Ruby bizグランプリ実行委員会主催 未来を変える最先端サービスが集結したITビジネスグランプリ Ruby biz Grand prix 2017を開催!
PR TIMES / 2017年12月14日 18時1分
プログラミング言語「Ruby」で躍進した新進気鋭のIT企業29社中第3回グランプリは株式会社あしたのチームと株式会社ミニマル・テクノロジーズに決定!
このたび、Ruby biz グランプリ実行委員会(事務局:島根県 商工労働部 産業振興課)は、2017年12月14日(木) に『Ruby biz Grand prix 2017』を開催いたしました。
今回で第3回目を迎える『Ruby biz Grand prix 2017』は、Rubyを活用して、ビジネスの領域で新たな価値を創造し、イノーべションを起こしたサービスや商品を表彰するグランプリです。
表彰式は、主催者を代表して藤原孝行 島根県副知事の挨拶からはじまり、企業や社会の課題を解決するサービスが多数集まった喜びをお話されました。来賓挨拶では経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長 成田達治様から、いまの社会におけるRubyの重要性をお話いただき、最後には「Ruby biz Grand prix 2017 をきっかけに日本からさらに素晴らしいサービスを発信していただきたい」と激励の言葉をいただきました。また今回は、第2回グランプリ受賞企業の株式会社Misoca 取締役 松本哲様にもご登壇をいただき、これまでのRubyとの関わりやグランプリ受賞後の反響の大きさなどをお話いただきました。
メインイベントとなる受賞者発表では、国内からノミネートされた29事例からグランプリ2点と特別賞3点に加え、FinTech賞2点、ソーシャルイノベーション賞4点が発表されました。グランプリには「株式会社あしたのチーム」 と「株式会社ミニマル・テクノロジーズ」 、特別賞には「合同会社esa」、「株式会社クレオフーガ」、「Repro株式会社」 、FinTech賞には「コインチェック株式会社」、「株式会社トラスト&グロース」、ソーシャルイノベーション賞に「アクトインディ株式会社」、「JapanTaxi株式会社」、「株式会社SmartHR」、「株式会社パソナテック」がそれぞれ選出され、トロフィーと賞状が授与されました。表彰後は、各受賞者からRubyを活用したサービスの特徴や優位性についてプレゼンテーションをしていただきました。表彰式の締め括りには、「Ruby」開発者であり審査員長を務めるまつもとゆきひろ氏より、各賞の選考理由を語っていただきました。応募作品への評価にあたっては「今回の応募作品はいずれも素晴らしく、選考は難航したが、その中でも受賞企業は数年前には不可能だと思われていたことを可能にし、Rubyならではの “hack”を実現した」とコメントされ、各社への評価や期待を述べられるなど、Rubyを活用したビジネスの更なる発展を感じられる機会となりました。
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●主催者代表挨拶 藤原孝行島根県副知事
表彰式は、島根県知事である藤原孝行氏の主催者代表挨拶によってはじまりました。藤原副知事は、島根県のRubyを活用した県内IT企業との連携や、様々な取組みを進めていることを述べられました。その上で本年の応募作品を振り返り、「Rubyの利便性を活かした独自性の強いサービスが数多く集まった」と語られながら、「本年は、例年にもまして企業や社会の課題を解決するサービスが多かった」と今開催の特徴を述べられました。
●経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長 成田達治様
来賓挨拶では、経済産業省 商務情報制作局 情報処理振興課 課長である成田達治様からご挨拶をいただきました。まず、本グランプリに対して「消極的と言われるソフトウェア業界において、積極的に社会へ提案できる貴重な資産である」とコメントをいただきました。また、今回の受賞者に対しては、「 Ruby biz Grand prix 2017 をきっかけに、これまで以上に日本から素晴らしいサービスを発信していただきたい」と激励の言葉を贈られました。
●昨年度大賞受賞者プレゼンテーション
第3回目開催となる今回は、昨年大賞を受賞された株式会社Misoca 取締役 松本哲様にお越しいただき、Rubyとのこれまでの関わりを語っていただきました。さらに、プレゼンテーション内で、「昨年グランプリ受賞後には人材難にもかかわらず、優秀なRubyエンジニアの入社応募が増加した」と、反響の大きさを語っていただき、本年受賞企業に対して「今回の受賞を今後のさらなる飛躍につなげてほしい」とコメントされました。
●ソーシャルイノベーション賞表彰
ソーシャルイノベーション賞の表彰にはアクトインディ株式会社の代表取締役 下元敬道様、 JapanTaxi株式会社の取締役 CTO 岩田和宏様、株式会社SmartHR副社長 兼 CPO 内藤研介様、株式会社パソナテック Job-Hub事業部 マネージャー 鈴木真志様が登壇され、プレゼンターの正村審査委員から賞状とトロフィーを授与されました。
●FinTech賞表彰
特別賞の表彰にはコインチェック株式会社の代表取締役社長 和田晃一良様と、株式会社トラスト&グロースの代表取締役 石井俊之様が登壇され、プレゼンターの森審査員から賞状とトロフィーが授与されました。受賞した皆様からは喜びの声をいただき、森審査員と笑顔で記念撮影を行いました。
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●特別賞表彰
特別賞の表彰には合同会社esaの代表社員 深谷篤生様、株式会社クレオフーガの取締役CTO 山口真央様、 Repro株式会社のCTO 橋立友宏様が登壇され、プレゼンターの藤原副知事から賞状とトロフィー、目録を授与されました。受賞した皆様からは喜びの声をいただき、藤原副知事との写真撮影に終始笑顔で登壇いたしました。
●グランプリ表彰
グランプリの表彰には株式会社あしたのチームの代表取締役 高橋恭介様と、株式会社ミニマル・テクノロジーズの代表取締役社長 林鷹治様が登壇され、プレゼンターで審査委員長のまつもとゆきひろ様から賞状とトロフィー、目録が授与されました。あしたのチームの高橋様は、「 今年一番のサプライズです。大変嬉しく思います」と驚きとともに喜びを表現されました。ミニマル・テクノロジーズの林様は「 まさかグランプリに選ばれるとは思わなかった。名誉ある賞を受賞できたことを光栄に思います」と感謝を述べられました。
●特別賞受賞者プレゼンテーション
特別賞を受賞した合同会社esaの深谷様は、「趣味で始めた会社がここまで大きくなったのはRubyを扱う面白さがモチベーションになったから」と会社の発展とRubyとの関わりを述べられ、株式会社クレオフーガの山口様は、受賞サービスの展望について「 音楽には国境はない。今後はRubyを使ったサービスで海外展開をしていきたい」と、今後の抱負を語られました。また、Repro株式会社の橋立様は、「Rubyの一番の魅力は、人間の表現したいことを即座に表現できること」とRubyの持つ利便性をお話いただきました。
●グランプリ受賞者プレゼンテーション
グランプリを受賞した2社からも、サービスのプレゼンテーションを行っていただきました。株式会社あしたのチームの高橋様は、人事評価をクラウドで管理するサービス「コンピテンシークラウド 」について「2008年に1人で会社を立ち上げて以来、7年で300社の導入実績が、2年半で800社に増加した」と、これまでの活動を振り返りながら、「来年から島根に開発拠点を設ける。これを機にさらに日本の生産性向上に取り組んでいきたい」と、今後の抱負を語られました。株式会社ミニマル・テクノロジーズの林様は「世界中からRubyが好きなエンジニアが集まり、会社の発展を支えている」とRubyの国際性の高さを評価し、今回の「Ruby biz Grand prix 2017」にてグランプリを受賞できたことに改めて感謝の念を述べられました。
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●審査員長挨拶・まつもとゆきひろ氏
大会の閉会の挨拶として、審査員長であるまつもと氏は、まず第3回目を迎えられた今グランプリについて「審査は大変に困難を極めた。可能であればどの作品にも賞を与えたいほどだった」と応募作品レベルの高さと審査の難しさを述べられた後、受賞企業の選定理由として「社会的にインパクトを与えたり、コミュニティに貢献したりなど、評価すべきプラスアルファがいくつも見られたとともに、数年前には不可能だと思われていたことを可能にし、Rubyならではの “hack”を実現した」と各サービスへ賞賛の言葉を送られました。
また、本グランプリに対して、「Ruby biz Grand prix 自体が “hack”である。『島根にはパソコンなんてあるわけない』と言われるほど、島根にITのイメージはなかったが、今では島根=Rubyと言われるまでにイメージが定着した。数年前にはありえないと思われていたことを実現している」と語り、 最後には今グランプリが開催できたことへの感謝と、来年の開催にかける思いを述べ、式典を締めくくられました。
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