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入居相談の約半数が認知症がらみ、4分の1超が寝たきり。

PR TIMES / 2014年4月4日 17時44分

施設入居検討者の傾向がわかる「あいらいふ白書」を発表!

あいらいふ入居相談室が昨年1年間に受けた相談において、有料老人ホームなど高齢者施設への入居対象者は、80代が4割超、要介護・要支援の人が大多数。最も多かった疾患の第1位は脳梗塞、2位ががん、3位が高血圧、4位が糖尿病、5位が肺炎だった。



高齢者に向けて介護施設紹介事業を行う「あいらいふ入居相談室」(株式会社ザップ 東京都品川区)は、2013年に受託した全入居相談のデータベースから、相談内容や入居対象者の要介護度や疾患、必要な介助などをまとめた「あいらいふ白書」2013年版を発表した。

それによると、あいらいふ入居相談室が、2013年1月から12月までの1年間に受けた相談は、病院経由の案件がほぼ半数を占め、東京23区在住の相談者が58%と最も多かった。有料老人ホームなど高齢者施設への入居対象者は、80代が4割超、要介護・要支援の人が大多数であり、相談者は入居対象者の実子が最多で、病院のソーシャルワーカー、ケアマネジャーが、次いで多かった。

入居対象者の心身の状態は、ほぼ半数に認知症の症状が見られ、寝たきりの人の相談が、全体の27%と4分の1以上であることも明らかになっている。

歩行・食事・入浴・排泄など、生活に必要な介助では、ほぼ半数が介助なしで食事できるのに対し、自力で歩ける人やひとりでトイレに行ける人は、全体の2割程度にとどまった。入浴では、一部介助と全面介助を合わせ、何らかの介助を必要としている人が4割を上回っている。

入居対象者がかかえている(もしくは過去において経験した)疾患は、最も多かったのが脳梗塞、2位ががん、3位が高血圧、4位が糖尿病、5位が誤嚥性肺炎を含む肺炎だった。

一方、施設入居に伴う予算については、初回相談の段階では、多くの人が希望の入居時費用や月額費用の額を具体的に提示していない。さらに、入居が決定した案件をさかのぼってみると、初めての相談から入居まで、7~8割の人が半月から2ヶ月以内で施設を決めていた。

今回の白書によって、有料老人ホームなど高齢者施設への入居を検討する人々やその家族が抱えている問題が浮き彫りになった。「あいらいふ白書」は、今後も定期的にリリースしていく予定。


「あいらいふ白書」の詳細については下記のwebページをご参照ください。

▼2014年4月4日リリース 施設入居を検討する人々の傾向がわかる「あいらいふ白書」を発表!

http://soudan.i-life.net/asset/20140404_release_report.pdf


【ご注意】「あいらいふ白書」のデータをご掲載・ご利用の際は、必ず「『あいらいふ白書』より」とご明記下さい。

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