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NEOM McLaren Formula E チーム及びMcLaren Shadow F1 Sim Racing チームと戦略的技術提携を締結

PR TIMES / 2024年10月29日 18時45分



TDK株式会社(社長:齋藤 昇)はマクラーレン レーシングと、イノベーションとテクノロジーの新たな高みを目指し、複数年にわたる戦略的技術提携を締結したことを発表します。当社とマクラーレン レーシングは、テクノロジー、イノベーション、サステナビリティに対する情熱とコミットメントに共感し、この活動を推進します。
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今回の提携は、両者が共有する価値観とビジョンに基づくものであり、フォーミュラEの最先端の電気自動車(EV)モータースポーツプラットフォームと、成長を続けるeスポーツ分野において両者の技術的知見を融合し、更なる技術革新を追及することが目的です。技術パートナーとなる当社は、EVやゲーム、さらにその先の未来のテクノロジー開発を推進するための実験場として、モータースポーツとeスポーツを活用していきます。


技術提携の背景
NEOM McLaren Formula E チームは「To move racing forward」をテーマに、高いレベルの専門技術とともにモータースポーツにおける多くのイノベーションと実績を誇ります。一方、「創造によって文化、産業に貢献する」を社是とする当社は、現在EVおよびそのインフラの進化を積極的に支援しています。当社の製品は、日常で触れる多くのデバイスに中で使われており、見えないところで人々の生活を下支えしています。世界の大手OEMおよびTier-1サプライヤーの戦略的なパートナーとして、世界各地の主要研究開発拠点から受動部品、センサ、電源、その他各モジュールやシステムを含む幅広い製品および技術を提供しています。


フォーミュラEは、未来の一般EV市場に影響を与える可能性を秘めた最先鋭のEV技術の実験場です。すでに当社の製品は 、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン11からNEOM McLaren Formula E チームが使用するレーシングカー日産 e-4ORCE 05に採用されています。さらにマクラーレン レーシングには、F1シミュレーションゲームに特化した「McLaren Shadow」というプロのeスポーツチームがあります。 現在、当社はゲーム業界へも様々なテクノロジーや製品を提供しています。このマクラーレンとの技術的提携を、ゲーム分野においても推進していきます。


マクラーレン レーシングと当社の専門知識を融合することにより、両者は最先端のテクノロジーでEVとゲーム分野において更なる技術革新を加速していきます。 互いのイノベーションから学び合い、限界を超え続けることで、両者の新たな未来の可能性を切り開くことになると確信しています。


共通のビジョンと価値観「United」
当社は、世界中のTDKグループ各社から、さまざまな経歴や専門性を持つ多様なチームメンバーが“TDK United”として集まり活躍しています。当社とマクラーレンレーシングは共に、モータースポーツでの成功は単に最速の車をつくることではない、と考えています。それには、様々なチームメンバー達が、イノベーションへの情熱とテクノロジーや性能への献身によって課題を解決していくチームワークが欠かせません。エンジニア、デザイナー、ドライバー、そしてストラテジストたちが協力して課題を克服し新たな領域を切り開き、「United」なチームとして新たな高みに達した時、真の成功が実現すると信じています。


マクラーレン レーシングとの技術提携を通じ、TDKはそのテクノロジーをさらに磨き、EVおよびゲーム領域の進化に貢献していきます。当社 の長期ビジョン「TDK Transformation」において「Accelerating transformation for a sustainable future」は重要なメッセージであり、サステナビリティやテクノロジー、イノベーションを重視するグローバル企業としてのコミットメントです。当社はグローバルリーダーを目指し、人々の日常生活を豊かにする未来のテクノロジーを可能にするべく、情熱をもって取り組んでいます。


マクラーレン レーシングCEOザック・ブラウンのコメント
「TDKとマクラーレン レーシングは、テクノロジーのイノベーションによって常に限界を超えて挑戦し続ける2つのブランドです。 このパートナーシップを通じ、両者が互いにモータースポーツと自動車産業での洞察と学びを共有することで、その技術革新の旅をさらに加速させて行くことを嬉しく思います。これからのフォーミュラEシーズン、そしてF1 Sim Racing チームも同様に、TDKとレースを共にすることを楽しみにしています。」


TDK株式会社 齋藤 昇 社長執行役員CEOのコメント
「この技術提携の発表を大変光栄に感じています。 1935年に創立したTDKは、これまで様々な分野・製品で多くの社会への貢献をしてきました。これからの社会の発展にEVは欠くことのできない重要なアプリケーションの一つになるでしょう。また、若い世代に支えられゲーム業界は拡大を続けており、未来の社会でもより大きな存在になっていくでしょう。
当社と価値観を共有する革新的なマクラーレンチームとの提携のもと、当社は自らのテクノロジーをさらに進化させ、社会に貢献していきます。EVとゲーム領域で新たな技術革新に挑戦するこの実験場において、今後マクラーレンの技術エキスパートと当社のエンジニアが“United”チームとして互いに切磋琢磨する姿を思い浮かべると、とてもワクワクします。この提携を通じて相互に学ぶことがサステナブルな変革を推進し、先進的なグローバルテクノロジー企業としての当社の地位を強化すると、私は確信しています。当社は長期ビジョン「TDK Transformation 」の一環として、人々の日常生活を向上させる未来のテクノロジーを実現できるグローバルリーダーとして、情熱を持って技術革新に取り組んでいきます。」


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138562/3/138562-3-100c21b3c5cc0da6890f8afc32ea42fd-800x534.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138562/3/138562-3-790c0912279b3aeb1e87a1f2ef68d4c8-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





当社はこれからも技術革新を通じて変革を続け、社会への貢献を継続していきます。



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TDK株式会社について


TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2024年3月期の売上は約2兆1,030億円、従業員総数は全世界で約101,000人です。


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本文および関連する画像はhttps://www.tdk.com/ja/news_center/press/20241029_01.html からダウンロードできます。


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