釣った食害魚を食べよう&地域通貨に交換!海釣りGO 仁科漁港新企画「食害魚ハンティング」
PR TIMES / 2024年11月5日 16時45分
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伊豆漁業協同組合 仁科支所(所在地:西伊豆町仁科、支所運営委員長:山田雅志)が事業主体となり、株式会社ウミゴー(所在地:西伊豆町宇久須、代表取締役:國村大喜)がサポートし運営する、海釣り管理サービス「海釣りGO 仁科漁港」に新企画「食害魚ハンティング~海の環境を守る活動に参加しよう~」が登場!仁科漁港港内にある直売所「はんばた市場」とのコラボレーションにより実現しました。食害魚を釣って、食べて or 地域通貨に交換して、海の環境を守る活動に参加しよう!
楽しみながら、海を守る取り組みを応援しよう
全国的に海の環境が急変しています。西伊豆町における漁業活動も例外ではなく、漁獲量の減少や魚種の入れ替わりなど日々状況が変化しています。そんな中、伊豆漁協仁科支所では海の環境を守るための取り組みを継続して行っています。
そしてこの度、海釣りGOを楽しむ釣人の方々にも、海を守る活動に協力しやすい仕組みが出来ました。その名も、「食害魚ハンティング」食害魚を釣って、食べて or 地域通貨に交換して、海の環境を考える機会にしていただければと思います。
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食害魚ハンティング対象魚
漁業活動に害を与えてしまう魚、食害魚
「食害魚」とは何かを食べすぎてしまい、漁業活動に害を与えてしまう魚のことを指します。今回の企画では、海藻を食べ過ぎてしまう食害魚と、漁業資源を食べ過ぎる食害魚を対象とします。
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食害魚ハンティング対象魚
海藻を食べ過ぎる魚
海底から海藻が消えていく現象、磯焼けの進行が西伊豆町でも問題になっています。磯焼けになってしまうと、多くの魚やイカ等の産卵場所が失われ、稚魚の隠れ家も減り、海の生物が大きく減少してしまいます。磯焼けの要因はひとつには特定できないものの、海藻が育つスピードよりも海藻が食べられてしまうスピードが勝ってしまうと磯焼けの進行が加速することは間違いのない現象だと言われています。特に海藻を好んで食べ、磯焼けの原因とも言われる魚種がニザダイ・アイゴ・ブダイ・イスズミの4種です。
さらに、この4種共通の特性として、海藻を食べることから内臓に磯の香りが溜まりやすく、一般的な流通に乗ってしまうと身に磯の香りが移ってしまい磯臭いと言われ敬遠されてしまう側面もあります。値が上がらないため漁業の対象になりづらく、結果として生物量も増加傾向にあります。
漁業資源を食べ過ぎる魚
伊豆エリアの貴重な漁業資源である伊勢海老やタコなどを食べ過ぎてしまう魚、ウツボ。その巨体と鋭い歯で、動くもの何にでも食らいつき、漁具も片っ端から壊していくため、海のギャングとも呼ばれています。
美味しい魚ではありますが捌く難易度が高いため流通しづらく、磯場に潜み効率的に漁獲する方法もなく、総じて漁獲圧がかかりづらく個体数が増加傾向にあります。
食害魚ハンターの心得
心得1「釣って食べる!」キャッチ&イートで環境を守ろう
食害魚が流通しない理由の多くは、鮮度が低くなるとと海藻を食べた内蔵の匂いが身に移ってしまうため。でも、我らは釣人! 釣ってすぐに釣り場で処理して、美味しく持ち帰りましょう。
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心得1「釣って食べる!」キャッチ&イートで環境を守ろう
美味しく食べるキモは、潮氷による冷やしこみ
魚が釣れて、〆たらすぐに「潮氷」で芯まで冷やし込むことがポイントです。クーラーボックスに海水を入れずに氷を添えているだけの場合は空気を介して魚を冷やしこむため、温度が下がりきらず内臓の劣化が進んでしまいます。夏場は特に「潮氷」であることが必須条件です。
※潮氷とは、クーラーの中に氷を入れて海水を流し込んだものです。海水であるため魚が水っぽくならず、冷えた海水が魚全体を包み込むため、効率よく熱を下げることが出来ます。(水の熱伝導率は空気の20倍以上です)
地元民の語る、それぞれの旬
- ブダイ
夏の産卵に備えて栄養を蓄える、春先から初夏くらいまでが身が厚くて美味しくなります。
- ニザダイ、アイゴ、イスズミ
冬~春先に脂がのっていて美味しくなります。
- ウツボ
冬~春先に脂がのっていて美味しくなります。
心得2「釣って交換!」はんばた市場で地域通貨に
釣り場至近、かつ磯の魚の扱いに長けているはんばた市場だからこそ出来るコラボレーション!20cm以上かつ生きている食害魚に限り、はんばた市場にて西伊豆町の地域通貨「サンセットコイン」に交換します。
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心得2「釣って交換!」はんばた市場で地域通貨に
はんばた市場では、食害魚をいかに美味しく食べれるかの研究を続けています。中でも、「おひつブレイカー」「酒樽デストロイヤー」は、はんばた市場の超売れ筋商品。ぜひ、ご賞味ください。
また、捌く難易度が非常に高いウツボも職人技で対応。骨抜きウツボも人気商品です。こちらも、はんばた市場だから取り扱うことのできる魚種です。
- 漁協直営事業「海釣りGO」で釣った魚のみを対象とします。交換ご希望の際は、海釣りGOの釣り許可証をご提示ください。
- 20cm以下は生きている魚に限り、漁協の生け簀で預かります。
- 基本的には仁科漁港を対象としますが、田子漁港の魚でも生きたままお持ちいただけるならば交換対象となります。
これからの磯釣りシーズンを楽しもう
仁科漁港は磯釣りのメッカ。気温が下がるこれからの季節はメジナをはじめ、磯釣りの盛期となります。食害魚がもし釣れたらならば、持って帰るもよし、地域通貨に交換もよし。
海の環境に思いを馳せつつ、西伊豆ならではの堤防釣りを、ぜひお楽しみください!
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仁科漁港
天然の磯場に作られた漁港「仁科漁港」。伊豆で最も古い地層が見られるこのエリアでは海底火山の名残り感じる巨岩に囲まれた、圧巻の自然景観の中で海釣りを楽しむことができます。港内には絶景を見渡せる温泉「沢田公園露天風呂」も。夕日日本一は伊達じゃない。心に残る夕暮れも釣果のひとつです。西伊豆町 仁科漁港ならではの海釣りをお楽しみください。
「食害魚ハンティング」概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/146006/table/3_1_82fe854b421306918d4159d855c26ddd.jpg ]
今後の対象魚種見直しについて
今回の企画では、近年の刺し網漁等の漁獲内容から、明らかに増加傾向にある対象魚種を選定しています。しかしながら、今後の取り組みの進捗や自然環境の変化により、魚種によっては個体数に変化が生じることもおおいに考えられます。その際は企画対象魚の見直しを行い、海の生態系と漁業活動のバランスを図っていきます。企画内容に更新がある場合は、公式HPやSNSなどで告知を行います。
◆海釣りGO サービスサイト ※アプリダウンロードもこちら
https://umigo.co.jp
◆伊豆漁業協同組合 ホームページ
http://www.soshimogyo.jf-net.ne.jp
◆西伊豆町 ホームページ
https://www.town.nishiizu.shizuoka.jp
◆西伊豆町観光協会 堂ヶ島温泉郷
https://www.nishiizu-kankou.com
◆お問い合わせはこちら
株式会社ウミゴー事務局
info@umigo.co.jp
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