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疾患治療用プログラム医療機器ベンチャーのキュア・アップ、禁煙挑戦者及び希望者を対象にしたWebアンケート結果を公表

PR TIMES / 2016年6月8日 15時44分

禁煙挑戦者及び希望者を対象にしたWebアンケートを行い、医学的根拠に基づく利用しやすい治療手段やツールの登場が望まれていること、及び禁煙希望者だけでなくその家族に対し、メディアを通じた更なる啓発が必要であることが明らかに。

【プレスリリース】
 この度、株式会社キュア・アップ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO兼医師 佐竹晃太 HP:http://cureapp.co.jp)は、禁煙挑戦者160名、並びに禁煙希望者515名を対象にWebアンケート調査を実施いたしました。

 本調査では、禁煙挑戦者、および禁煙希望者の治療実態、特に禁煙外来の利用目的や、利用しない理由を把握することによって、今後、どのような医学的治療やツールが必要なのかを明らかにすることを目的に、アンケート調査を行いました。

 本調査結果から、禁煙外来やニコチン製剤などの医学的治療手段やツールは、禁煙挑戦者の禁煙失敗原因に有効であることが示唆されましたが、一方で、医学的治療手段やツールを使用しない原因としては、通院の面倒さや時間的理由、コスト等が挙げられました。
 このことから、今後、禁煙治療に有効なツールとして、医学的根拠に基づき、かつ利用者にとってアクセス性の高い(利用しやすい)治療手段や治療ツールが望まれます。
 また、禁煙治療に有効な手段である禁煙外来の更なる利用促進のために、禁煙挑戦者および、その家族等に向けて、メディアを通じた更なる啓発が望まれます。

 弊社は、「治療アプリ」という診療現場における新しい疾患治療ツールの薬事承認、医療機関への導入を加速させるために、 現在研究開発活動を行っております。
 この度のアンケート結果を活かし、ニコチン依存症治療用アプリケーションなどの疾患治療アプリケーション開発および慶應義塾大学病院における臨床試験や治験を更に進め、日本初となる治療アプリ事業の実現を目指します。

【株式会社キュア・アップについて】

株式会社キュア・アップ(CureApp, Inc.)は、医師とエンジニアによって2014年7月に設立されたプログラム医療機器ベンチャーで、「治療アプリ」という診療現場における新しい疾患治療ツールを開発・運用しています。「治療アプリ」とは、既存の医薬品や医療機器と異なった治療アプローチをすることで、これまで治療しきれなかった多くの疾患を治すことができる可能性を持った革新的な治療ツールです。現在、「ニコチン依存症」という精神疾患に対するモバイル治療を行う医療用アプリケーションに関して、慶應義塾大学呼吸器内科と共同開発を行っており、同病院で臨床試験を進めています。

本「治療アプリ」は、医薬品や医療機器と比べて極めて高い費用対効果を持ちながら疾患を治癒させるだけでなく、さらに世界中どこであっても均一に質の高い医療サービスを提供することができる革新的な診療ツールであり、高騰する医療費や医療格差問題などの我が国が抱える医療課題に対するソリューションになると私たちは信じています。

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社キュア・アップ
伊東秀男
Email: hideo.ito@cureapp.jp

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