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[エンタメ×AI]3Dゲーム制作をAIで革新するAssetHub、米国VCをリードに約1億円のプレシードラウンドを調達完了

PR TIMES / 2024年9月26日 14時40分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148222/3/148222-3-6c5550ca0e7cc6bc0b20ce6a44a4799c-2636x1480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
生成AIを活用し、ゲーム用アセット自動生成が可能なサービス「AssetHub」を提供するAssetHub Inc,(本社:サンフランシスコ CA、CEO: 後藤卓哉、以下「当社」)は、Progression Fund, Techstars, 三井住友海上キャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資により、プレシードラウンド 1stクローズにて約1億円の資金調達を実施いたしました。

AssetHubについて
AssetHubは、ゲーム制作に携わる方向けに、AIを活用してこれまでの100倍の速度で3Dアセットの制作と編集が行える3Dモデリングツールです。
3D空間やその中に配置する3Dアセットを、コンセプトアートなどの画像や仕様書をインプットとして数分で生成可能です。これにより、従来よりも圧倒的に高速なプロトタイピングやコンテンツの量産を実現します。また、単に基盤モデルを通じてアセットを生成するだけでなく、AIとクリエイターの手作業を組み合わせた新しい3D空間、ジオメトリ、テクスチャなどの編集方法を提供しています。

現在、国内外の複数のゲームスタジオとプロダクトの実証研究を行っています。


資金調達の背景
ゲーム制作のコストはハードウェアの進化に伴い、ますます高騰化しています。その開発費用は数十億から数百億に上ることもあります。これまでは、デバイスの変化に合わせた体験に特化することで、低コストで新しいコンテンツ制作に挑戦できる環境が生まれてきました。しかし、昨今ではスマートフォン、PC、家庭用ゲーム機などデバイス間の差がなくなり、全体的にコンテンツ制作に行き詰まりを見せています。
そこで、デバイスではなくAIの特性に合わせたコンテンツ制作が、次世代のビッグIPを生み出す土壌になると確信しています。例えば、家庭用ゲームの登場により長時間遊べるRPGというゲームスタイルから『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などの人気IPが生まれ、スマートフォンの操作方法やフリーミアムという特性からモバイルゲームというジャンルが生まれたように、AIを活用した新たなコンテンツ制作が求められています。
このトレンドにおいて、世界標準となる新しいワークフローを、日本をはじめとしたクリエイターと共に構築・普及させていくことを目指します。

チーム紹介
後藤 卓哉(CEO)
2018年に株式会社Gaudiyを共同創業。プロダクト開発やエンタメ企業への最新技術導入を推進。2022年のシリーズB資金調達時に同社役員を退任。2023年より米国でAssetHubを創業し、国内外のゲームスタジオと共に活動中。

David He(CTO)
ウィスコンシン大学マディソン校で学士課程を2年間で飛び級で修了。Facebook(現Meta)では広告サービス「Facebook Ads Manager」の立ち上げに携わり、同サービスはローンチから2年で年間200億ドルの収益と100万人のアクティブユーザーを達成。また、世界的なプログラミングコンテスト「ACM-ICPCで二度、世界大会に出場。

その他にも、スタンフォード大学、イェール大学出身のAIリサーチャーなど、シリコンバレーでトップレベルの研究者とともに、ゲーム制作に活用できる最先端のAIを開発しています。

CEOコメント
日本はゲームをはじめとしたエンタメ領域で世界トップクラスのコンテンツを生み出し、国際的な人気を博してきました。一方で、最新技術やそれを活用した新規プロダクトの分野では、その存在感が限られています。前回の起業では、日本国内のトップクラスのエンタメ企業様と先端的な取り組みを数多く進めてきました。

こうした背景を受け、今回のAssetHubでは、ほとんど滞在経験のない米国に単身渡航し、チームビルディング、ユーザー獲得と検証、そして今回の資金調達をすべて米国ベースで実施しました。日本人が世界で戦っていくために必要な要件を体得し、次世代のスタートアップやクリエイターたちにその経験を伝えていきたいと考えています。
資金調達概要
累計調達金額:約1億円($700k)
調達方法:第三者割当増資
引受先(敬称略、順不同):Progression Fund, Techstars, 三井住友海上キャピタル株式会社
資金用途:プロダクト開発、マーケティング投資、採用・組織体制の強化

引受先コメントProgression Fund Matthew Lee
Globally, game studios are faced with the problem of rising development costs. Asset Hub's 3D asset production and editing tools are unique to what we have seen in the market, therefore we are excited to support Takuya Goto at AssetHub" said Matthew Lee General Partner at Progression. "Just like Square Enix brought to life Final Fantasy which became a global hit, we believe AssetHub has the potential to revolutionize the game asset creation workflow on a global basis.

Yuki Shirato, Managing Director, Techstars Tokyo
AssetHub holds immense potential to drive the creation of intellectual property in the fast-evolving 3D gaming industry and beyond. As the CEO of one of the 12 startups selected from a remarkable pool of applicants representing 79 countries and regions for the inaugural Techstars Tokyo program, Takuya, as a repeat founder, demonstrates a strong grasp of both business and technology with a global mindset. Techstars is thrilled to support AssetHub in its growth as it expands into the US and international markets.

三井住友海上キャピタル株式会社 島崎 卓也 氏
この度、大きな課題に果敢に挑む後藤さんを応援できる機会を頂き、大変光栄に感じております。 打ち合わせを重ねるほどに深まっていく顧客理解やプロダクト解像度、 そしてこれまでの人生と一貫している次のチャレンジに賭ける熱量に、投資したい思いを抑えられませんでした。 我々は、これまでも世界でチャレンジする日本の起業家を応援し続けてきました。 そして後藤さんもいずれ世界に風穴を開ける起業家の一人になると期待をしております。 AssetHubを使うことが当たり前の世界になることを信じて、これからも力強くご支援して参ります。

会社概要
会社名:AssetHub Inc.
所在地:44 Montgomery San Francisco CA, United States
CEO: 後藤卓哉
設立:2023年3月2日
URL:https://assethub.io
業務内容:AssetHubの開発・提供 / ゲーム用のAIソリューション

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