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第48回JXTG童話賞 授賞式

PR TIMES / 2017年12月20日 11時1分

JXTGホールディングス株式会社(東京都千代田区大手町一丁目、代表取締役社長:内田幸雄)は、「第48回JXTG童話賞」の作品募集を実施し、小学生以下の部、中学生の部、一般の部の各部門から計33編の入賞作品を決定し、12月15日(金)に、マンダリンオリエンタル東京で佳作以上の上位作品、計18編の入賞者を表彰する授賞式を開催いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/28431/4/resize/d28431-4-310117-4.jpg ]

JXTG童話賞とは
 JXTG童話賞は、「心のふれあい」をテーマに、1970年創設、1973年から作品の初公募を開始し、これまでの応募総数は約35万通を超えます。毎年一般の方々からオリジナルの創作童話作品を募集し、優秀作品を選出しています。
 48回目を迎えた今年、応募いただいた作品は11,896編(一般の部9,089編、中学生の部1,270編、小学生以下の部1,537編)を数えました。審査を経て、各部門の最優秀賞、優秀賞、佳作に入賞された作品は、JXTG童話賞作品集「童話の花束(その48)」に収録いたします。

 童話は、子どもから大人まで、みんなが楽しむことができます。読んだり、書いたり、読み聞かせたり、その楽しみ方はさまざまですが、すべてに共通しているのは、そこに“心のふれあい”があることです。年齢や性別に関係なく、作者と読者、読む人と聞く人、それぞれの間で言葉が媒介となり、想いが交わされます。童話は人と人を結ぶ、大切なコミュニケーションツールだといえるでしょう。

JXTGグループの取り組み
 JXTGグループは、JXTG童話賞受賞作品をまとめた一冊の童話集「童話の花束」を発行し、全国の教育機関や児童福祉施設、里親家庭などに寄贈しています。また、「童話の花束」は、系列サービスステーションを運営する特約店および系列のLPガス特約店の皆様にお買い上げいただくほか、JXTGグループ各社とその役員・従業員にもチャリティー販売を行い、その売上金のすべてを「JXTG奨学助成制度」の運営資金として全国社会福祉協議会に寄付しています。この寄付金は児童福祉施設等で暮らす子どもたちが大学や専門学校へ進学する際の入学支度金として活用されています。

【審査員講評 西本鶏介先生】
「心のふれあい」とは相手を思いやることです。そんなすてきなドラマをだれもが共感できる童話という形で表現したのが「童話の花束」に収められた作品です。素朴なお話であっても胸があたたかくなる、思わず笑顔になってしまう、自分のことのようにうれしくなる、たくさんの応募作品の中からそんな作品に出会えた時はほっとします。どういうわけか今年の入賞者は男性が多く、いずれも豊かな感性の持ち主です。

<選考委員>
西本鶏介(児童文学者)、立原えりか(童話作家)、角野栄子(童話作家)、中井貴惠(女優・エッセイスト)、宮西達也(絵本作家)、薫くみこ(児童文学作家)

【受賞のコメント】 ※カッコ内は現居住区。「氏名」は敬称を省略させていただいております。
<一般の部>

[画像2: https://prtimes.jp/i/28431/4/resize/d28431-4-247534-1.jpg ]

◎最優秀賞「ガリヴァーの歌」 小林 弘尚(広島県広島市)
幸運にも最高の評価をいただいた拙作を、セピア色の記憶と創作の中で生き続けるガリバー(ガリヴァー)と、二十年来癌と戦いながら、僕の書く童話を楽しみにしてくれていた亡き父に捧げます。ありがとうございました。

○優秀賞「おばあちゃんの風石」 寺澤 裕一(埼玉県東松山市)
行かねばならなかった若者たちを、迎えてくれる人が必ずいることを思って書きました。鹿屋、知覧から飛び立っていった若者たち、それを見送る人たち。帰ってくる魂を待っている人たちの事を決して忘れないように。

○優秀賞「イチョウの木とほとけさま」 伊藤 景子(愛知県知多郡)
信じられない気持ちと嬉しさでいっぱいです。日常にある生活の大切さを伝えたかったです。

<中学生の部>

[画像3: https://prtimes.jp/i/28431/4/resize/d28431-4-266915-3.jpg ]

◎最優秀賞「夏びん」 小梛 清香(千葉県白井市)
すごく驚いたけどうれしかったです。昔から本が好きなので、文章も書いていました。なつかしくてさみしいけど、優しい物語が書きたいなと思いました。田んぼやラムネのびんなどはすごくなつかしい感じがして好きなので、テーマにして書こうと思いました。これからも童話を書くことを続けていきたいです。

○優秀賞「夜と黒猫」 櫻糀 瑚子(宮城県仙台市)
昨年も応募しているのですが、今年は前よりも良い結果だったので、とても嬉しく思っています。あまり「童話」を意識せず、自分の書きたいように書きました。

○優秀賞「Strawberry Strawberry」 井上 睦美(埼玉県さいたま市)
たくさんの水族館に行った時の経験を生かして書きました。大好きなイルカについてお話を書くのは、とても楽しかったです。これからもたくさんの経験をして、たくさんの人におもしろいと思ってもらえるようなお話を書きたいです。

<小学生以下の部>

[画像4: https://prtimes.jp/i/28431/4/resize/d28431-4-668378-2.jpg ]

◎最優秀賞「ひまわりのお母さん」 小川 桃葉(東京都三鷹市)
最初に受賞を知らされた時は夢じゃないかと目をうたがいましたが、時がたつにつれて、私の作品をみとめて下さった方がいるのだなと思い、その方たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

○優秀賞「きゅう食のししゃも」 関 乙夏(茨木市日立市)
ゆうしゅう賞になるなんて考えていなかったので、ゆうしゅう賞と決まってうれしいです。「学校であったおもしろいこと」を書いてみました。ししゃもが食べられるようになったらいいなと思って書きました。

○優秀賞「ヒミツのニンム」 清武 琳(福岡県糟屋郡)
とてもうれしいです。チョコは家を脱走してみんなにおこられたけど、とてもいい子(犬)だということをみんなに知ってほしかったです。

※受賞者一覧につきましては、こちらのリンクよりご覧いただけます
http://www.jx-group.co.jp/hanataba/awards/48/result/

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