ふきとり化粧水、使っている人の65%が「効果を実感」
PR TIMES / 2018年2月6日 11時1分
肌に自信がある人ほど高い使用率だが全体の1割弱
ふきとり化粧水販売国内シェアNO.1のナリス化粧品は、2月10日の「ふきとりの日」にちなみ、ふきとり化粧水に関する意識調査を実施しました。
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2018年2月6日
ふきとり化粧水、使っている人の65%が「効果を実感」
肌に自信がある人ほど高い使用率だが全体の1割弱
ふきとり化粧水販売国内シェアNo.1(※1)の株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:村岡弘義) は、
2月10日の「ふきとりの日」(※2)にちなみ、20~69歳の女性1200人に対し、ふきとり化粧水に関するインターネット調査を実施しました。
ふきとり化粧水の役割は、化粧水などの浸透を妨げる古い角質をとり除くことで新陳代謝を促し、後に使う化粧水の浸透を促進することですが、「古い角質を取り除きたい」というニーズはあるにも関わらず、ふきとり化粧品を毎日使用している人は1割弱。
いっぽう、肌に自信がある人ほど使用しており、使用している人の65%
が効果を実感していることも明らかになりました。
※1 2015年度販売動向調査TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ ※2 日本記念日協会登録
【調査トピックス】
1.ふきとり化粧水を毎日使っている人は全体の9.6%。6割以上が全く使っていないと回答。どの年代でも同じ傾向。いっぽう、使っている人の65%は効果を実感している。また、美容意識が高い人、肌に自信のある人ほど、ふきとり化粧水を使っている。
2.古い角質が原因で生じる肌のくすみ、毛穴の汚れ、シミの症状などに悩む人は多い。また、古い角質を肌からふきとりたいと感じている人も54%と高い。にもかかわらず、対策として多くの人が行っているケアは「洗顔」「保湿」「十分な睡眠」。古い角質の除去に対する意識は低い。
3.ふきとり化粧水を使わない理由は、「逆に肌荒れしそうだから」がトップ。次いで「手間がかかるから」「必要ないから」。また、ふきとり化粧水についてわからないことは「どんな効果があるか」で45.4%も。
4.ふきとり化粧水の役割を正しく知っているかについてたずねたところ、「あまり知らなかった」「全く知らなかった」が66.2%も。効果や役割が消費者に伝わっていない現状が浮き彫りに。
【調査概要】
調査実施期間:2018年1月19日~1月22日
調査対象者:全国20~69歳の女性1200人(5歳ごとに均等割り付け)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
【調査結果】
1、全国20~69歳の女性に「あなたは現在、ふきとり化粧水を使っていますか?」と質問したところ、「毎日使っている」と回答した人は9.6%にとどまりました。「時々使っている」は11.7%、「ほとんど使っていない」は15.0%、「全く使っていない」は63.8%にのぼりました。年代別に見ても大きな差異は見られませんでした。
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この質問を、「あなたは肌に自信がありますか?」「あなたは美容に意識が高いほうだと思いますか?」という質問に対する回答別に集計したところ、「肌に自信がある」と回答した人は3割近くがふきとり化粧水を「毎日使っている」と回答。「美容意識が高いと思う」人も25%近くが「毎日使っている」、21%が「時々使っている」と回答しています。
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また、ふきとり化粧水を「毎日使っている」「時々使っている」と回答した人(255人)に「ふきとり化粧水の効果を実感しますか?」と尋ねたところ、「実感している」は17.3%、「やや実感している」は47.5%と、合計64.8%が効果を実感していることがわかりました。
2、ふきとり化粧水への潜在ニーズを調べるため、まず「あなたが感じている肌の悩みをすべてお答えください」と質問したところ、「シミ・そばかす」「たるみ」「毛穴の汚れ」「くすみ」「しわ」「乾燥肌」などが上位にあがりました。続いて、「肌の悩みを解決するため、気をつけていることをすべて答えてください」と質問したところ、「保湿」「洗顔」「十分な睡眠」の割合が高くなりました。
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多くの人が抱えている「シミ・そばかす」「毛穴の汚れ」「くすみ」「しわ」「乾燥肌」といった悩みは、加齢とともに肌の代謝が衰え、古い角質が溜まって「角質肥厚」の状態になってしまうことが一因です。角質肥厚になるとメラニン色素が排出されにくくなり、シミやくすみを引き起こします。また、古い角質が毛穴の入り口をふさいで毛穴の汚れ・黒ずみになり、さらに角質肥厚のため化粧水が浸透しにくくなり、保湿をしても乾燥肌が改善されず、乾燥によるしわを引き起こします。そのため、美肌を保つには、古い角質を取り除く角質ケアが大切になってきます。にもかかわらず、実際に気をつけていることでは、「保湿」「洗顔」「十分な睡眠」といったケアにとどまっており、「古い角質の除去」に対する意識は低いことがわかります。
なお、この後に「あなたが肌からふきとりたいと思うものを教えてください」と尋ねてみたところ、「古い角質」と答えた割合は54%にのぼり、「古い角質をとりのぞきたい」というニーズそのものはあることがわかります。
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3、ふきとり化粧水を現在「ほとんど使っていない」「全く使っていない」と回答した945人に、「ふきとり化粧水を使っていない理由をすべて教えてください」と尋ねたところ、「逆に肌荒れしそうだから」が22.9%でトップ。続いて「手間がかかるから」「必要がないから」という結果になりました。また、1200人全員に「ふきとり化粧水についてわからないことをすべて選んでください」と質問したところ、「どんな効果があるか」が45.4%にも上りました。ふきとり化粧水を「毎日使っている」人でも、「どんな効果があるかわからない」が33%でトップ。ふきとり化粧水の役割がいまひとつ認識されていないことが明らかになりました。
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4、最後に「ふきとり化粧水の役割は、化粧水などの浸透を妨げる古い角質を除去することで新陳代謝を促し、後に使う化粧水の浸透を促進することです。ふきとり化粧水の役割をご存知でしたか?」と質問した場合でも、「あまり知らなかった」が34.9%、「全く知らなかった」が31.3%と高い割合を示しました。ふきとり化粧水を「毎日使っている」と回答した層でも、「よく知っていた」は24.3%にとどまり、「何となく」の理解に終わっているようです。「ほとんど使っていない」「全く使っていない」層では、その役割を知らない層が約7割にのぼりました。
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【全体考察】
今回の調査で、肌の代謝が衰えることによる肌の悩みを抱えている人は多く、「古い角質をとりのぞきたい」という潜在ニーズは高いものの、角質ケアという具体的な行動に結びついていないことがはっきりとみてとれました。また、ふきとり化粧水の役割に対する認知が不十分であること、使用している人でさえ、役割を正しく理解できている人は多くないこともわかりました。ふきとり化粧水を使用することによる「肌への負担」が懸念されていることも、使用にいたらない要因のようです。ふきとり化粧水を正しく使うことは、5割以上の女性が、肌悩みを解決するために行っている「保湿」を助けることに繋がります。ふきとり化粧水の使い方や役割など、より正しい情報を正確に伝えることで、女性の肌悩みを解決するお手伝いができるよう取りくみます。
【参考資料】
■ふきとりの日(2月10日)
当社は、2017年、ふきとり化粧水発売80年と国内シェア1位を記念し、2月10日を「ふきとりの日」として日本記念日協会に登録申請、認定されました。ふきとり化粧水を通じて女性が輝ける社会をさらにサポートします。
■当社と「ふきとり化粧水」
<不要なものを取り除く美肌理論に戦前から着目>
戦前、さまざまな化粧品を塗り重ねて美しく見せる「足し算」の考え方が主流だった化粧品。そんな中、研究者でもあった創業社長の村岡満義は、老化角質などの不要なものを取り除くことが美肌につながるという、当時としては画期的な基礎美容理論を提唱。妻で副社長の村岡愛と二人三脚で浸透に努めたその美容理論はナリス化粧品の根幹となっており、それを具体化したふきとり化粧水は時代を超えたベストセラーになっています。
化粧品を通じて、女性が輝けるよう美肌づくりのサポートをしたいというのが商品開発の底流にある姿勢。ふきとり化粧水発売80周年を記念した「ふきとりの日」登録にも、女性の活躍を応援する当社の想いを込めています。
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<毎日使える安全処方。ふきとりによる美をもっと広めたい>
ふきとり化粧水の最初のブランド、「コンク」を発売したのは、ナリス化粧品の創業から5年目の1937年。単に汚れをふきとるだけではなく、次に使う化粧品の浸透を高め、本来の肌力を引き出すのが考え方のベースにあります。他社製品との大きな違いは、やさしく安全にふきとれるよう植物由来のオリジナル成分を採用している点。当初は百貨店販売からスタートしましたが、やがて女性販売員による訪問販売が中心に。その後、ドラッグストアなどの一般流通や海外市場にも受け入れられ、裾野を広げていきました。
また、質の高いものづくりを実現するため、研究開発・企画・容器開発・品質管理・製造まで一貫して行っているのも特徴。特に研究開発部門は、化粧品技術者の国際学会である「IFSCC(国際化粧品技術者会連盟)」で研究発表を行うなど、世界的に通用するものづくりに力を入れています。
現在では年間165万本以上を販売するベストセラー商品に成長。2016年に実施されたふきとり化粧水の企業別売上ランキング調査でも国内シェア1位を獲得しました(TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ)。今後もふきとり化粧水を通じて、今日よりも明日、また長期に渡って、お客様の肌がきれいになることへ責任を持ちたいと考えています。
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