NPO法人earth treeが「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」に2年目の継続助成として採択!贈呈式が1月24日に開催されました
PR TIMES / 2025年2月6日 10時0分
~持続可能な活動のための組織基盤強化に向けて新たな一歩~
NPO法人earth tree(所在地:埼玉県春日部市、理事長:加藤 大地)は、2025年1月24日に開催された「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」採択事業者向け贈呈式に参加しました。
本プログラムは、持続可能な社会づくりを目指すNPO/NGOの組織基盤強化を支援するもので、当法人は昨年度に引き続き2年目の継続助成として採択されました。
本年度、私たちは「持続可能な活動を支える組織基盤となるための“関係性のデザイン”と“コミュニケーションマネジメントの強化”」をテーマに掲げ、組織の持続性を高めるための取り組みを進めてまいります。
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Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGsとは
パナソニックグループが行う、世界的な社会課題である「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOが持続発展的に社会変革に取り組めるよう、その組織基盤強化を応援する助成プログラム。
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary.html
贈呈式の概要
開催日: 2025年1月24日(金)
会場: パナソニック東京汐留ビル5Fホール(東京都港区)
内容:
贈呈式では、パナソニックホールディングス株式会社の企業市民活動担当の方からの助成通知書の授与が行われました。今回、現地カンボジアで活動する理事長 加藤の代わりに副理事長の野中と、理事の福井が出席。
他採択団体との交流の機会も設けられ、参加者同士が活動の課題や取り組みを共有し、互いに学び合う場となりました。
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理事 福井 、副理事長 野中
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理事長 加藤 大地のコメント:
「採択していただいた助成金を最大限活用させていただき、日本とカンボジア、これまで出逢ってきた方々、これから出逢う方々と繋がり、共に沢山笑える未来が創れるよう2025年進んでいきたいと思います。有難うございます。」
earth treeの活動と助成が必要となった背景
NPO法人earth treeは、2022年に設立されました。しかし、その活動のルーツは2009年にまで遡ります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137051/3/137051-3-ef3c2f79ce85fd5e72030399b70d1cc9-1600x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
理事長の加藤 大地は、2009年からカンボジアとの関わりを持ち、現地での学校建設などを通じて継続的な支援を行ってきました。
2018年には家族でカンボジアに移住し、支援活動を継続。その中で、単に子どもたちの「学び場」を提供するだけではなく、大人が働ける場所をつくることも重要であると考えるようになりました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137051/3/137051-3-4dc590e01a60c7ae27a1407d5d010c9a-1600x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
籐という素材でカゴ作りを行う村の女性たち
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村の学校に通う子どもたち
「大人が働く姿を見れば、子どもたちは新たな夢や目標を持つことができる。将来にわたり続く良い循環を生み出せるのではないか。」
この想いから、学び場・働く場所・遊び場・宿場・レストランが一体となった竹建築群「earth treeビレッジ」建設という構想が生まれました。
earth treeビレッジの概要
2021年よりシェムリアップの小さな村に、村人と協力して建設を開始したカンボジア最大級の竹建築群です。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137051/3/137051-3-0becf01369dec332a03ab0ce32b63de8-1600x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
earth treeビレッジ全景(2024年現在)
2023年5月にはフリースクールが先行して稼働開始。2024年8月にレストランもオープンし、今後は働く農地、宿泊施設なども拡充予定し、働く場・学ぶ場の拠点としてその規模を拡大していっています。
しかし、このような大規模なプロジェクトを長期的に運営していくためには、組織基盤の強化が不可欠です。事業領域の拡大に伴い、組織としての仕組み化やコミュニケーション面での課題を解決するための体制づくりが求められるようになりました。
そこで、昨年度の助成では組織診断および組織強化を実施し、団体の課題を可視化。今年度は、そこからさらに一歩進み、「関係性のデザイン」および「コミュニケーションマネジメントの強化」に取り組むこととなりました。
本年度の取り組み
2年目の助成となる今年は、「関係性のデザイン」をキーワードに下記の具体的な施策・取り組みを行なっていきます。
- 現在のミッション・ビジョン・クレド/行動理念などの再言語化/再構築
- 短編映画の制作による事業内容・メッセージの発信強化
- 「豊かな関係者とのつながりや関わり」を体現する取り組みの強化(日本国内でのキャラバン講演会など)
- 支援者に、より達成感を感じてもらえるマンスリーサポーターチームの運営体制強化
これらを通じて、団体全体のつながりを強化し、活動の社会的インパクトを高めることを目指します。
今後の展望
本助成を活用し、NPO法人earth treeは以下の発展的な取り組みを推進していきます。
- サポーターや支援者との長期的な信頼関係の構築
- 現地スタッフやコミュニティの主体性を引き出す運営体制の確立
- 持続可能な活動モデルを国内外で展開するための知見の蓄積
私たちが掲げる言葉の1つに、「1人の1,000歩よりも、1,000人の1歩」があります。
多くの方々と力を合わせ、earth treeビレッジをカンボジアの人々が未来を切り拓いていくための拠点に成長させていくことが、私たちの目指す姿です。
これからも応援のほど、よろしくお願いいたします!
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137051/3/137051-3-e4a67c6ea7715e03a76465f71c791d41-1600x1100.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NPO法人earth treeについて
私たちearth treeは、「世代・国境の垣根を越える基礎作りから、笑顔が循環する未来へ」をビジョンに掲げ、日本とカンボジアで教育・職業創出・地域活性化を推進するNPO法人です。カンボジア最大級の竹建築「earth treeビレッジ」を拠点に、学ぶ場所・働く場所を一体化させた、持続可能なコミュニティづくりを目指しています。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/137051/table/3_1_5a687d453e8516ec19ab13f0b49fa3f0.jpg ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ezDzUA0Z8bg ]
本件に関するお問い合わせ
特定非営利活動法人earth tree
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/137051/table/3_2_fd22fbedd3d0940bcfd26e98dc3b6686.jpg ]
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