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AIを活用し、建物建設時のCO2排出量を自動で算定する先進的な取組を開始

PR TIMES / 2025年1月28日 16時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/148643/3/148643-3-c95fab5ce014b88529a9a4de97033e79-941x227.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社ゴーレム(東京都千代田区、代表取締役:野村大輔)と阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、代表取締役社長:福井康樹)は、不動産・建設業に特化したデータプラットフォーム「Gorlem」を運営しているAIを活用して建物のライフサイクル全体のCO2排出量を正確に算定するシステム「Gorlem CO2」(ゴーレムシーオーツー)を活用し、阪急阪神不動産が手がける建物建設時のCO2排出量を自動で算定する取組を開始しましたので、お知らせいたします。
 本取組は、建設業者における建物建設時のCO2排出量自動算定の取組が進んできている中で、不動産会社とゴーレムによる、先進的で、主体的なCO2排出量の自動算定に取り組む試みとなります。

■取組の背景
 全産業のCO2排出量の約1/3を占めると言われている建築分野において、阪急阪神不動産では、CO2排出量の削減を見据えた取組を進めています。建築分野のCO2排出量の削減を行う上では、建物の材料調達から施工、その後の使用段階を経て解体・廃棄までに発生するCO2排出量を正確に算定することが重要です。
 一方で、CO2排出量の正確な算定には、建物の構成部材の一つひとつを所定のCO2排出原単位と紐付ける必要があり、専門知識を有する技術者が注意深く確認しながら手作業で行い、多大な時間を要することが課題でした。

■「Gorlem CO2」の概要
 本システムの特長は、従来、専門的な知識を有する技術者が手作業で行っていたCO2排出量の算定作業を自動化し、大幅に作業時間を削減しつつ、誰でも正確にCO2排出量を算定できることです。また従来は、CO2排出量の算定を行う際、取引先である建設業者ごとに書式の異なるデータを読み解く必要がありましたが、AIを活用した本システムを利用することで、業務の運用方法を変更することなく、業務効率化を実現することができます。

■今後の展開
 ゴーレムと阪急阪神不動産は、今後、同システムを利用して、今年度竣工予定の全ての物件を対象に、効率的なCO2排出量の算定を進めてまいります。また、CO2排出量の具体的な削減策の立案・推進により、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

■ゴーレムについて
社名:株式会社ゴーレム
本社:東京都千代田区一番町15番地21
代表者:代表取締役 野村 大輔
事業内容:DXプロダクトの開発と運用、建設・建物のDX支援
会社HP:https://www.about.gorlem.com/

■阪急阪神不動産について
社名:阪急阪神不動産株式会社
本社:大阪市北区芝田一丁目1番4号 阪急ターミナルビル内
代表者:代表取締役社長 福井 康樹
事業内容:オフィス・商業施設の賃貸、不動産開発、エリアマネジメント、不動産ファンド
マンションの分譲・賃貸、戸建住宅・宅地の分譲、仲介、リフォーム、賃貸管理、土地活用など
会社HP:https://www.hhp.co.jp/

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