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太陽光パネルのリユース・リサイクルに関する業務提携契約の締結について

PR TIMES / 2024年7月4日 14時56分



 株式会社こっこー※1(以下「こっこー」)、株式会社スナダ※2(以下「スナダ」)、中電プラント株式会社※3(以下「中電プラント」)および中国電力株式会社※4(以下「中国電力」)は、本日、使用済み太陽光パネル(以下「廃棄パネル」)のリユース・リサイクルに関する業務提携契約を締結しましたのでお知らせします。

 脱炭素社会の実現に向け、太陽光発電の導入拡大が進展していく一方、近年、廃棄パネルの大量排出に伴う不法投棄や産業廃棄物最終処分場のひっ迫等が社会的課題として懸念されており、廃棄パネルへの対応を検討する必要性が高まっています。

 本業務提携では、各社の連携のもと、廃棄パネルを再利用(リユース)した太陽光発電所の建設、発電電力の供給までを行う仕組みと、廃棄パネルの資源としての再利用(リサイクル)を、一体的に進める体制を構築します。

 具体的には、こっこーとスナダは、一般家庭や法人、太陽光発電所から排出される廃棄パネルを収集・運搬し、選別したうえで、中電プラントがリユース可能なパネルを引き取ります。中電プラントは、様々な規格のパネルを組み合わせた発電設備の設計・施工、保守管理を行い、中国電力は、当該発電設備で発電した太陽光発電電力をお客さまに供給します。なお、リユースできないパネルについては、専用の処理装置によりリサイクル処理を行います。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144803/3/144803-3-8eb69ea5ead87cd826361c1f41bb3bd4-913x395.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4社の役割(イメージ)


 また、この取り組みは本日、広島県の「令和6年度広島県廃棄物排出抑制・リサイクル施設整備費等補助金(研究開発)」において、「様々な規格の太陽光パネルによるリユース発電所の建設」の実証事業として採択されました。今後、広島県東広島市の施設(広島県立総合技術研究所 農業技術センター)に第1 号となるリユース発電所を建設し、リユース発電所の性能や事業性を検証してまいります。

 この取り組みを通じて、廃棄パネルのリユース・リサイクルを促進し、太陽光発電を電源として最大限活用するとともに、資源としても繰り返し利用していくことで、太陽光発電の持続可能性を高めることが期待でき、循環型社会の形成にも貢献できるものと考えています。

 今後、本業務提携に基づき、関係する自治体等の協力もいただきながら、取り組みを推進してまいります。


※1 代表取締役社長 槙岡 達也、本社所在地 広島県呉市
※2 代表取締役 砂田 恭延、本社所在地 広島県東広島市
※3 取締役社長 山田 恭平、本社所在地 広島県広島市
※4 代表取締役社長執行役員 中川 賢剛、本社所在地 広島県広島市

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