心電と体動の生データを取得できる研究用ウェアラブルデバイスとクラウドサービスを提供開始。
PR TIMES / 2018年12月25日 11時40分
ウェアラブル技術で被験者に負荷をかけず、より自然な状態での生体データを取得可能に。
EMC Healthcare株式会社(本社:東京都港区)は、研究機関向けに、ウェアラブルデバイス「CALM.」とクラウドサービスのパッケージ提供を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24862/4/resize/d24862-4-292934-5.jpg ]
企業や大学の研究者からの、「手軽に研究で活用するデータを取得したい」とのニーズに応えるために、超小型ウェアラブルデバイスとセッティングの手間なく利用を開始できるタブレット端末、データ管理とパソコンへの取り込みをスムーズにするクラウドサービスの提供を開始しました。
スポーツサイエンスや生体認証、ヘルスケアなどの研究現場において、小型で軽量なワイヤレスセンサーによって被験者がより自然な状態での生体データのモニタリングと取得が可能です。
また、必要に応じた数のCALM.センサーやタブレット端末で取得したデータをクラウド一括管理し、PCに生データ(Raw Data)を取り込むことによって、これまでよりも簡易に高精度な研究用データを取得できます。
■研究用パッケージ概要
CALM.研究用パッケージでは、「CALM.」本体に加えて、データ取得と管理に必要なタブレット端末、研究用アプリ・ウェブ等を合わせて提供いたします。また、オプションとしてデータダウンロード機能や各種分析機能の提供も可能です。
CALM.センサーは、研究用に単極心電位、および3軸加速度が測定できるウェアラブルセンサーです。小型で洗練された筐体には標準の4mmスナップボタンが付いているため、専用のゲルパッドからスポーツ向けストラップ、医療用の心電図電極まで利用可能です。
CALM.研究用アプリはAndroidアプリとして提供しています。このアプリを使用することでCALM.センサーからデータを取得し、保存と確認まで行えます。また、研究で複数のセンサーや被験者、タブレットを使っていても、データはクラウドに保存されていますので、CALM.ウェブからアクセスすることで研究チームでのデータ管理がスムーズに行えます。
●基本パッケージ価格 ¥51,200(税抜)~
CALM.センサー
専用センサーベルト
専用使い捨てゲルパッド(サンプル)
専用再利用可能ゲルパッド(サンプル)
タブレット端末(アプリ設定済み)
●追加オプション価格
CALM.センサー単体 ¥28,000(税抜)
RAWデータ書き出し機能 ¥200,000(税抜)
●サービス詳細ページ
https://www.calm-health.com/ja/research/
また、上記以外のご要望につきましては、お問い合わせください。
■その他研究リソースの提供について
EMC Healthcareでは、睡眠データや生体データの分析から疾病予測等のアルゴリズム開発も実施しています。研究パッケージの購入と共に、共同研究やアルゴリズム提供に関する情報も合わせてお問い合わせください。
■製品詳細
「CALM.センサー」
[画像2: https://prtimes.jp/i/24862/4/resize/d24862-4-484603-0.png ]
製品名 :CALM. センサー
型番 :CALM-S
心電位 :毎秒250サンプル, 12 bit 解像度, 心拍数計算
加速度計: +/- 4g, 毎秒50サンプル, 12 bit 解像度
寸法 :74 x 28 x 11 mm
重量 :13 g
電源 :充電式リチウムポリマー電池 DC 3.7V 200mAh
電源入力:DC 5V 0.1A
通信規格:Bluetooth Low Energy GATT Profile
■EMC Healthcare株式会社について
EMC Healthcareは、人口構造の変化や社会保障費の増大など様々な社会課題に対し、ヘルスケアの観点から解決を目指しています。特に、医療技術のヘルスケア領域への活用、データ分析技術、IoTやAIなどの先端技術の開発・活用を強みとしています。2018年8月にイーグルマトリックスコンサルティング株式会社から社名変更。
社名:EMC Healthcare株式会社 (旧イーグルマトリックスコンサルティング株式会社)
本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル33F
URL:https://www.emcjpn.com/
■本件に関するお問い合わせ
担当:浦上(ウラカミ)
TEL:03-4580-2500
MAIL:contact@emcjpn.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「プログラマラブルなカメラデバイス」THINKLET cubeの開発者向け一般販売を開始
PR TIMES / 2024年9月19日 12時15分
-
シャープ、生成AIとの自然なコミュニケーションを実現するウェアラブルデバイス開発
マイナビニュース / 2024年9月17日 16時22分
-
急拡大の「スリープテック」気になる進化と現在地 スポーツ界などで導入進むもデータ活用は途上
東洋経済オンライン / 2024年9月10日 9時0分
-
サムスンの指輪型デバイス「Galaxy Ring」を使って変わった健康への意識
ASCII.jp / 2024年8月31日 12時0分
-
テックドクター、デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase」の質問票機能(ePRO)を改善し、より回答しやすく
PR TIMES / 2024年8月23日 13時40分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
5為替相場 21日(日本時間 5時56分)
共同通信 / 2024年9月21日 6時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください