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ロタウイルス胃腸炎疾患啓発サイト「産後ロタ.jp」開設

PR TIMES / 2012年7月24日 14時49分



2012年7月24日

MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ)は、7月20日の5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン「ロタテック(R)内用液」の発売を機に、ロタウイルス胃腸炎疾患啓発サイト「産後ロタ.jp」(PCサイト:http://35-rota.jp/ 、携帯サイト:http://35-rota.jp/m/) を開設いたしました。

本サイトでは、一般の方々に、ロタウイルス胃腸炎やその予防方法について正しく理解していただくため、ロタウイルス胃腸炎の症状やその原因となるロタウイルスに関する解説のほか、予防ワクチンに関する情報を提供しています。さらに、お子さんが罹患した際のご家族の負担などをマンガで分かりやすく紹介したページ「とある家庭のロタウイルス胃腸炎」や、実際にお子さんがロタウイルス胃腸炎に罹ったお母さんの声なども掲載しています。

ロタウイルスは感染力が強く、ほとんどの乳幼児が5歳までに一度は感染します*1。主な症状は下痢、嘔吐、発熱ですが、重症化すると、脱水症状や痙攣、脳炎などの重篤な合併症を引き起こす場合があります。しかし、治療方法は対症療法のみで、乳幼児の看病や、感染拡大防止のための汚物処理や消毒など、保護者の方にも大きな負担となります。しかしながら、衛生状態の改善だけでは感染を防ぐことは難しく、重症下痢症に占めるロタウイルスの割合は先進国と開発途上国でほぼ同等です。そのため、世界保健機関(WHO)は先進国、開発途上国に関係なく全ての地域において、ロタウイルスワクチンの定期接種化を推奨しています。

MSDは、ロタウイルス胃腸炎の予防ワクチンの提供や疾患啓発活動を通して、乳幼児の健康維持に貢献できるよう努めてまいります。
 
以 上


1.谷口孝喜 小児感染免疫 2009;21:29-36


【MSDについて】
MSDは、すこやかな世界の実現を目指して努力を続けるグローバルヘルスケアリーダーです。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品、コンシューマー製品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp をご参照ください。


【参考資料】
ロタウイルス胃腸炎疾患啓発サイト「産後ロタ.jp」
PCサイト:http://35-rota.jp/
携帯サイト:http://35-rota.jp/m/

ロタウイルス胃腸炎疾患啓発サイト「産後ロタ.jp」は、ロタウイルス胃腸炎やロタウイルスワクチンについて分かりやすくまとめたウェブサイトです。一般の方々に、ロタウイルス胃腸炎やその予防について正しく理解していただくための情報をご提供いたします。



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