被災地・南三陸町で少年野球大会開催
PR TIMES / 2012年9月5日 9時48分
宮城県・南三陸町スポーツ少年団野球協議会は、南三陸町野球協会・協同乳業(株)・ネスレ日本株式会社・NPO法人バタフライ・エフェクト・一般社団法人エールジャパンの後援のもと、2012年9月8日(土)、「南三陸町平成の森しおかぜ球場」において、地元の少年野球チーム5チーム約73名による「南三陸町スポーツ少年団ホームランバー杯野球大会」を開催いたします。
東日本大震災により甚大な被害を受けた南三陸町では、現在、様々な復興活動が進められております。そんな中、“子供たちに対する復興支援”として継続開催されるのが、この「南三陸町スポーツ少年団ホームランバー杯野球大会」です。
東日本大震災により練習場が津波に流されるなどした、南三陸町の少年野球チームの選手人口は減少しており、存続自体が危惧されるチームも出てきております。しかしながら、地元の野球少年たちにとって目標となるような大きな大会があれば、子供たちは夢中で野球に打ち込むようになるはずです。そこから、地元の少年野球チームも再び活性し、南三陸町の子供たちにとって、野球は元気と勇気の礎、心の支えとなるでしょう。これが、「南三陸町スポーツ少年団ホームランバー杯野球大会」開催の目的です。
大会が開催される「平成の森しおかぜ球場」は、無償で提供していただきました。また、大会当日は、プロ野球大洋ホエールズの投手として活躍し、現在は野球解説者として活動している平松政次氏、および協力企業、ボランティア団体より、大会参加者へ昼食を提供します。大会参加者には、参加選手、父兄関係者に加え、近隣の仮設住宅にお住まいの方々も含まれます。
日本プロ野球名球会の一員でもある平松氏は、子供たちに野球の魅力と素晴らしさを伝えることが、地域の発展へとつながり、引いては日本の野球文化の発展にも寄与するものと考えております。この考えから現在、平松氏の故郷・岡山において「平松政次少年野球大会」を主催しており、将来的には南三陸町など被災地の少年野球チームをこの大会に招待する構想も持っております。
そして、この「平松政次少年野球大会」を、いずれは東北全域、さらに全国にまで規模を広げ、これを復興への関心が薄れつつある世間に対する継続的な復興支援訴求イベントにしたい。そこから、被災地の経済支援へとつなげたい。また、被災地の野球少年たちが全国の舞台で戦うことにより、地元で暮らす誇りと喜びを感じることで、将来にわたる地元への安住を志し、それを基とした親たちの被災地における雇用へとつなげていきたい。そんな平松氏の構想の最初の一歩という側面も、今回の「南三陸町スポーツ少年団ホームランバー杯野球大会」にはあります。
「南三陸町スポーツ少年団ホームランバー杯野球大会」には、選手・父兄・来場者合わせて、400~500名の参加を想定しております。当日は、平松政次氏の他に、元観光庁長官で、現在は内閣官房参与を務める溝畑宏氏も大会に参加し、講演会なども行う予定です。また、テレビ番組「料理の鉄人」にも出演したことのある人気シェフ・坂井謙介氏による昼食会や、シンガー・平山桃子氏によるミニコンサートなどの開催も予定しております。子供から大人まで、被災地において大いに盛り上がる大規模な少年野球大会となる見込みです。
時間予定
08:30野球開会式
11:30昼食会 (無料で提供 参加自由)
15:30ふれあい講演会&コンサート
■本件に関するお問い合わせ
一般社団法人 エールジャパン
広報担当 齋藤和也
TEL:03-3774-5731
HP :http://www.yelljapan.org/
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