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障害のある人も楽しめるようにデザインされたインクルーシブな音楽フェスティバル「Beyond Music Festival 2024」 11月2日開催

PR TIMES / 2024年10月5日 12時15分

視覚や聴覚に障害のある人もライブを楽しめる鑑賞支援サービス付き野外イベント



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147604/3/147604-3-9d6f61b7025385ee169ec8eae15f4c41-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
メガネ型ディスプレイによる字幕サービス

障害のある人もない人も参加者やスタッフとして参加する音楽フェスティバル「Beyond Music Festival 2024」(通称:ビヨフェス)を11月2日(土)大阪府豊中市の服部緑地野外音楽堂で開催いたします。
今年の鑑賞支援サービスは、ステージ手話通訳やリアルタイム字幕、音声補聴のほかに、視覚に障害のある方をサポートする「コンシェルジュ・サービス」が新たに加わります。
出演は応援ソングで人気のベリーグッドマンやHIPPY、WOLF HOWL HARMONY、THE FRANK VOX。
鑑賞支援サービスと音楽のチカラで会場のみなさんを“応援”します。
<ビヨフェス制作:株式会社リアライズ>
【Webページ】https://bm-fes.com/

音楽が好きなら誰でも参加できる、そんな当たり前を実現するインクルーシブ音楽フェスティバル
「Beyond Music Festival 2024」(通称ビヨフェス)は、視覚や聴覚に障害のある人や障害を感じている人も参加できるようにデザインされた野外イベントです。
2021年より毎年秋に開催され、主催者の一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構が鑑賞支援サービスをデザインし、障害のある人とない人が同じ時間と空間を楽しめる音楽フェスティバルを実現させてきました。
2023年からは聴覚に障害のあるデフスタッフを起用し、障害のある人もお客様を迎える立場でイベントに参加しています。
今年のビヨフェスでは、鑑賞支援サービスをさらにグレードアップさせ、字幕と一緒に「音」を視覚的に表示するサービスや、視覚障害者のアテンドを行う「コンシェルジュ・サービス」を導入します。

【開催概要】
Beyond Music Festival 2024(通称ビヨフェス)
[日程] 2024年11月2日(土)14:00 OPEN/15:00~18:30(予定)
[会場] 服部緑地野外音楽堂 大阪府豊中市服部緑地1-7
[出演] ベリーグッドマン、HIPPY、WOLF HOWL HARMONY、THE FRANK VOX(オープンアクト)
[料金] 5,000円(税込) ※入場時にドリンク代別途500円(税込)必要
[共催] 一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構、アコム株式会社
[後援] 大阪府、大阪府教育委員会、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
[協力] MBSテレビ、ミューベンツ・ジャパン
[制作] 株式会社リアライズ

「声が届く」「音が見える」ライブを楽しむためにデザインされた最新鋭の字幕サービス
音楽イベントの一般的な字幕サービスは、歌っている歌詞を表示させるだけですが、ビヨフェスの字幕は歌の合間に入るアーティストの呼びかけやコール&レスポンスもリアルタイムで表示させます。さらに、「音」を視覚的に表示することで、振動とともにより音楽を体感することができます。この最新鋭の字幕サービスは、特殊なメガネ型ディスプレイで見ることができます。なお、リアルタイム字幕のみはお席を選ばず、参加者自身のスマートフォンでもご覧いただくことができます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147604/3/147604-3-ff0840a83bc9dc8b1d8a0f7f718837c4-1201x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[上段]リアルタイム字幕  [中段]歌詞  [下段]音楽波形



視覚に障害のある人が安心して参加できる“おもてなし” 「コンシェルジュ・サービス」
視覚障害のある人たちの参加を最も阻んでいる障壁は「移動」です。そこで、ビヨフェスでは、移動障害のあるお客様の参加を支援するために「コンシェルジュ・サービス」をスタートさせます。コンシェルジュ・サービスでは、最寄駅の送迎、会場内の移動、視覚支援サービスの機器の説明、アーティストの衣装やステージの様子を言葉で伝える音声ガイドなどを行います。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147604/3/147604-3-f52391614e4d6bb551a1d6640d5a1973-1200x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スタッフによる最寄駅の送迎


聴覚に障害のある人がスタッフとして活躍する音楽フェス!
聴覚に障害のあるスタッフ(デフスタッフ)が広報や会場の運営業務に従事します。広報では、耳が聞こえない/聞こえにくい人にも情報が届くようにデフスタッフたちが手話と字幕つきPR動画を作成して発信します。また、会場では受付や会場案内、ドリンクコーナーの接客など、いろんなシーンで活躍します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147604/3/147604-3-97e164bc37e4f38de479b8df35248923-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
デフスタッフ


多様性社会へ向かって牽引するアクセシブル・デザイン アドバイザー 南部充央
2024年4月から障害者差別解消法(改正法)が施行され、事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されました。エンタテインメント業界においても、視覚や聴覚に障害のある人たちがライブを楽しめる合理的配慮が必要になり、その1つが手話や字幕、音声ガイドといった鑑賞支援サービスです。主催者の一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構の代表理事・南部充央は、障害者も参加できる舞台芸術の企画制作・運営・アドバイザー・研修に20年以上携わり、官民からの依頼により、ユニバーサル・サービスアドバイザーとして活躍しています。
公益社団法人全国公立文化施設協会コーディネーター/2025年日本国際博覧会ユニバーサルサービス検討会委員/愛知国際アリーナ・ユニバーサルサービスデザイン・アドバイザーほか
著書「障害者の舞台芸術鑑賞サービス入門 -人と社会をデザインでつなぐ-」(2019/NTT出版)

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