「第5 回 DEG ジャパン・アワード / ブルーレイ大賞」グランプリ、各部門賞の受賞作品が決定 『ヒューゴの不思議な発明 3D スーパーセット』がグランプリを受賞

PR TIMES / 2013年2月15日 19時26分

ユーザー大賞は、『glee/グリーシーズン3 ブルーレイBOX』に決定

映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」(会長:塚越隆行、以下DEG ジャパン)は、同団体が主催する「第5 回DEGジャパン・アワード / ブルーレイ大賞」の授賞式を行い、受賞作品を発表した。





「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」とは、2012年に発売されたブルーレイソフトの中で、ブルーレイディスクの特長を最も活かした作品を表彰するアワードである。第5回目の開催となる今回は、受賞カテゴリーを年々ジャンルの広がりを見せているブルーレイ市場に対応した形となるよう過去最多の合計12部門に改変し、エントリー数も過去最多となる、のべ77作品に上った。この激戦を勝ち抜き、今回はベストBlu-ray 3D賞の『ヒューゴの不思議な発明 3Dスーパーセット』がグランプリを獲得する結果となった。また、一般ブルーレイディスクユーザーの方からの投票のみで決定するユーザー大賞は、過去最多の投票数4,489人の中、ユーザーから最多の支持を集めた『glee/グリー シーズン3 ブルーレイBOX』に決定した。

また、本日開催された第5回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」 授賞式では、DEGジャパン・アワードの第5回の開催を記念し、「DEGアワード アンバサダー」に就任した俳優・映画監督の竹中直人氏がプレゼンターとして出席し、グランプリをはじめとする受賞作品へのコメントと共に、俳優・映画監督としてはもちろん、発売当初からのブルーレイ愛好家としての視点から、ブルーレイの魅力について大いに語った。

なお、当アワードの審査委員長はAV評論家の麻倉怜士氏が、審査委員として同じくAV評論家の藤原陽祐氏や本田雅一氏、また映画及び映像ソフト専門誌の編集長、そしてDEGジャパン加盟機器メーカー代表がそれぞれ担当した。


「第5回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」 受賞作品・評価ポイント

【グランプリ】
『ヒューゴの不思議な発明 3Dスーパーセット』
発売元・販売元:パラマウント・ジャパン合同会社
評価ポイント:
これほど豪奢で情報量が多く、また表現性が深く、しかも多彩な作品は、これまでなかった。芸術性と高画質性をきわめて高い次元で両立させたことが、あまたの強豪を抑え、見事グランプリに輝かせたのである。画調的にはまったく新しく、似ている映画が無い。フィルムなのかデジタルなのか一見では判別できない、まさに画質のファンタジー。3Dとしても素晴らしいし、2Dも圧倒的な表現力だ。映画をリスペクトする内容もグランプリにふさわしい。

【ベストBlu-ray 3D賞】
『ヒューゴの不思議な発明 3Dスーパーセット』
発売元・販売元:パラマウント・ジャパン合同会社
評価ポイント:
3D効果が圧倒的。単に奥行きが出るだけでなく、冒頭のパリ上空の華麗な雪の舞など手前への飛び出し感も安全性を保った上での大胆な表現だ。ものに魂が注入されたような、ヴィヴットな立体映像が堪能できる。スコセッシ監督は3Dをストーリーテリングの手法、人物の内面描写のツールとして巧みに活用し、観客の感情移入を強く誘う。人物も、これまで見たこともない質感で描かれ、映像表現の新しい可能性を拓いた。色や光や影による感情表現が素晴らしい。劇場で鑑賞した時と同じ感覚に浸って観ることができる高臨場感とハイクオリティだ。

【ベスト高画質賞・映画部門(洋画)】
『【初回限定生産】ダークナイト ライジング ブルーレイ&DVDセット(3枚組)』
発売元・販売元:ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社
評価ポイント:
情報量が多いオリジナル映像をマスタリングし最終的にブルーレイにする。元の情報量が多ければ最終フォーマットに関わらず、必ず画質の良さは反映される。IMAX65ミリフィルム部分の画質は素晴らしい。圧倒的な解像力と色再現は、まさに映画映像の最高峰だ。第1回のDEGジャパン・アワードグランプリ受賞作品「ダークナイト」では、IMAX部分と35ミリ部分の画質差が目立ったが、本作品ではその差が少ないのは、この間の技術の進歩の賜物だろう。デジタル撮影する映画が多い中、IMAXシーンも含めて監督がフィルム撮影にこだわっていることも嬉しい。暗部の照かりやキャットウーマンの衣装など、黒の表現の美しさは絶品。

【ベスト高画質賞・映画部門(邦画)】
『わが母の記』
発売元・販売元:キングレコード株式会社
評価ポイント:
素晴らしい画調だ。ブルーレイならではの高解像度と繊細な輪郭描写の合わせ技が、確かな造型をみせながら、しなやかさ、やわらかさも再現している。映画ロケ地の原作者・井上靖の故郷である伊豆・湯ヶ島、軽井沢など日本のシーンが美しい。次第に老いていく母親役の樹木希林の、年代ごとに演じ分けた老いの表情や細やかな演技が、丁寧にこと細かに描かれるのは、まさにブルーレイの表現性だ。役所広司、宮崎あおいといった実力俳優の名演技が縦横に堪能できる。ブルーレイの表現力が作品性を深く、広く支えている。

【ベスト高画質賞・TVドラマ部門】
『スパルタカス ブルーレイBOX』
発売元・販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
評価ポイント:
HDカメラで撮影。ビデオカメラならではの剛毅な鮮明さと丁寧な鮮鋭さが同時に鑑賞できる。高いコントラスト感と相まって、テレビドラマとは思えない実にクリアな画調が楽しめる。俳優たちの肌の質感やメイクの違いを明確に描き分け、衣装やエキストラたちの身体の汚し具合まで生々しく、克明に再現できるのはまさにブルーレイの表現の力だ。ブルーレイの持つ階調性や周波数特性を完璧に使いこなした画質の技に圧倒された。

【ベスト高画質賞・企画映像部門】
『Healing Islands OKINAWA4~石垣島~』
発売元・販売元:ビコム株式会社
評価ポイント:
DEGジャパン・アワードではもはや定番となった感のあるシリーズだが、前作より更に質が上がった。自然なテクスチャーが巧みに表現されており、特に透明感がすばらしい。今回は各場面でカメラの特性を切り替えながら撮影したことで、よりキメの細かな表現が実現されている。海岸の明るい波も白飛びせずクリアに描かれ、一方、暗部の緑や陰も階調がつぶれない。特に輪郭が強調されないのに、しっかりと造型している様には舌を巻く。ブルーレイだけが成しえる自然の芸術的表現の素晴らしさである。

【ベスト高画質賞・アニメ部門(洋)】
『メリダとおそろしの森』
発売元・販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
評価ポイント:
精彩感と解像力に特に優れる。ディズニー/ピクサー作品らしく、光の陰影が艶めかしく、豊かな自然の中での繊細な描写が印象に残る。矢を射るヒロインのスローモーションシーンは、ブルーレイらしいディテール感が素晴らしい。ヒロインの肌の立体感、豊かなグラテーション感は2Dでも3Dを彷彿とさせる。今回は2Dでの受賞だが、3Dバージョンも高精細で、高臨場感が圧倒的だ。

【ベスト高画質賞・アニメ部門(邦)】
『コクリコ坂から』
発売元・販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
評価ポイント:
ジブリ作品の特徴である、手描きの美しい背景とデジタル制作によるシャープな表現とが上手く融合し、雰囲気の良い色世界が、ナチュラルにそしてリッチに描かれている。細部まで映像の情報量が多く、とても丁寧に作りこまれていることが見て取れる。黒から白までダイナミックレンジが非常に広大。画面上のノイズもとても少ない。劇場で観ているかのような安定感の高い映像。わが国を代表する高品質なアニメ作品だ。

【ベスト高音質賞・音楽部門(クラシック)】
『驚異のデュオ ベルリン・フィルハーモニック・デュオ』
発売元・販売元:株式会社カメラータ・トウキョウ
評価ポイント:
ブルーレイの持つ高音質フォーマットとしての実力を最大限に発揮。ベルリン・フィル黄金時代のチェロとコントラバスの名手によるデュオの名演奏を鮮明に伝えている。音声フォーマットは、CDの音質を遥かに凌ぐリニアPCM 2ch 192kHz/24bit。2つの低弦の豊かな倍音を伴った心躍るハーモニーの至芸が、ブルーレイでここまで聴けるのが嬉しい。ブルーレイは「映像無し、音だけの音楽メディア」としても圧倒的な魅力があることを天下に喧伝した功績は大きい。

【ベスト高音質賞・音楽部門(ポップス他)】
『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』
発売元・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
評価ポイント:
豪華絢爛な舞台は、画質的にも大いに注目だが、音も素晴らしい。音設計としては比較的コンパクトで凝縮された音場の中に、大小さまざまな音量の、そして音色の音たちを散りばめている。大勢のキャストで演出された「マスカレード」のシーンは、歌手も多く、コーラスも厚いが、それらが混濁することなく、個々の歌唱が実にクリアに捉えられている。上質なエンターテイメントサウンドだ。

【ベスト高音質賞・映像部門】
『フローズン プラネット BBCオリジナル完全版 Blu-ray BOX』
発売元・販売元:エイベックス・マーケティング株式会社
評価ポイント:
ドキュメンタリー作品の音質としては、史上最高と断言できる。単に記録した自然音をそのまま再生するのではなく、まるで一幅の大ドラマを見るように自然音、効果音、ナレーション、音楽がダイナミックに編まれ融合している。最新のロスレス圧縮方式「ドルビーTrueHD・96kHz/24bit」を初めて採用したドキュメンタリーで、迫力に満ちた高品位な音が、“極地”のドラマを盛り上げている。

【ベストレストア/名作リバイバル賞】※旧作作品の画質・音質の修復を指す
『アラビアのロレンス 製作50周年記念 HDデジタル・リマスター版 
ブルーレイ・アニバーサリーBOX』
発売元・販売元:株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
評価ポイント:
圧倒的な映像美である。65ミリオリジナルネガを8Kでスキャンし、4Kで修復した。総勢100名のスタッフが約1年をかけて、最新技術を駆使してレストアした。砂漠シーンでは、まさに砂の一粒一粒まで解像すると形容できるほどの驚異の描写力。色も非常に鮮やかだ。陰影も見事に細部まで再現されている。撮影スタッフが監修した2005年の劇場公開用のフィルムプリントを参照し色修正を施した。オリジナルを復活させたいという熱きこだわりに感服。

【ベストインタラクティビティ賞】※高機能を指す
『猿の惑星:創世記(ジェネシス) 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー
(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕』
発売元・販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
評価ポイント:
ブルーレイのインタラクティブ機能を最も上手く活用している。リモコンの3つのボタンを使い、CGによる映像制作の3パターンを切り替えながら視聴できるのは、とても面白い試みだ。これにより、劇中に登場する猿たちの豊かな表情や滑らかな動きがいかにして精密に創り出されたかが良く理解できる。普段ユーザーが触れることの出来ないCG制作の裏側やモーション・キャプチャーの仕組みを理解すると、より一層作品の深層に触れることができる。

【審査員特別賞】
『ツリー・オブ・ライフ』
発売元・販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
評価ポイント:
映像美を楽しむ作品だ。何気ない家族の風景と、天地創造を思わせる幻想的で荒々しい映像が高画質で鮮烈に描き出される。階調の豊かさと情報量の多さが秀逸。光の陰影が生む立体感が素晴らしい。一つの作品の中で、35ミリ、65ミリフィルム、65ミリデジタルカメラの3種類の撮影機材を使い分け、シーンによる表現性の違いにこだわった。それがブルーレイでは、見事に描き分けられている。

【ユーザー大賞】
『glee / グリー シーズン3 ブルーレイBOX』
発売元・販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
評価ポイント(WEB投票に寄せられたユーザーからのコメント):
歌の時代背景や歌詞の意味、いろんな要素を脚本に反映させて、古い曲も新しい曲も世代を超えて愛されるドラマになっているところが本当にもう大好きです!!キャストの演技力・歌唱力はまるでブロードウェイ並みで舞台を身近に感じるよう!!凝ったセットや歌唱力をよりよく再現できるブルーレイ力!最高です!特典映像にパフォーマンスだけのジュークボックスが入っているところもお気に入りです!!

なお、「ユーザー大賞」は、一般ブルーレイディスクユーザーの方からの最高投票獲得作品で、今年は4,489名からの投票があり、一般ユーザーの間で盛り上がりを見せた。一般ユーザーから寄せられた生の声を反映させた、まさに大賞にふさわしい作品が選ばれた。


「第5回 DEGジャパン・アワード / ブルーレイ大賞」概要
1. 主催:デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)
審査委員長
麻倉 怜士 (AV評論家)
審査委員
本田 雅一 (AV評論家)
藤原 陽祐 (AV評論家)
明智 惠子 (株式会社キネマ旬報社 キネマ旬報 編集長)
米崎 明宏 (株式会社近代映画社 スクリーン 編集長)
長谷川 暢紀 (株式会社エンターブレイン DVD&ブルーレイでーた 編集長代理)
千葉 栄 (株式会社日之出出版 DVD&ブルーレイVISION 編集長)
泉 哲也 (株式会社ステレオサウンド HiVi/ホームシアター編集部 部長)
岡 政人 (ぴあ株式会社 ぴあ映画生活/ぴあMovieSpecial 編集人)
吉岡 広統 (株式会社日経BP 日経エンタテインメント ! 編集長)
社団法人日本オーディオ協会
DEGジャパン 機器メーカー会員                        

(順不同、敬称略)

2. ノミネート対象商品
2012年1月1日~12月31日の間に国内で発売・販売されたブルーレイ作品
※一般作に限る


■竹中 直人(たけなか なおと)氏プロフィール: 
1956年3月20日生まれ(56歳)。神奈川県横浜市金沢区富岡出身。多摩美術大学卒。
1993年に映画『シコふんじゃった』にて日本アカデミー賞最優秀助演男優賞の受賞のほか、映画『Shall we ダンス?』、NHK大河ドラマ『秀吉』等、俳優として数々の映画、ドラマに出演。映画監督としては1991年に初主演・初監督となる『無能の人』がベネチア国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。現在、監督として7作品目となる『R18文学賞 自縄自縛の私』が2/2より公開中。ミュージシャンをはじめマルチな才能で活躍中。


【DEGジャパンについて】
デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)は、次世代のデジタルエンターテイメント市場のさらなる成長を目的に、映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが一体となって活動を行う業界団体です。2008年6月に発足し、2013年2月現在計41社が加盟しています。DEGジャパンの活動の詳細並びに最新のブルーレイソフト情報については、http://www.deg-japan.jp/でご覧いただけます。

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