1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【JGAP取得の手間とコストを大幅削減】AgriPediaが「GAPマネジメント代行」を7月12日スタート

PR TIMES / 2024年7月16日 12時15分

JGAP団体認証とDXで一括管理可能に



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120727/3/120727-3-804d1420dc25440b16a0ecded7b1fddd-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アグリペディア株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:石田 渡)は、2024年7月12日から株式会社スギヤマより「GAPマネジメント代行」を受託し、JGAP認証を受けた農産物を流通させます。

GAP認証を取得した野菜の取扱を強化していく社会の流れの中で、農家が単独でGAP認証を取得するには大きな手間とコストが掛かります。野菜の加工を行う株式会社スギヤマと、取引先となる農家の間にAgriPediaが入り、JGAP認証、GAPマネジメントをAgriPediaが行うことで、高品質で高効率なGAP認証農作物流通を実現します。
DXを活用した新しい農業ビジネス
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120727/3/120727-3-0d6dc4fffa4af3ef8991d12015416538-960x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今回の取り組み先である「株式会社スギヤマ」(以下、スギヤマ)はデリカテッセンに使用する野菜の加工を行っています。食品安全や労働安全を含めた「持続可能な調達」を目指す動きがある中で、スギヤマが野菜を納める大手小売企業からの要望として、GAP認証を取得した野菜を調達、加工する事を求められています。

しかし、スギヤマの取引先である約20の農家それぞれに10~20万円の費用をかけ、約120の審査項目をクリアすることは膨大な手間とコストが発生し、容易ではありません。スギヤマがそれらをリードする事も出来ますが、加工が事業の中心であるスギヤマにとって調達関係にコストを割くのは効率的ではなく、専門的な知見を持つ別の事業者が請け負う事で全体の最適化を図るのが理想的です。

そこでJGAP団体認証を持ち、予てより農業のDXを押し進めてきたAgriPediaが間に入る事で農家の生産方法や労働環境などを管理し、GAP認証を得た野菜をスギヤマに収めるシステムを構築しました。これにより、スギヤマが各取引先のGAPマネジメントをする必要がなくなり、農家もコストを抑えてJGAP認証を取得することが可能になるのです。
他社の取得支援サービスとの違い
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120727/3/120727-3-b4ffa6d7bc2269593bc6aa526727ccf0-640x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


他社でも取得支援のサービスがある中で、AgriPediaはオンラインでの指導や管理を行っています。また、流通事業を行っているからこそ出荷先に求められている品目をベースに全国規模の団体出荷が可能になります。
Webツールを活用する事で指導コストを低減し、経営データをWebで見える化して、完全ペーパーレスを実現。運営に掛かるコストを大幅に低減しています。

GAP認証のニーズはどんどん広がっていく
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120727/3/120727-3-99e966405b877473297adde689333353-640x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ただ安く野菜を納めるだけの農業のやり方は限界に来ています。担い手の減少、年々変動する気候などにより、安定した品質の野菜を作っていく事が難しい状況にあります。そんな中で消費者のニーズ、ひいては小売側のニーズとしてGAP認証が求められるようになってくることが考えられます。

AgriPediaは今回のマネジメント代行を皮切りに、新たなビジネスとして推進していきます。大手小売業、食品加工業などに拡大していき、農家やマネジメント側の企業に極力負担なく、安心安全な野菜を流通させて参ります。

GAP認証とは
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120727/3/120727-3-9bbd41ff8dbb45621401ba6fc4cf42db-640x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


GAP認証は、「Good Agricultural Practices」の略で、安全で持続可能な農業を実現するための指針や基準を示す制度です。農産物の生産過程での環境保全、労働者の安全、衛生管理などを包括的に評価し、一定の基準を満たした農場に対して認証を与えるものです。これにより、消費者は安心して品質の高い農産物を選ぶことができ、生産者も市場での競争力を向上させることができます。

GlobalGAP、ASIAGAP、JGAPの違い
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120727/3/120727-3-47dd78fa697340893f6395cf4d68263b-640x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


それぞれ異なる地域やニーズに対応したGAP認証制度があり、農業生産の安全性と持続可能性を保証するための基準を提供しています。それぞれの特徴を以下の通りです。
GlobalGAP
GlobalGAPは、国際的なGAP認証制度で、世界中の農業生産者に適用されます。主要な農産物の生産に関する広範な基準を設けており、食品安全、環境保全、労働者の健康と安全、動物福祉などを重視します。GlobalGAP認証を取得することで、農産物の国際市場での信頼性と競争力が向上し、輸出が容易になります。
ASIAGAP
ASIAGAPは、アジア地域を対象としたGAP認証制度で、特にアジアの気候や農業慣行に適合するように設計されています。日本を含むアジア各国の農業生産者が取得しやすいように基準が設定されており、地域特有の農業課題に対応しています。ASIAGAP認証を取得することで、アジア市場での信頼性が高まり、地域内での取引が促進されます。
JGAP
JGAP(Japan Good Agricultural Practices)は、日本国内向けのGAP認証制度です。日本の農業環境や消費者ニーズに特化した基準を提供し、安全で高品質な農産物の生産を支援します。JGAP認証は、日本国内の市場での信頼性を高め、消費者に対して安全性と品質の保証を提供します。また、日本の農業者にとっては、国内市場での競争力を向上させる手段となります。

出典:日本GAP協会 https://jgap.jp/gap/


AgriPediaとはAgriPediaは、日本を拠点とする大規模農業法人にフォーカスした支援事業を行う企業です。2019年に設立され、GAP取得支援や、農家データをもとにした販路とのマッチング、大ロットの資材販売によるコスト低減など農家の大規模化を総合的に支援します。メインの事業は農産物の流通事業で、販路と生産者の適切なマッチングを行い、農家の生産性向上と調達に係るコストの低減を実現しています。CEOは石田渡で、同社はANRI、Full Commit Partners、NextBlueなどの投資を受けています。


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120727/3/120727-3-540ca9d396a2452618c31fb4d69a1eba-512x269.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください