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一〇一歳を迎えた現役作家・佐藤愛子著『老いはヤケクソ』が2025年1月24日発売!

PR TIMES / 2025年1月22日 12時15分

愛子センセイの最新インタビュー!老いの境地は笑いあり涙あり。                Amazon「老化」新着ランキング1位/ギフトランキング1位



株式会社リベラル社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:隅田直樹)は『老いはヤケクソ』(佐藤愛子 著/1,540円[税込]/四六判単行本)を2025年1月24日に全国の書店・オンライン書店にて発売いたします。
一〇〇歳の愛子センセイの最新語り下ろしを収録。インタビューで語った老いの境地、老いと体当たりで奮闘するヤケクソな日々、一番幸せで懐かしい時代が鮮やかに映し出されます。後半には、家族や恩師・相棒たちを懐かしんだエッセイ、過去の受賞作の紹介から執筆・受賞当時の手記までを掲載。波乱万丈の人生を振り返りつつ、いまの心境を語った心に染みる言葉の宝石箱。笑って共感して、佐藤愛子の愛した世界が味わえる一冊です。

発売前にAmazonの「老化」新着ランキング1位、ギフトランキング1位を更新中!
(2025年1月21日現在)
自分のために、また親や友人、大切な人にもプレゼントしたい一冊です。

◆単行本『老いはヤケクソ』

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145278/3/145278-3-6b98b1332ac215b8d35f6a7ac3d4e5df-1000x1469.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




『老いはヤケクソ』 帯撮影 中西裕人
リベラル社 : http://liberalsya.com/978-4-434-35199-0_01/
Amazon  : http://www.amazon.co.jp/dp/4434351990
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18067723/?l-id=search-c-item-text-02
e-hon    :https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034696956&Action_id=121&Sza_id=E1
7net    :https://7net.omni7.jp/detail/1107560668



◆佐藤愛子さんより
真面目に老いていたらやりきれない
ヤケクソって何かって。文字通り、焼けた糞。なるようになれって意味合いの。やっぱり、戦争で空襲なんていう体験があったわけですよね。何も悪いことをしていないのに、頭から焼夷弾が落ちてきて逃げ惑うわけでしょう。それはもう、ヤケクソ以外に対処する方法はないんですよ。そういう時代を生きてきたわけですよ、われわれは。  
何かあるとすぐ「頑張れ」っていう時期がありましたけど、ヤケクソは「頑張る」っていうのではないんですよね。頑張るっていうのは、言い換えると「耐える」っていうことなんです。戦争の時代はそうですよ。

自然体で生きるのは楽
気がつけば一〇〇歳になっていた。そこには戦争があったり、離婚をしたり、借金を背負ったりね、人から見ればほんとうに苦労の連続だと思われるかもしれないんですけど。それを笑い飛ばして、明るく楽観的に生きてきたって、いろんなところに書いてきた。二度の結婚の不幸が私を鍛えてくれた。だから結婚を後悔したことはないの。(中略)
ありのままを人に見せることができるのは楽ですよ。相手もありのままに話してくだされば、私もありのままで対すればいい。昔の自分と比べたところで、これがいまの私だからしょうがない、許してくださいと。年寄りっていうのは、だいたいそういうふうに、許してもらうよりしょうがないわと、どこかで思っていますよ。どう思われてもかまわないって。自然体で生きるっていうのは楽ですよ。
(本文より)


◆杉山桃子(佐藤愛子の孫)
本著は佐藤愛子の最後の言葉と言っていいだろう。子どもの頃の、今はない昭和の初めの日本の風景、戦争の無力感、借金の苦労とそれを乗り越えた先の平穏……。祖母にとっては世界の片隅に記しておきたい最後の記憶たちである。これらの記憶を紡つむげる人間はもうかなり少なくなってしまった。百嫗の最後の言葉として、これらの言葉をここに残しておくことは、これからを生きる我々現代人にとっても価値のあることだと私は思っている。(「はじめに」に代えてより)


◆本書の主な内容
第1章 「百嫗」の心境 一〇〇歳インタビュー1.
・世間に文句をいう資格がなくなった
・「百嫗(ひゃくおうな)」という言葉は特権
・庭の桜も立派なおばあさんになりまして
・四〇代から整体のおかげで医者いらず など
第2章 老いはヤケクソ 一〇〇歳インタビュー2.
・真面目に老いていたらやりきれない
・携帯電話は切ってしまって放置状態
・占い師から「結婚生活は破綻する」といわれていた など
第3章 「我慢しない」が信条 一〇〇歳インタビュー3.
・自然体で生きるのは楽
・好きなことをやっていれば元気になる
・こうして座ってりゃ勝手に死んでいくんだろう など
第4章 愛すべき相棒たち
・父・佐藤紅緑
・兄・サトウハチロー
・遠藤周作 など
第5章 物書きの境地
・小説を書きはじめる
・『ソクラテスの妻』
男性攻撃がメシの種に
・『戦いすんで日は暮れて』
直木賞、素直に喜べず など
佐藤愛子年表

                                                  
■著者プロフィール
佐藤愛子(さとう・あいこ)
1923年大阪府生まれ。甲南高等女学校卒業。69年『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、79年『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第48回菊池寛賞、15年『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。17年旭日小綬章を受章。

◆書誌情報
書名    : 『老いはヤケクソ』
著者    : 佐藤愛子
定価    : 1,540円(税込)
判型    : 四六判(127×188mm)
頁数    : 256頁
発行日   : 2025年1月24日
ISBNコード : 978-4434351990
リベラル社 : http://liberalsya.com/978-4-434-35199-0_01/
Amazon  : http://www.amazon.co.jp/dp/4434351990
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18067723/?l-id=search-c-item-text-02
e-hon    :https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034696956&Action_id=121&Sza_id=E1
7net    :https://7net.omni7.jp/detail/1107560668


【会社概要】
商号  : 株式会社リベラル社
所在地 : 愛知県名古屋市中区栄3-7-9 新鏡栄ビル8F
代表  : 隅田 直樹
設立日 : 1984年
事業内容: 書籍の出版および関連事業
URL   : http://liberalsya.com

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