNS
　　X https://twitter.com/santaijinja
　　Instagram https://www.instagram.com/santaijinja_official/
　　Facebook https://www.facebook.com/santaijinja/




プレスリリース素材の使用を歓迎いたします。ご利用の際は、産泰神社の公式サイト(https://www.santai-jinja.jp/ )へのリンクをお願いいたします。


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ