鹿児島県垂水市におけるメガソーラー発電所設置事業に関する合意について
PR TIMES / 2012年12月21日 13時42分
~たるみず桜島SUN2(さんさん)プロジェクト~
リニューアブル・ジャパン株式会社( http://www.rn-j.com )は、鹿児島県垂水市との間で、同市高峠にメガソーラー発電所を設置することで合意いたしました。
垂水市高峠の南向き斜面約11万8千m2 を同市から借り受け、ソーラーパネルを約40,000枚設置することにより、最大出力8.8MW、年間約760万kWh(市内一般家庭換算で約2,700世帯分)の発電量を予定しております。着工は平成25年3月、商業運転開始は平成26年3月を目指しております。
特徴:
1:独自の「降灰対策パネル」を開発・採用
2:太陽光発電では未だ普及していない「邦銀のノンリコース・ローンによるプロジェクト・ファイナンス方式」を実現
3:垂水市における新たな雇用の創出と継続的な経済効果 (垂水市の協力でビジネスモデルを完成)
平成24年12月21日
リニューアブル・ジャパン株式会社
鹿児島県垂水市におけるメガソーラー発電所設置事業に関する合意について
~たるみず桜島SUN2(さんさん)プロジェクト~
リニューアブル・ジャパン株式会社(東京都港区虎ノ門1-16-4 アーバン虎ノ門ビル702、代表取締役 眞邉勝仁、http://www.rn-j.com 、以下「弊社」)は、鹿児島県垂水市との間で、同市高峠にメガソーラー発電所を設置することで合意いたしました。
プロジェクトにかける「思い」
本プロジェクトは、「垂水市におけるメガソーラープロジェクトを垂水市の未来の発展につなげたい」との思いを込めて「たるみず桜島SUN(さんさん)²プロジェクト」と命名されました。垂水市の「循環型社会の構築」に向けた新たな象徴となることを期待しております。
メガソーラー「垂水市高峠太陽光発電所」
弊社は、垂水市のご協力により市有地を借り受け、メガソーラー「垂水市高峠太陽光発電所」を設置いたします。
具体的には、垂水市高峠の南向き斜面約11万8千m2 に、ソーラーパネルを約40,000枚設置することにより、最大出力8.8MW、年間約760万kWh(市内一般家庭換算で約2,700世帯分)の発電量を予定しております。
本事業は、すでに事前準備を進めており、売電先である九州電力株式会社との間で協議が整い次第、本格的に着工します。着工は平成25年3月、商業運転開始は平成26年3月を目指しております。
独自の「降灰対策パネル」を開発・採用
垂水市は桜島からの降灰の影響を受けるため、従来は「日射量が豊富であっても太陽光発電には不利である」と考えられてきました。
そこで、弊社とパネルメーカーが共同で「降灰」の実物を詳細に研究した結果、特殊なシーリング加工の組み合わせとパネル部材の形状への工夫を施すことにより、桜島の降灰にも耐え得る独自の「降灰対策パネル」を新たに開発することに成功いたしました。
このパネルを使用することにより、降灰による発電量への影響を軽減するとともに、降灰に対する施設管理の簡易化を図ることが可能となり、降灰地域におきましても長期にわたり安定的な発電が見込めることとなりました。
太陽光発電では未だ普及していない「邦銀のノンリコース・ローンによるプロジェクト・ファイナンス方式」を実現
現在、我が国におきましては、太陽光発電所の建設にかかる資金調達方法として、スポンサー企業の信用力を使った従来的な「一般貸金」ないしは「リミテッド・リコース」というファイナンス方式が一般的です。
しかしながら、本事業におきましては、弊社ファイナンス部門の金融制度設計における深い知識と豊富な経験を活用し、欧米においては既に一般的となっている「銀行のノンリコース・ローンによるプロジェクト・ファイナンス方式」(注:銀行は外銀ではなく邦銀)にて資金調達を行うことに成功いたしました。
このことは我が国の太陽光発電事業に関する資金調達方法において画期的なブレークスルーであり、今後の我が国の太陽光発電事業の金融制度設計を大きく変えてゆく契機になるものであると考えております。
垂水市における新たな雇用の創出と継続的な経済効果
本事業は弊社が垂水市にご協力いただき、1年以上の月日をかけ創り出したビジネスモデルです。
具体的には、
(1) 事業の資金調達から太陽光発電所の建設までのすべてを弊社が請け負い、
(2) 建設工事に際しては地元企業の活用を図るとともに、
(3) 発電所完成後は、弊社事業所を垂水市内に設置して発電所の管理業務を地元事業者に委託することによって地元の雇用も促進し、
(4) 発電所の土地賃料および固定資産税が垂水市に納入される
ことで、垂水市の経済活性化に貢献いたします。これによって、弊社の理念である「立地自治体との共存共栄」を実現いたします。
また将来的には鹿児島大学と連携し、次世代を担う若者達とともに、垂水市においてさらに数カ所のメガソーラー発電所(各2MWクラス)の建設、小・中力風力発電所の建設、小水力発電所の建設、市内住宅への太陽光発電システム普及促進などを行い、未来に向けた継続的な経済効果を維持してゆくことを計画しております。
(添付資料:「たるみず桜島SUN(さんさん)²プロジェクト」概要図)
以上
本件に関するお問い合わせ先
リニューアブル・ジャパン株式会社
TEL:03-5510-9086 担当:神宮(しんぐう)
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
太陽光パネルの大量破棄、故障・盗難の社会課題をAIシステムが解決~神奈川県のオープンイノベーション支援プログラム「ビジネスアクセラレーターかながわ(以下、BAK)」にて、太陽光発電に関する社会課題を解決するプロジェクトが採択~
@Press / 2024年10月16日 11時0分
-
30年の歴史を持つ日本初の100kW級太陽光発電所、50年の運転を目指してリパワリング
@Press / 2024年10月11日 11時15分
-
30年の歴史を持つ日本初の100kW級太陽光発電所、50年の運転を目指してリパワリング
PR TIMES / 2024年10月11日 11時0分
-
日本ベネックス、滋賀県湖南市にて約3.3MWの屋根借りメガソーラーを稼働
PR TIMES / 2024年10月2日 10時0分
-
豊田通商傘下のエオラス、初の再エネ事業をチュニジアで開始(チュニジア)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年9月27日 0時10分
ランキング
-
1JPXの株価が下落…傘下の東証社員にインサイダー取引疑惑、ガバナンスへの不信感か
読売新聞 / 2024年10月23日 21時14分
-
2《あられもない姿に困惑》またも丸出し“浪人生”女性が〈どっちが好き??〉と店内で胸露出 『三田製麺所』は「顧問弁護士と協議の上で対応を検討」
NEWSポストセブン / 2024年10月23日 19時47分
-
33年ぶりの新モデル「iPad mini」は"誰向け"なのか 上位モデルに迫る性能を軽量ボディに詰め込む
東洋経済オンライン / 2024年10月23日 0時0分
-
4たった1日の違いで最大76万円の損…社労士が「退職は64歳11カ月がベスト」と断言する"これだけの理由"
プレジデントオンライン / 2024年10月23日 18時15分
-
5東京メトロ、時価総額1兆円超=好発進、終値1739円―山村社長「期待に応える」
時事通信 / 2024年10月23日 18時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください